F6号 油彩 2回目。
全体をなんとなくの雰囲気で描こうとしていて、
たとえば、後1回でおわりにするかも。
ずーっと粘ることも時には必要だと思うけれど、その過程で無くしてしまう新鮮な気持ち、置いたばかりの絵の具の鮮やかさ、美しさ。
無くしてしまいそうなものをなんとか留める ことはできるだろうか?
(今でなくとも。)
F10号、2回目。
下の建物部分が少し力んでいます。
木々はできるだけ白を混色していますが、薄いと決めて行けない気もして難しいです。
珍しくweekdayの夕方近くに描きました。
最近は3時間描くと、もういいや筆洗お!という感じになります。
それから筆を洗うまでPC見たり、他の事をしたりで、そうすると食事をするのが9時近くなる。
絵を描いた日は外作業をした日とは違った疲れ方をして眠りが浅かったりしますが、最近はそういうことは少なくなりました。
そろそろ編集作業に戻らないとね。
故人の残したテキストの「現在の壁仕様」の章の最初の一文を久しぶりに目にして、
「現在一般に使われる壁の仕様は、塗壁とボード張りに大別でき、下地は下表のような方法がある。」
確かにこのくらい大雑把でないとまとめられない と改めて思います。
私はこの部分を下のように変えようと思っています。
「現在一般に使われる壁の仕上げ仕様は、工場で作られた建材を現場で取付ける工法(乾式工法)と現場で塗材の漆喰やモルタルを練り上げて作る工法(湿式工法)とがある。
さらに「間柱」から「仕上げ材」の間に「面材耐力壁」や「耐火ボード」を用いて壁の性能を高めたり、「通気胴縁」を用いて壁内通気を確保する等様々な仕様が考えられる。」
正直なところ、具体的な事例を見て行くと「間柱」と「仕上げ材」の間には、何枚ものボードが重ねられ外側は柱より一回り以上大きくなり、内側の空間は狭くなって行く のが今の「壁」です。
機能・性能の追加バリエーションは無数にあって、一歩踏み込んだら抜け出せない 壁仕様沼のように感じます。
抜け出せるか分からないけれど、もう十分休んだし、
やりたいことだけやってる生活のシアワセ感も沢山もらえたし、
ただ、週に3回絵を描くことだけは譲らずに、作業に戻ります。