面白き 事も無き世を 面白く
住みなすものは 心なりけり

かしわ

2009年04月08日 | シゴのセカイ
鶏肉のこと。

前の会社でのこと。
とある昼休みに同僚たちとウダ話に興じていて、若手女性社員に尋ねられて驚いたことがある。
「…え?『かしわ』って何ですか??」
使ったことが無いというので、鶏肉のことであると説明すると、
「あ!そういえば昔、おばあちゃんが言ってた気がします♪」
…胸中誠に複雑に。。

当ブログにお越しいただいた皆さんの中で、いったいどれくらいの方が「かしわ」と聞いて鶏肉を連想されるだろうか。
すぐに連想できた方は、相応の御歳なのかもしれない。
しかし、大阪のとある地方では現役の単語のようでもある。

既に「古語」として死語化しているのか?
はたまた地域・地方によっては、いまだ使われているのか?
「かしわ」を“シゴのセカイ”へとイザナッてもよいものかどうか、真相はいかに!?

【蛇足】
「かしわ」と言えば、いとし・こいしの漫才の一節を思い出す。
「かしわ」が分からないいとしに対して、こいしが答えて曰く。
「生きてるうちがニワトリ。死んだら戒名が『かしわ』!」

味わい深い漫才も今は昔。