F8号「冬野」 油彩。
大雑把に描きたいんだーと、思っているのですが、
これより前にもう一枚描いていました。
F8号
細かなところばかり気にしていて、ダメなので、古キャンバスにもう一度描いたものがトップの絵です。
どちらかというと、空を描きたいように思っていて・・・・・
描き続けられるかなぁ?
ほとんど灰色の冬の枯野を描きたかったのではなかったかしら?
・・・きっとそのうちにボツか描き直しです。
最初に描いた方は、早々にボツになって、
去年うまく描けなかった、春の絵になりました。
こちらも、F8号 油彩。
描きたいのは、どうやら左奥のようで、手前がむつかしくて、
塗りなおしてはみたけれど、ボツになり、
この次は、木全体を描いて、
その次は、幹と枝をもう一度描いて、
さらに木全体を描く 予定です。
枝のような細い線を描くには(まだ細い線になっていませんが・・・)、
腕に力をいれて、筆先は力を抜いたり力を入れたりしなくてはならないので、
油絵具と溶き油の加減も両方、とてもむつかしいです。
気ぜわしい3月が終わって、もう4月。
年度末の今頃は、30年くらい前の、引っ越しの頃のざわざわした気持ちを思い出します。
年度の変わり目に7、8回くらい引っ越しました。
新しいアパートに引っ越したその日の、もう新しい場所にいるのに、帰るところがないような心細さを今でも覚えています。
沢山の新人さん がんばれ!!
いつまでたっても油絵新人のような気がするのですが、
最近思うのは、
どういう絵を描きたいか なんて大きなことは考えずに、
その時に描きたいものを、どう描きたいか を考えるだけでいいのかもしれない。
花咲く季節が近づいているので、そろそろ花を描きたくなっています。