ヨシ坊の山歩記

東海地区(愛知、三重、岐阜)の四季折々山歩きの記録

2012年2月12日  国見岳(三重県菰野町 1170m)

2012年02月12日 | Weblog
この冬初めて鈴鹿の雪山に登る。近鉄名古屋駅から7:31発の急行に乗る。同じ車両に山の恰好した人が何人もいる。多分湯の山から御在所岳、国見岳に登る人であろう。四日市で湯の山線に乗り換える。名古屋は晴れてたけど、山に近づくにつれ段々曇ってきて、ついに雪が降り出した。8:39近鉄湯の山温泉駅着。8:46の三交バスを待つ。グループの人達はタクシーでさっさと出発していく。9:20湯の山温泉バス停を出発。裏道登山口から山道に入る。早速雪道となり滑り出したのでアイゼンを着装する。日曜なので登山者が多い。10:30一汗かいた頃に藤内小屋に着き、休憩する。何年か前の台風でガラッと風景が変わった沢を登り、通称「兎の耳」から険しい山道に入る。意味不明の叫び声が聞こえる。こんな日でも藤内壁でロッククライミングしている人がいるんだ。気をつけて事故のないようにお願いします。登るに連れ積雪が深くなり苦労する。普段の倍くらい時間がかかる。12:10国見峠に到着。峠に出たとたんものすごい風が西から吹き上げてくる。ここから国見岳山頂までこの雪だと1時間はかかる。この風の中を苦労して登るのを考え、引いてしまつた。今日はここまでとし、国見峠近辺の雪景色を撮影する。12:20下山開始。登りに苦労したのが嘘みたいに下りは早い。雪の中を滑るように降りていく。13:00「兎の耳」近くの河原で昼飯にする。着いたときは薄日が射してまあまあのんびりとランチタイムと思っていたが、にわかに雲行がおかしくなって、横殴りの雪が降り出した。震えながら慌てて昼飯をすます。14:00裏道登山口に帰着。湯の山温泉バス停に着いたら、たった今バスが出たとこで次のバスまで40分待ち。湯の山グリーンホテルまで歩く。いつものようにグリーンホテルの露天風呂で生き返る。湯上りに「国盛ワンカップ」で乾杯。