面白き 事も無き世を 面白く
住みなすものは 心なりけり

終了。

2009年04月23日 | よもやま
先週から、取っ替えひっかえやって来た新入社員諸君の研修が無事終了。
外販同行研修もあったので、まずは皆が怪我無く無事に終えてくれたことに安堵。
研修の振り返りを兼ねてアンケートをとったが、総じて有意義であった様子でひと安心♪

半年後、何人かは配属されてくるのだろうか。

二度あることの三度目

2009年04月22日 | よもやま
あ!気がついたら日付変更線を越えていた。
4月に入って3度目のブログ中断。

まあまあ、「ブログを毎日更新する!」という強迫観念に囚われたらバカらしいし、とりあえず1年は毎日更新を達成した実績もあるので、そない拘りすぎずにまた更新していくこととする。

なんせ、このブログのタイトルも「楽」やし。

「ポチの告白」

2009年04月20日 | 映画
警察官を指して「国家権力の犬」などと言うことがあるが、本作はそんな“犬”=ポチの知られざる(「公にされていないだけ」と言うべきか)日常を描く。

「踊る大捜査線」は警察の“日常”を面白おかしく描いたが、本作は警察の“実態”を3時間余りに渡って淡々と描く。
公務員としての警察官達の日常と、不条理で人間味に薄い官僚組織の制度的な歪みを描いて、警察に対する新しいアプローチが新鮮で大衆に受けた「躍る大捜査線」。
一方、警察の“笑える日常”だけでなく、警察の不祥事における様々な事例を描く「ポチの告白」。
所々ギャグとして笑えるが、全編を通して基本的には笑えない。

道を尋ねてきた若い女性に対して暇潰しに職務質問をかける巡査。
電話帳を使った「捜査協力費」の捏造。
幹部の出世のために警察によって演出される拳銃取引現場。
暴力団の麻薬取引に際して“用心棒”として雇われる刑事…

特権階級としてのさばる幹部連中と、彼らに盲従する部下。
やはりこの組織構造が、ノンキャリアの警察官達の横暴を生んでいるのではないだろうか。
“権力”をフルに活用して市民をいたぶり、街のチンピラから“みかじめ料”の如く金を巻き上げる様は、ヤクザと何ら変わらない。
いや、国家権力を傘にきて、「国民の安全を命をかけて守っているのだから」という大義名分を謳いながら悪事を重ねる彼らは、ヤクザより性質が悪い。
しかし、出世における“頭打ち”と引き換えに甘い汁を吸い、有事には命を落とす危険性と背中合わせの日々を刹那的に生きる姿は、哀れを誘うものではあるが…

本作に描かれる様々な事例を信じるか否かは観客の判断に任されるが、あまりにも「ありふれた風景」として描かれていて、「警察て、フツウにこんなモンなんやろな」と思えてくる。
また、本来警察の“ポチ”たるマスコミの様子も描かれていて、ただ警察組織を批判するだけの映画ではない(刑事達の会話で記者達を「ポチ」と呼んでるし)。
そういえば最近、警察の不祥事は週刊誌でしか目にしないように感じるのは気のせいだろうか?と思ったが、本作に描かれる記者クラブのあり様をみていると、さもありなんである。

不祥事の全責任を負わされて、主人公の“ポチ”が告白するラストシーン。
本作を観た警察官諸氏は、彼を代弁者として共感するのではないだろうか。
黒澤明監督が「生きる」の中で地方公務員の実情を登場人物達に吐露させたが、同様の手法で警察の現実をさらけだす。
なお、野村宏伸演じる刑事の存在が物語に更なる深みを与え、また違った余韻を残す。
“黒い『踊る大捜査線』”とでも言うべき問題作。


ポチの告白
2006年/日本  監督・脚本・編集:高橋玄
出演:菅田俊、野村宏伸、川本淳市、井上晴美、井田國彦、出光元

わかれうた今夜も口ずさむ…

2009年04月19日 | ニュースから
「今、彼を車でひいている」と110番、別れ話に30歳怒る(読売新聞) - goo ニュース


最近、別れ話がこじれて危ない目に遭うのは女性であるケースが多かった。
ストーカー化して元彼女(「元」が付くべき相手である)に嫌がらせしまくるという最低な事件が連発し、元来男というのは女々しいものであることよ(感嘆)と苦々しく思っていたのだが、今回は言わば“逆パターン”。

別れ話に激高した元彼女が、相手を車ではねて側溝へ落とし、這い上がってきたところをまた撥ねて…
てなことを繰り返したのか、なんと5回も車で撥ねまくったという。

むちゃくちゃでござります。
そのシチュエーションは怖すぎる!
それにしても撥ねた女は論外であるが、ものすごいのは撥ねられた元彼だ。
何度も何度も立ち上がってきたその根性というか、強靭な体というか、ホセ・メンドーサと対決する矢吹丈のようだ(例えが古すぎてわかりにくいか!?)
命に別状がなかったのが何より。
これからはぜひ幸せに暮らしてほしいものだ…


