青山潤三の世界・あや子版

あや子が紹介する、青山潤三氏の世界です。ジオログ「青山潤三ネイチャークラブ」もよろしく

2021.12.13 日記

2021-12-13 21:20:48 | コロナ 差別問題と民主化運動 日記



読者の方々に質問です(僕は頭が悪いので、教えて頂ければ幸いです)。

【Ⅰ】
マスクは、なぜ必要なのですか?

【Ⅱ】
「沖縄に対する日本」
「台湾・チベット・ウイグルに対する中国」
の違いを教えて下さい。

*ブログ記事の冒頭に、この質問を繰り返し続けます。

・・・・・・・・・・

今日のネットニュースに、50年?ほど前の、早稲田大学(学生運動)リンチ殺人事件当事者の一人の著作が紹介されていました。
「集団的狂気」の只中にいた、と。
何をいまさら、、、。

僕も、同じ頃、東大農学部(千葉演習林)で集団リンチを受け、もう一歩で殺されるところでした。

加害者たち、様々な分野で日本の舵取りをして、「正義」の側に立っていたのですね。

日本は、ずっと変わっていない。

昭和から、
明治から、
そのずっと前から、、、、。

・・・・・・・・・・・・・

これまで、ヤフコメのコメントで、(そう、まさしくその通り、と)特に心に残った言葉が2つあります。

ひとつは以前僕自身の記事(「現代ビジネス」)に何度かコメントをくださった【もしかしてあの時の海老さん】という、日本に帰化した中国人の方。彼の言葉には共感を覚えるものが非情に多くありました。日本の本質をズバリ言い当てた次のフレーズもそのひとつ。
>日本の最大の欠点は、“言論の自由と言う不自由”が存在すること。
僕は、次のように解釈しています。
発言の自由はあっても、伝達・拡散の自由はない。
自由に名を借りた(結果としての)一方的な「正論」の構築。
自由とは、上(多数)が下(少数)を制圧する手っ取り早い洗脳の手段なんでしょう。

ごく最近では、【*****さん(これがハンドルネーム?)】の言葉。
>ある意味、『多様性』を認めるという旗印の元、『単一性』が求められているとも言えるのが皮肉ではありますね。

・・・・・・・・

明治維新の頃の日本は、なんせ「日本語の国語を英語かフランス語にしよう」という有識者の意見があったぐらいです。さすがにフランス語にはならなかったけれど、「仮名や漢字を止めてローマ字を使おう」という動きは、もしや成立、という寸前まで行ったようです。

明治20年前後になると、それが逆方向にリバウンドします。日本調の懐古復活。「愛国」「日本素晴らしい」が時代のトレンドとなる。

また20年ほど経つと逆方向へ。そしてまた、、、、。

どっちかに行くのです。

どっちかに行ってよいのだ(行くべきである)、という「結果としての推奨」が民主主義の「自由」です。それを主導しているのは大衆です。そして大多数の大衆は、自分たちは平均である、あっちでもこっちでもなく、「中間」にいる、と信じています。実は大多数の大衆は「どっちか」の中に於いてでしか、自分の立ち位置を確かめることが出来ない。どっちつかずの人間は、どっちかの「中間」だけ(複数の場合も)で成り立つ社会からは取り残され、排除あるいは無視されてしまう。その繰り返しで歴史は進んでいるように思います。

・・・・・・・・・・

“ローリング・ストーンズ誌Rolling-stone Magazineが大嫌い”という話を書くたびに「注:ローリング・ストーンズは大好きです」と“注”を付け加えなくてはなんない。ちなみに僕の大好きなメジャーバンドは、ローリング・ストーンズとビーチボーイズです。ミック・ジャガーとブライアン・ウイルソンではなくて、ローリング・ストーンズとビーチ・ボーイズです(むろんミックやブライアンも好きですが)。

