青山潤三の世界・あや子版

あや子が紹介する、青山潤三氏の世界です。ジオログ「青山潤三ネイチャークラブ」もよろしく

朝と夜のはざまで My Sentimental Journey (第89回)

2011-09-03 08:52:40 | サパ ベトナム 

サパ 03.Aug.2011(下1)


1~2 滝壷に戻ります。途中何か所か河原に下りてみたけれど、蝶の姿は無し。代わりに綺麗なハムシを撮影。





3~4 ベニトトンボ?それにしては鮮やかすぎるような気がするのですが。





5 巨大なカワトンボの1種です。地味な色の割には非常によく目立ちます。



6 山羊一団。いつものオジサンではなく少年が率いていました。



7~8 サパの町からカットカットの滝には2つのルートがあります。僕がいつも通っているのは、車の通る坂道の途中から左に折れて、急な石段を下って直接滝壷に達するコース。もう一つは坂道の車道を最後まで下り、川に沿って滝壷に向かうコース。車道から滝壷までの距離は僅かでほぼ平坦ですから、大抵の観光客は、往路は石段を下り、帰路は(バイクで)坂道を登って行くのです。僕は意地になって、毎回帰路も石段の道を登っているのですが、最後に一度ぐらい川沿いの道も訪ねてみようと、ガキの屯す河原には下りずに、先に進んでみることにしました。滝壷から車道終点までは10分とかかりません。写真は車道終点の橋の袂の小屋です。





9 この子供たちに会うのは初めてだと思う。縄跳びの練習を真剣にやっていました。







12 滝壺に戻る途中の脇道の入り口で、吸水中のカラスアゲハ(クジャクアゲハ)に遭遇。



13~15 辺りを見渡すと、多数の個体が葉上に翅を開いて静止しています。







16~25 路上に吸水集団も。モンキアゲハが一頭混じっています。注:最近、蝶の事にあんまり関わっていないので、同定に自信が
無くなりつつあります。ほんとにモンキアゲハで良かったのだっけ?後翅裏面外縁のオレンジ紋列などはタイワンモンキアゲハのような気がするのだけれど、、、、(でも他のタイワンモンキアゲハの特徴は表れていないので、一応モンキアゲハとしておきます)。ちなみにモンキアゲハとタイワンモンキアゲハは外観は良く似ていますが、(外部生殖器の構造など)基本的構造は大きく異なり、全く別の仲間、どちらか分らないなどと言うのは、恥ずかしい限りです。





















26 奥の木陰の下に、何頭かが固まって吸水しています。



27 。ルリモンアゲハ(手前左)も。



28~29 上:カラスアゲハ(クジャクアゲハ)、下:ルリモンアゲハ。





30 やっぱりモンキアゲハでしょうね(上)。



31~32 ルリモンアゲハ(右)は、昨日紹介したオオクジャクアゲハに似ていますが、緑(青)の紋様の形が異なります。また、前翅の形が、丸味を帯びて広いのも特徴です。両者は外観は似ていても、特に近い類縁関係にあるというわけではなく、オオクジャクアゲハはミヤマカラスアゲハに、ルリモンアゲハはカラスアゲハ(クジャクアゲハ)に、より近縁です。





33~37 何頭もが集まる場所は、一度飛び立つごとに、少しづつ変わって行くようです。水や土の中にアゲハが好む特別な成分が含まれているのでしょうが、見た目には他との違いは判別出来ません。















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