2年前、還暦60才の誕生日に、突然、美人で清楚で聡明でチャーミングな、芳紀23才の乙女から、愛の告白?を。
人生80年を24時間に当て嵌めれば、23才は午前7時、60才は午後6時。
余りに異なる状況下の“朝”と“夜”。
その後に待ち受けていた過酷な運命は、、、、。
狭間シリーズ三部作の第3弾。僕の歴代の彼女、友子さんとスーリンと千明さんに纏わる、個人的な主題です。芥川賞狙い、と言うのは冗談ですが、例えて言えば、そのような方向を目指して書き進めて行きたいと考えています。余り個人的な(ことに千明さんに対しての)“怨念”のようなものが出過ぎてしまうと、それもどうかと思うので、「My Sentimental Journey」のサブタイトルの下で、より曖昧で広い観点から、出来る限り冷静かつ客観的に構築して行ければと思っています。