先日、モンキーズのメンバーの1人、マイク・ネスミスが逝去しました。

ヤフーニュースの
〈「ザ・モンキーズ」のマイク・ネスミス氏が死去。78歳。60年代後半に一世を風靡。〉
の記事に、こんなコメントがありました。

>モンキーズはメジャーになれなかったけど、イイ楽曲がありました。
そこで、リコメントを。
milk*****
>モンキーズは超メジャーですよ。でも、現役時代にいくら実績があっても、現代の権威(ローリングストーン誌)が認めなければメジャーとは見做されないんですね。歴史は、権力の力(それは大衆に伝染・洗脳していく)で作られるのです。

僕は モンキーズ好きじゃなかったし、今でも別に好きではありません*。彼らの音楽が好きでない、と言う事ではなく、登場の仕方とか、立ち位置とかに拒否反応を示してしまう。そりゃそうです。同じような想いを持っている人は、僕だけじゃないと思う。

*念のため。以下の記事は、モンキーズを貶めるために書いているのではなく、彼らを擁護する想いで書いている、ということを御承知置き下さい。

ビートルズが登場し、ブリティッシュ・インベーションが始まってから一年程あと、商業的な目論見でその新しい波に乗ろうと企画・形成されたのが、モンキーズです。

ビートルズにしろローリング・ストーンズにしろビーチ・ボーイズにしろフォー・シーズンスにしろシュプリームスにしろ、、、大抵のグループは、若い頃に友達(兄弟含む)同士が集まって形成されています。

上記の5組で言えば、オリジナルメンバーは併せて21人。うち、実はビートルズだけがメジャーデビュー時に「商業的」な思惑からメンバーを入れ替えている(ピート→リンゴ)のですね。その前にスチュも去っているし、“純粋な形”で(オリジナルメンバーのままで)ブレイクした上記の他4グループとは違って、スタートの時点から商業ペースに乗って、まんまと成功を手にしたのがビートルズというわけです。

その路線を、遥かに露骨に継承したのがモンキーズ(名前からしてダサい)。オーディションで募った、即席の4人組バンドです。ビーチ・ボーイズのように(最初からメンバー間の意見がバラバラのまま)試行錯誤しつつ自分たちの音楽を作って行ったのではなく、周囲の大人(力のある人たち)によって全てが準備され、そのままスターダムに登った、いわゆる典型的な“アイドル”。

中身は(いわゆる)旧態依然なアメリカン・ポップス(なにしろニール・ダイアモンド*の作品だし)なのに、表向きは「新しい時代のロック」のジャンルに入るわけです。

注:ニール・ダイアモンドは、“ポップス黄金期”にデビューし、しかし乗り損ね、黄金期が終わってからブレークしたのですが、そのようなアーティストの大半が“黄金期”の匂いを消すことによって「新しい」社会に認められたのに対し、“黄金期”のティストを保持したまま「新時代」に切り込んでいった稀有な存在だと思っています。

ジョニー・ティロットソンの1967年の自作曲に「ロング・ヘアー・コミュニティ」(僕は勝手に「ビートルズなんて怖くない」という邦題をつけています)というのがあって、歌詞に、ビートルズ、ストーンズ、ラヴィン・スプーンフル、ソニー&チャー、ママズ&パパズらとともに、モンキーズも登場します。

「髪の毛伸ばしたらミリオンヒット」と揶揄っています。で、自分もあやかって髪の毛伸ばしてお零れを頂戴しようとしたのですが、結局時流には乗っかれずに置いて行かれました。

モンキーズは、(上手く大衆を騙しおおせて、笑)「新時代」の一員として(ティストは旧時代であっても「色」はついていなかった)大成功を納めます。その結果、60年代後半の数年間は、ビートルズの対抗馬的なポジションにまで上り詰めました(リアルタイムでは、メジャーもメジャー、大メジャーです)。

モンキーズ、1966年から3年間のビルボード・シングル曲のチャート成績。
1位‐1位‐2位‐3位‐1位‐3位‐19位‐62位‐135位以下(ホット100+アンダーパブリング内にチャートされず)。
アルバムのチャート成績。
1位‐1位‐1位‐1位‐3位‐45位。

同期間(66‐68年)のビートルズはどうでしょう。
シングル。
3位‐1位‐2位‐1位‐1位‐1位‐4位‐1位。
アルバム。
1位‐1位‐1位‐1位‐1位。
さすがに凄いです。