1週間

2009年04月17日 | よもやま
アッと言うまに終わった!
今週から来週にかけて新入社員を預かっているが、日常業務と並行のため、毎日が慌ただしいこと、おびただしい(苦笑)

日中は新人達の面倒をみるのに意外とテマヒマかかって、自分の仕事が進まない。
結局、残業で対応しないと間に合わないうえに、合い間には飲み会があったりなんかして、てんやわんやな1週間だった。

で、またブログ更新が途切れてしまった!
なかなか道のりは険しいことよ(感嘆)

一期一会

2009年04月15日 | よもやま
今夜は、とある営業所の飲み会のご招待にあずかった。
そこでなんと、15年も前にいた職場で、3ヶ月だけご一緒した大先輩と再会した!
失礼な話、こちらは忘れてしまってたのだが、先輩は覚えていただいていて声をかけてくださって、そこで分かったという、面目無い話。。
お名前を聞いたら覚えていたのだが(ちょっと珍しい苗字でいらっしゃるので)、自分のことを覚えてくださっていたのは、本当に心から嬉しかった♪

昔話に花を咲かせながら、感無量な心持ちに…

一期一会。
大切なことであり、また人生に潤いを与えてくれることであるのだと、改めて認識した。
人生バンザイ♪

新人諸君

2009年04月14日 | よもやま
本日より、新入社員総勢50名を預かることに。
まとまった数の新入を預かるのは久しぶりだが、通常業務の合い間に面倒をみるので、中々厳しい。

新入社員達はいろんな部署を順に回っていくのだが、何せ人数が多いので、12~13人のグループに分かれて2日単位で職場にやって来る。
今日は1番目のグループを預かったが、よく考えたらみんな自分の半分くらい(もうちょっと上やけどね)の年齢!
歳とったなぁ…と改めて思い知らされるが、初々しさが何やら微笑ましい。

みんな頑張って、大きく育ってくれよ!

ウサギ小屋対決・ラウンド3

2009年04月13日 | 野球
巨人と阪神、引き分け=プロ野球(時事通信) - goo ニュース


今日も先発の福原が初回から失点。
またしても打線が追いかけるという最悪のスタートとなったが、2回表に高橋が急遽降板するというラッキーなアクシデントがありつつもすぐに逆転!
そのまま試合が中盤へと進んだところで、中継ぎのアッチソンが炎上、再びリードを許すものの、8、9回に追いついて延長戦に突入。
結局勝ち越せずにドロー…

勝てんな、読売に。
意味も無く苦手チームにしていないか?
しかし、今年のタイガースが去年までと明らかに違ってきた気がするのは、走塁面について。
今日もダブルスチール失敗や、ホーム突入失敗などはあったものの、狩野が盗塁を決めたり、失敗したが桜井が盗塁の様子を見せるなど、積極的な姿勢が垣間見える。
去年、新井が入団したことで走塁の意識がだいぶ変わったが、まだまだ不足していたタイガース。
今季、「育てながら勝つ」という難題に挑む真弓監督は、若手を育てるだけでなく、選手達に積極的な走塁の意識を育てようとしているのかもしれない。
(既にファンの間での共通認識になっているか?)

今は失敗が目立つかもしれないが、走ることに対する意識が高まれば、暴走は快走へと変わっていくだろう!
そうなれば楽しみだ♪


ウサギ小屋対決・ラウンド2

2009年04月12日 | 野球
巨4-1神(11日) 巨人、投打かみ合い5連勝(共同通信) - goo ニュース


外出先で時々携帯でチェックしていたが、最後までエエとこ無しで終わったようで。
帰宅してテレビをつけると、ちょうどこれから読売の選手によるヒーローインタビューが始まるところ。
ケッタクソ悪いので、チャンネルを替えた。

ネットで確認したところ、なんと打線が2安打に抑え込まれている。
しかも、7回に金本・新井の連続二塁打があっただけとは!
…と、よく見ると連続二塁打なのに新井に打点がついていない!?
更に確認してみると、金本が先頭打者として二塁打で出塁し、続く新井の打球はライトの頭上を越え、あと少しでホームランという当たりを放ったという。
ところが、打球の行方を確認していた金本のスタートが遅れて3塁ストップ…

なんじゃそら!?
打つだけでなく、走塁でも何度もチームを引っ張ってきた金本にあるまじき失態ではないか!?
いったい真相はどこに!?!?

いずれにしても、昨シーズンからこれで読売戦は8連敗か?
今季だけでもいきなり連敗スタートで、これは腹が立つ!
今日は能見が10三振を奪って好投したとのニュース記事もあるのだが、前回登板と同じく初回に失点していては好投とはいえない。
悪すぎる立ち上がりを直さなければ、いつまでたっても勝ち星をあげることなどできない。

さあ、明日はどうなる!?