面白き 事も無き世を 面白く
住みなすものは 心なりけり

素面男子

2007年02月12日 | ニュースから
U35男子マーケティング図鑑 第19回 素面男子~なぜ「飲む、打つ、買う」?意味わからないです  [2/2](日経ビジネスオンライン) - goo ニュース

「素面男子」という言葉があることを初めて知った。
だいたい、「しらふ」の漢字が「素面」であることも、初めて知った!
なので最初「そうめんだんし」と読んでしまい、記事にあるような男が何故そうめんと言うのか全く分からなかった。
ちなみに「そうめん」は「素麺」やしね。

それはともかく、文章に出てくる“男子”のキモチはよく分かる。
自分の年齢はとっくの昔にその年代を超えているが、近い感覚を持っているとは思う。
甘党であるし、のべつまくなしに上司や先輩連中と飲みに行くのも好きではない。
(だから「一派活動」と称して上司からの“覚えめでたさ”をキープするような行動はとらない)
安い居酒屋に行きながら結局飲み代がかさんでそこそこの料金を払うくらいなら、気の合う仲間で少々高くついても美味いイタメシ屋に集まってわいわい話をする方がいい。

しかし同時に、彼らに疎まれる先輩・上司連中の感覚も分かる。
これは歳食ってきたからでもあるのだろうが、後輩連れて飲みに行くのは結構好きではある。
そしてそんなときは、あれやこれやと自慢話を聞かせまくってるように思う。
しかも病気自慢だったりするときもあって、全くもってオヤジ全開だ。

まあ、昔から「素面男子」なヤツはいたし、若いヤツにも我々より上の世代と同じノリのヤツもいる。
その世代を全てそんな人格だと一括りにして見切ってしまい、コミュニケーションを取ろうともしないことが問題であり、人生を狭くするということだ。
この真理は不変のものだと思う。
「イマドキの若いヤツらは…」
とは、洋の東西、時代を問わず、人類にとって普遍的な言葉である。
そう言いながら、たまにはお互い、うだうだ話をしましょうや。



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