ローリング・ストーンズ
シングル。
2位‐1位‐8位‐9位‐1位‐14位‐25位‐3位‐48位。
アルバム。
2位‐6位‐2位‐3位‐2位‐5位‐3位。

ビーチ・ボーイズ
シングル。
3位‐8位‐1位‐12位‐38位‐19位‐47位‐20位‐61位。
アルバム。
10位‐41位‐24位‐126位‐8位‐50位‐153位。

フォー・シーズンス
シングル。
9位‐13位‐9位‐10位‐16位‐9位‐30位‐24位‐103位‐61位。
アルバム。
50位‐37位‐34位‐176位。

シュプリームス
シングル。
9(7)位‐1(1)位‐1(1)位‐(1)位‐2(12)位‐ 9(4)位‐28(16)位‐30(17)位‐1(43)位‐2(2)位。  
アルバム。
119位‐2位‐20位‐33位。

ボブ・ディラン
シングル。
9位‐10位‐2位‐81位‐135位以下(ホット100+アンダーパブリング内にチャートされず)‐同。
アルバム。
25位‐7位。

参考として、61‐63年のジョニー・ティロットソン。
シングル。
35位‐3(4/6)位‐17(5/11)位‐24(8)位‐24(11)位‐18(4)位‐50(16)位‐7(6)位。
アルバム。
120位‐8位‐ランク外‐48位‐ランク外‐148位。

ちなみに、61‐63年のアメリカにおけるビートルズ(リリースされたシングルのチャート)。
ランク外‐ランク外‐116位‐ランク外‐ランク外。
で、その直後、64年に入って突然、1位から5位まで独占、ホット100に12曲同時ランキング、、、と相成るわけです。

*シュプリームスの()はR&Bチャート、ジョニー・ティロットソンの()はC&W/Adult contemporary/R&Bチャート。ほか5組は該当時期のポップス以外のチャートにはランキングされず。

ローリング・ストーンズ、ビーチ・ボーイズ、フォー・シーズンスは、キャリアハイが僅かにずれる(64-65年がキャリアハイ)としても、モンキーズが“リアルタイム”では、如何にメジャーな存在であったかを、この数字でも知ることが出来ます。

ジョニーは、66‐68年になると、かすりもしません(100位以下に2曲、C&Wチャートに2曲)。ほかの“ポップス黄金期”の歌手たちもほぼ同じ。彼ら全員が「新時代」の波に飲まれて駆逐されたのに、旧時代のティストのまま「新時代」の波に乗って(装いを纏って)、まんまと成功を収めたモンキーズに腹が立って嫌いだったわけです。

ビートルズ以降の主流ティストは、「ローリング・ストーンズ誌」推奨の“カウンター・カルチャー”ですね。既成権力への抵抗。主張。魂の叫び。ドラック。不良。ロックです。

モンキーズの場合は、時代は新時代なんだけれど、中身は旧ティスト。なんせ作詞作曲ニール・ダイアモンドですから。

以前、ブログにニール・ダイアモンドの「ソング・サング・ブルー」の事を書いた時にも記したと思うのですが、(アメリカ発ユーチュブの)誰かのコメントに、こんな要旨の意見がありました。
>世の中の人種は、ニール・ダイアモンドを好きな人間と、嫌いな人間の2種類に分かれる、俺とヨメは種類が違うので、離婚した(*どっちがどっちだったか覚えていませんが)。

僕はどっちでもないんですけれど、なるほどと、妙に納得しました。

ニール・ダイアモンドの実績をもってすれば、さすがにローリング・ストーンズ誌も無視できないでしょうけれど、彼は「新しい音楽の古いティスト」、、、反ローリング・ストーンズ誌的象徴だと思います。現在における評価(日本に於ける一般的な知名度とか)はどうなんでしょうね。

*今チェックしたら、ローリング・ストーンズ誌の選ぶ“最も偉大なミュージシャン” (ニール・ダイアモンドは過小評価されて20位前後ぐらいかな?と予想していたのだけれど)ベスト100にも入ってなかった。

