ヨシ坊の山歩記

東海地区(愛知、三重、岐阜)の四季折々山歩きの記録

2015年10月15日(木) 志賀山(しがやま 長野県山ノ内町 2035m)

2015年10月16日 | Weblog

昨日に続いて大阪S会特別例会で志賀高原の志賀山を案内する。昨夜は渋温泉の「さかえや」に泊まった。流石に温泉旅館甲子園で優勝するだけあってサービスも行き届いていて気持ちの良い旅館であった。8:00に渋温泉を出発しコンビニで昼飯を調達して志賀高原へ向かう。上林温泉を過ぎたあたりからどんどん高度を上げる。登るほどに周りの木々が黄葉ばかりになって全山黄葉してまぶしい。9:00登山口の硯川着。リフトで前山まで登る。これで楽して標高1800mまで来た。紅葉と快晴と雲海の取り合わせが素晴らしい。9:15志賀山を目指して出発。渋池を過ぎて鬱蒼とした樹林帯に入る所々に熊よけの鐘があるので鳴らしながら歩く。志賀山、四十八池分岐から左に進む。木道が尽きるといきなり急登が始まる。岩をつかんでよじ登る。熊よけ鈴を忘れたので時々笛を吹かなければならないので忙しい。10:30志賀山に着。木々の間から白く冠雪した穂高連峰、白馬岳が見える。小休止して次の裏志賀山へ。いったん下ってまた登る。これは応える。11:20裏志賀山(2040m)に到着。目の下のエメラルドグリーンの大沼池には見とれてしまった。これだけでも来た甲斐があった。あとは一気に四十八池まで下る。四十八池に着いた広場で広がる湿原を見ながら昼飯、コーヒータイムにする。昨日と同じく道の駅で買ったリンゴをデザートにいただく。12:20出発。草モミジの中、延々と続く木道を一列になって歩く。13:10再びリフトで登山口まで戻る。お疲れ様でした。珍しく三日間とも天気に恵まれてよかった。


2015年10月14日(水) 斑尾山(まだらおやま 長野県飯山市斑尾高原 1382m)

2015年10月16日 | Weblog

大阪S会の特別例会で長野県の斑尾山を案内する。昨日は名古屋で合流して特急しなので長野へ来て、レンタカーで夕方に斑尾高原ホテルに着いた。朝食前にホテル近辺を散歩する。天気予報に反して小雨降る中、黄葉した白樺林を歩く。9:10登山口で準備運動して歩き出す。スキーゲレンデを登ると段々と傾斜がきつくなる。振り返ると紅葉林に囲まれたホテル、ペンションが広がる風景は行ったことはないがヨーロッパの風景に似ている。11:00斑尾山山頂に着く。木が茂っていて見晴らしはきかない。小休止して次のピーク大明神岳を目指す。11:15大明神岳に到着。こちらは反対に見晴らしが良すぎるくらいに素晴らしい景色が広がる。すぐ前に野尻湖があってその向こうに大きな妙高山、黒姫山が裾を広げている。昨日道の駅で買ったリンゴ(しなの、紅映)を食べる。朝の雨が嘘みたいに腫れ上がって幸せな気分に浸る。12:00下山開始。先ほど通った斑尾山山頂を過ぎ、分岐点から万坂峠方面に下る。ブナ、ダケカンバの林の黄葉は素晴らしい。うまく言葉で言い表せない。ぐん平街道でいくつかのゲレンデを横切り最初のゲレンデまで水平移動する。14:20登山口に戻る。