ヨシ坊の山歩記

東海地区(愛知、三重、岐阜)の四季折々山歩きの記録

2010年1月16日 養老山(岐阜県養老町 859m)

2010年01月16日 | Weblog
先週の三連休は風邪でダウンし三日とも家で横になってたので、久し振りの山歩きである。家を出るとき奥方に「病み上がり故あんまり無理しないように」と言われた。
寒い朝だ。去年の天気予報では今年は暖冬とか言ってたけどとんでもない。ここんとこ毎日寒い日が続いている。JR大垣駅ホームが凍ってて、ドアが開いたので一歩踏み出したら見事に滑ってしまった。他に2~3人転んでた。危ないのですぐ湯をまくか何か処置するよう駅員さんに頼んだ。もっと早くやるべきだ。事故が起きてからでは遅い。
9:40養老鉄道の養老駅を出発。さすがにこの寒さでは山に登る人も観光客もいなくて養老駅も静かなもんだ。10:30養老の滝着。養老公園の滝までの道は秋には燃えるように真っ赤な紅葉だが、今日は真っ白な世界である。朝日にキラキラと輝く樹氷が美しい。四季のあるこの国に生まれてよかったとつくづく思う。滝上の川を渡ったあたりから積雪が深くなりアイゼンを着用する。空は晴れているが時々風が吹くと木々に積もった雪が舞い落ちてくる。
12:30山頂に到着。10人くらいの先客あり。昼食後、1mぐらい積もった雪原を歩き回って写真を撮る。予定ではあせび平から笙ヶ岳へ回ることにしてたが、雪道の登りで体力を使ったのと奥方の忠告も入れて来た道を引き返す。15:30養老駅着。電車の発時間まで30くらいあるので、カップ酒で病み上がりでも歩けたことに乾杯! 健康が一番、歩けることの有難さをつくづく思った一日であった。