ニール・ダイアモンドはともかく、僕はモンキーズのことは、ほとんど何にも知らないのですけれど、背が高くもみあげがカッコいい、マイク・ネスミスのビジュアルは良く覚えています。

数年前、メンバーで最初に亡くなったのが、最年少で突出した(当時にあっての一般的な)人気のあった(まんまアイドルの)デイビー・ジョーンズですね。確か90年代に、ジョニー・ティロットソンと一緒に来日して、ジョイント・コンサートを行っています。そのことだけでも、後になって(ジョニーなんかとほぼ一緒くたにされた)泡沫ミュージシャンとして無視されてしまっていることが知れます。

以前、ハーマンズ・ハ―ミッツのピーター・ヌーンの“ローリング・ストーンズ誌評”みたいなこともブログ(たぶん「社会の窓から」のほう)に書きました。

当時「新しい時代のアイドル」として爆発的人気のあった、ハーマンズ・ハーミッツとか、ゲイリー・ルイス&プレイボーイズとか、モンキーズとかの唄う(ある意味「新時代の純オールデイズ」の)曲は、ロック(=カウンター・カルチャー)ではない、ということで、後年になって(ロックの歴史から)排除されてしまっているわけです。

ということで、間違いなく超メジャーであるモンキーズをマイナー呼ばわりしているヤフコメのコメントに反応してしまったのですが、確かに現在のローリング・ストーンズ誌的価値観の物差しでは、メジャーと言うカテゴリ―には入らないのかも知れません。「リアルタイムでは超メジャー」「現代の共通価値観ではマイナー」ということなんでしょうね。

「アイム・ア・ビリーバー」
「リトル・ビット・ミー、リトル・ビット・ユー」
。。。。。。。
素適な曲です。

・・・・・・・

今「中国の蝶」の改めての纏めに取り組んでいます。

1998年に刊行した400頁余の「中国のチョウ」、自分では内容の濃さを自負してるんですけれど、、、ほぼ完ぺきに無視されちゃっているみたいです。なぜ無視されるのか? それについては色々と検証していきたいことがあるのですけれど、結構面倒な話になるので、とりあえず「僕が“アカデミックな世界”“マニアックな世界”ともに背を向けていること」と総括しておきましょう。

白水隆先生が、亡くなる少し前に、(私信で)激賞してくださった。柴谷篤弘先生からも、長文の感想を頂いた。僕としては、それで充分満足ではありますが。

でも、許せないことが幾つか(と言うよりも数多く)あります。この「中国のチョウ」に限らず僕の報文(論文という言葉は好きじゃないので自分の書いたものに対しては使わない)を読んだ何人から、「誰それが既に発表している、盗作じゃないか?」と。冗談じゃない、盗作の被害に会っているのは、こっちのほうです。

今、ちょっと驚愕の出来事に遭遇しました。
12月3日付けのヤフー記事。
「岩波ジュニア新書2冊、絶版し回収に、読者の指摘で著作権侵害が発覚」
この記事に対するコメントを入れて置きました。
その作者の方とは面識はないし、どちらかと言えば、擁護に近い内容です。僕自身の体験に基づく、かなり切り込んだ意見なのですが、もちろん固有名詞とかは一切使っていません。
結構、(いい意味での)リコメントの反応も得て、表示されていました。
それを再チェックしようとしたら、いつの間にか僕のコメントが丸ごと削除されていた。これはどういう事なんでしょうか?(下書きを取って置かなかったので再表示が出来ない)
恣意的に為されているのでしょうが、思い当る節もないし、、、、かなり不思議です。

それはともかく、(白水先生や柴谷先生ら突き抜けた存在の方々は別として)アカデミックな世界の住人や、マニアックな世界の住人の「権威欲」「名誉欲」は、半端じゃないです。

例えば、(極論を言えば)新種記載の(名誉獲得の)ためにworkをしている、としか思えないような人たち。本当に研究の対象に興味があるのならば、そんなことはどうでも良い(記載や論文は出発点であってゴールじゃない)と思うのだけれど、それをゴールだと思っている。それはもう醜いものです。

