ヨシ坊の山歩記

東海地区(愛知、三重、岐阜)の四季折々山歩きの記録

2014年4月27日(日)  中山道、南木曽~馬籠

2014年04月28日 | Weblog
愛知H会の4月例会で中山道を南木曽から馬籠まで歩く。木曽の桜は名古屋近辺の桜満開より大体7~10日ほど遅れるので今日あたりはあまり桜は期待してなかった。確かにソメイヨシノは散っていたが山桜、枝垂桜、八重桜が見事に満開であった。今年は例年より長く桜を楽しむことができてよかった。桜以外にも花桃、つつじ、レンギョウ、ユキヤナギなど春の花がいっぺんに咲いていて最初から最後まで花が尽きることなくまさに中山道は花街道であった。10:00 JR南木曽駅から歩き出す。SLが置いてある公園まで来ると道路はハナモモのトンネル。鮮やかなツツジも咲いていて足を止められる。この調子では大幅に予定より遅れそうだ。民家の庭もよく手入れされていていろんな種類の水仙が咲いている。シャクナゲ、白藤のお宅ではご夫婦にご丁寧に説明をしてもらった。11:20 妻籠宿。ゴールデンウィークの日曜なので予想通り観光客が多い。韓国語、中国語が飛び交っている。いつも通り「わちのや」でおやきを食べる。店の中の囲炉裏端で休憩する。妻籠宿を外れるとまた静かな山歩きとなった。どこから飛んでくるのか山桜の花びらが小雪のようにひらひらと降ってくる。12:50 雄滝・雌滝で昼食。13:50 一石栃番所跡。見事な枝垂桜、山桜に圧倒される。何度も来ているがこんなに桜が咲いているのは初めて見た。パチパチと写真を撮りまくる。大きな桜の木の下で全員の記念写真を撮る。まだもっといたい気がするがそうもいかないので先へ進む。14:10 緩やかな登り坂を上がって馬籠峠に着く。ここで標高801mと標識に書いてある。あとは馬籠まで下る一方である。気分よく足取りも軽くおしゃべりしながら歩く。途中の休憩所でコーヒータイムにする。十返舎一九の歌碑あり。「渋皮の剥(む)けし女は見えねども 栗のこはめし ここの名物」。馬籠峠から下る一方であったが、馬籠宿に入る手前で最後の登りがあった。しかしそのおかげか登り切ったところは素晴らしい景色が待っていた。目の前にどっしりとした恵那山が横たわっている。ここに住んでいる人は毎日この景色を見ている訳で羨ましい限りだ。実際住んでいる人は何も思ってないかもしれない。15:20 馬籠バス停に到着。ここからJR中津川駅までバスに乗る。実歩行時間4.5時間、約12km お疲れ様でした。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