ヨシ坊の山歩記

東海地区(愛知、三重、岐阜)の四季折々山歩きの記録

遠望峰山(とぼね山 愛知県蒲郡市 443m)

2010年11月03日 | Weblog
これまで蒲郡の東側にある五位山には何回か登っていて、西側に対している山がいつも気にかかっていたが地図を見て遠望峰山とわかり、ようやく登ることになった。9:10JR蒲郡駅出発。東海道線の北側を歩いて市役所手前から北に進路をとる。地図を見ながら歩くが時々不安になる。山に入ってしまえば標識や赤テープで道に迷うことは少ないが、街中の道は難しい。新幹線の線路をくぐると、住宅地をぬけてみかん畑が広がる。左前方にこれから登る遠望峰山が横に長く伸びている。枝もたわわに実ったみかんが程よく色づいていて美味しそうだ。かといって手を出すわけにはいかない。写真を撮って辛抱する。10:00白龍池。ここは高台にある溜め池で三河湾が見渡せていい眺めである。池を回り込んで先へ進む。10:20聖山登山口。舗装された林道はここまで。ここからいよいよ山道に入る。シラカシ、ウバメガシ、ツバキなどが密生していて薄暗い山道だ。期待していた三河湾の景色は全然見えない。10:40聖山(328m)山頂。ここも木が茂っていて展望はきかない。小休止して先へ進む。休日というのに誰にも会わない。マイナーな山は人の気配がない分、時々踏み跡が不明なところもありルートの判別に気を使う。ボケ防止にはもってこい。
登り詰めたらいきなり三河スカイラインに出た。200mほど西にスカイライン沿いに歩き歩道橋を渡って、山頂を目指す。かなり急な道を登る。落ち葉が滑って歩きにくい。11:30遠望峰山山頂に到着。目の前に三河湾が広がる展望台で昼食にする。天気はいいが風が強い。展望台の草地を歩いたので気が付いたら、ズボンにヌスビトハギがビッシリくっついている。一個一個とるのに往生した。下山は来た道を戻り歩道橋から柏原方面に下る。12:45登山口に着。歩道橋からの下りはかなり急な道で、しかも倒木が何か所も道をふさいでおり難儀した。マイナーな山では想定内のことだ。ミカン畑の中、蒲郡駅の方面に見当をつけて歩く。13:50JR蒲郡駅着。歩行時間4時間26分

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