青山潤三の世界・あや子版

あや子が紹介する、青山潤三氏の世界です。ジオログ「青山潤三ネイチャークラブ」もよろしく

アパートの裏山- Nature of Misty Hill青梅市霞丘陵の自然(and 狭山丘陵“緑の森”)2021.6.18

2021-06-20 09:00:00 | コロナ 差別問題と民主化運動 身近な自然



 
朝6時35分出発。霞丘陵の周縁を、8時間歩いて、ほぼ(東端部一帯を除き、青梅の森を追加)ぐるっと一周してきました。
 
カメラ、完全にアウトです。ただし、気まぐれに動いたりします。レンズを付け変えたり、バッテリーを入れ直したり、初期化設定をし直したり、強く叩いてみたり、、、、。何だかんだやってると、10分に一度くらいの割合で、突然動き出すことも有ります。数枚続けて写真を撮って、一呼吸置くとまた動かなくなる。それを延々と繰り返し、何とか写真を撮り続けています。よって「シャッターチャンス」などと言った言葉は無縁、最初からチャンスなどありません。写せる写真は、ほぼ“偶然”です。
 
ただしひとつ断っておきたいのだけれど、カメラの調子云々に関わりなく、クオリティにはメチャ拘っているのですよ。ピントの甘い写真は、原則として使いません。
 
でも、ブログの性質上、余りクオリティには拘れないんですね。たまにピントの甘い写真が混ざっていたりするのですが、それも他と差がなく表現されます。あんまり拘っている意味がないのです。まあ仕方がないです。
 
昨日アップした、「晴れの日の雑木林に降る雨」の4枚の写真は、ひとつひとつの「雨粒」に注目したものです。でも、この画面では、雨粒自体がぼやけて、意図した意味が無くなってしまいますね。読者の方々には、そこんところを、どうか分かっておいて頂きたい、と願っています(いつか原版写真を見て頂ける機会があれば、と思っています)。
 
・・・・・・・・・・・・・・・・
 


愛宕山(標高約210m)の山頂。8時05分。
 


コリアス草原(これ一枚の写真撮るにも大変な労力がかかるんですよ)。8時14分。
 


モンキチョウ。ほとんどいません(第三化らしきのが数頭)。まだ時間が早いからでしょうか?(第二化発生時には、同じ時間帯に多数の個体が飛んでいたのですが)。8時15分。
 


トンボのことは良く知らないので、、、。ハグロトンボ?(それともアオハダトンボ?) いずれにせよ、カワトンボ、ミヤマカワトンボに次ぐ、カワトンボ科3つめの種です。8時21分。
 


角度が悪くてこれが精いっぱいです。またそのうち出会うでしょうから、まともな写真はその時に撮ります。8時21分。
 


雑木林。コナラもハンノキも生えているのだけれど、ゼフィルスには出会ったことがありません(今日もコジャノメが飛んでいただけ)。8時36分。
 


ミズイロオナガシジミ。丘の裏側の路傍の栗の花で吸蜜していました。9時25分。
 


ミズイロオナガシジミ。「なんで水色なの?ハイイロオナガシジミと呼んだ方が良いんじゃないの?」というコメントを何かのコラムで見ました。確かにその通りで、標本で見る限りでは、雌雄とも翅表の色は灰色です。でも飛翔時には、確かに水色に見えるのです。9時25分。
 


ベニシジミ。ベニシジミ族の種は、日本にはベニシジミ一種だけ(ちなみに台湾もウラフチベニシジミ一種だけ)。
中国西南部には僕が確認しただけでも12種がいます。朝鮮半島にも、ヨーロッパにも、北米にも、何種もが分布していることを考えれば日本に一種しかいないのは不思議です。その唯一種が余りにポピュラーな存在であることら、蝶の愛好家たちには余り人気がないようですが、どうして、大変綺麗な蝶です。もし、希少種で、かつゼフィルスの様に多数の近縁が分布していたなら、大変な人気を得たものと思われます。9時27分。
 


ベニシジミ。栗の花とベニシジミの組み合わせは、余り考えたことが無かったですね。この機会に多数の写真を紹介しておきます。9時27分。


ベニシジミ。9時28分。
 


ベニシジミ。9時29分。
 


ベニシジミ。9時30分。
 


ベニシジミ。9時41分。
 


キマダラセセリ。9時31分。
 
 


キマダラセセリ。9時35分。
 


青梅の森の東端に位置する、オオムラサキのいる雑木林。11時57分。
 


サトキマダラヒカゲ。11時50分。
 


スジグロチョウ。ドクダミの花との組み合わせは、ピッタリのイメージです。10時12分。
 


スジグロチョウ。何度も繰り返すけれど、僕は“スジグロシロチョウ”とは呼びません。昔からずっと“スジグロチョウ”と呼んでいたものを、今更「黒蝶でなく白蝶なので名前を変えるように」と言われて従わなきゃなんないのでしょうか?様々な脅威のウイルスはずっと昔からあったはずなのに、なんで今更「マスク」「ワクチン」なのでしょうか?「スジグロチョウ」も「コロナウイルス」も地球の一員です。人間の身勝手で、、、、と言うような話を、つい言いたくなってしまいます。気を付けないと、どんどん話題が逸れてしまう(笑)。10時12分。
 


スジグロチョウ雄。狭義には、ほぼ日本固有種、広義に捉えれば北半球温帯広域分布種(上種エゾスジグロチョウの一員)。12時37分。
 


スジグロチョウ雌。ここんところ、スジグロチョウの産卵に嵌っています。見かけたら“頑張れ!”と声をかけている(声には出していませんが)。12時44分。
 


スジグロチョウ。上写真と同一個体です。食草探すのに一生懸命だったのですが、いつの間にか食事タイムに替わっています。12時47分。
 


13時17分。アパートに近い「菖蒲園」という場所まで戻ってきました。以前はハンノキが湿地上に群落を作り、ミドリシジミが群れ飛んでいたそうです。今は、ロボットたちが群れる「美しい日本」。
 


13時53分。綺麗な人工自然にロボットが群れています。可哀そうにと思う僕のほうが(ロボットたちから見れば)可哀そうなのかな(笑)?
 


13時20分。リスクは避けるのが日本人です。
 


13時23分。僕も日本人なので、「禁止」(命令)されていることは一応守ります。でもロボットではないので、「ご理解とご協力をお願い」されても、理解出来ないときは協力しません。
 


13時57分。マスクで逃げて、ワクチンで退治して、、、、。それでウイルスに勝てると思っているのでしょうか?
 


14時01分。科学、教育、集団丸ごと洗脳、人類全体自己中心。
 


本日の締めくくり。入口のところでトラフシジミの夏型が、リョウブの葉に産卵していました。14時08分。
 
 


今年50種目(通算53種目)。14時22分。
 


カメラは偶然作動してくれました。ラッキーです。14時31分。
 











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