面白き 事も無き世を 面白く
住みなすものは 心なりけり

ドルゴルスレン・ダグワドルジさんのこと。

2010年03月13日 | ニュースから
暴行否定!?協会批判!朝青龍、言いたい放題(スポーツニッポン) - goo ニュース


「郷に入れば郷に従え」という言葉や、「惻隠」という発想を一切理解もしくは身に付けないままの傍若無人の末、追放に近い形で引退に追い込まれた朝青龍。
相撲協会を抜けた今、言いたい放題、やりたい放題に拍車がかかるのは当然。

しかし、青年期に日本へやってきて、まだ人間形成ができていない状態の彼が相撲界へと足を踏み入れた後、その教育を怠ってきた結果が今日の状況を生んだのではないのか?
様々な事象について、ひとり朝青龍個人の資質にのみその責任を問うのは、あまりにも無責任だろう。
そもそも日本人ではない彼に、相撲のしきたりや日本文化をベースにした考え方で接しても理解できるわけがない。
きちんと教え諭していかない限り、そんな考え方が身に付くはずもない。
彼に理解できたことといえば、関取となり地位が上がっていくにつれて好きなことができるようになる、という目の前に見えている事象のみだったとしても不思議ではない。

強い相撲取りが現われたと、マスコミは持ち上げ、その人気に協会は便乗し、強さがもたらす財産という恩恵に親方はただ浴するだけだった、というのが現在の結果につながったというのは言い過ぎか?
ただ朝青龍だけが悪いとする見方は違うだろう。



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