ひとつならず同じ文面に遭遇しています。
「この事実を最初に発表したのは青山と言う人だが、彼は正式な研究者じゃないので無視しても構いません、私が最初です」
それが「正論」として通るのが、今の世の中の仕組みのようなのです。

・・・・・・・・・・・・・・・

繰り返して言うけれど「コロナ」は、僕の言ったとおりになりつつあるでしょう(笑)。まあ、こんなことの“先取権”なんて、どうでも良いですけれど。

僕は、(極論すれば)「(いわゆる)コロナなど存在しない、マスクもワクチンもいらない」と、“陰謀論”めいた事を(笑)ず~と言い続けているわけですね。すると(当然ではありますが)、
「こいつバカか」
「想像力に欠けた自己中なやつ」
と言われるわけです。

そう言ってた連中が、今になって僕と似たような事を言い始めている。

それは良いんですよ。僕の指摘も、まあ、少しは役に立ったかも知れんし。

でも、僕の言ってることは、もうひとつ違う次元にあるのですね。
「そのような」その時々の空気を肯定していくことに対する危惧(正義や事実が大衆の空気によって後から作られることに対する大きな危惧)。

これまでは、ワクチン批判は“禁じ手”だったのが、そうでもなくなってきている。

≪ワクチン追加摂取で有効性70%、オミクロン株、英保険当局(共同通信)≫

osu*****さん
>効果どころか、ワクチン接種した方がオミクロンに感染しやすくなるとの報告もあるようだし、そもそもオミクロンは今のところ風邪程度のよう。それでも、ワクチン接種を推奨するのは違和感を感じる。
[そう思う:204/そうは思わない:9]

返信4件

ggb*****さん
>ワクチン権利じゃないでしょうか!?あと膨大な予算からまたまた中抜きする気でしょうね…日本で言えば詐欺横領しまくりですから…。後は厚労省の存在価値を高めて利権維持…自己保身と天下り先の確保じゃないですか?
[そう思う:23/そうは思わない:1]

mon*****さん
>どんな報告ですか?ソースは?まさかyoutubeとか出所不明のSNS?
[そう思う:1/そうは思わない:10]

milk*****
>出所が明瞭(政府機関とか)だと、嘘でもなんでもありなんでしょうか?
[そう思う:18/そうは思わない:0]

mon*****さん
>出所不明よりマシでしょ。出所不明の情報なんて自分の好みの情報をパッチワークしてるだけだし。笑
[そう思う:0/そうは思わない:7]

いつのまにか、(当然のように)僕の意見のほうが主流になってしまっています。

ところで、オミクロン株に罹ると、軽い免疫が出来るらしい。ということは、ワクチン打った人は、その恩恵に与れない、ということになるのかな?

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

≪ニューカレドニア独立否決と公共放送(共同通信)≫

nis*****さん
>中国が近づく懸念がひとまずなくなって良かった。フランスさん、宗主国としてもっとニューカレドニアを守ってあげて。
[そう思う:8943/そうは思わない:581]

you*****さん
>とりあえずはよかったんじゃないかな。独立といえば民族の自決権がというのは昔の話なんだよね。背景には中国の実効支配が噂されているし、そうなれば海洋進出どころか太平洋の囲い込みから権益のために周辺国を追い出される可能性もあるからね。
[そう思う:5631/そうは思わない:551]

kgb*****さん
>もし可決されていたら中国の影響力が及びかねず危なかった。まずは良かったが安心はできない。
将来的には、沖縄で同じような工作をする勢力が増大しないか、懸念はゼロではないのでは。
[そう思う:5196/そうは思わない:476]

milk*****
>独立、台湾は良くて、ニューカレドニアはダメなのね。 なんかご都合主義的な“民主主義”だこと(別に共産主義が良いとは思っていませんが)。
[そう思う:0/そうは思わない:7]

ニューカレドニアには、アオスジアゲハ属の一種でミイロタイマイグループ3種のひとつ、Graphium gelon
がいます。この蝶に会うのが、僕の生涯の夢なんですね。




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近所の森の蝶【発売予告】

2021-12-13 09:00:00 | コロナ 差別問題と民主化運動 身近な自然


★いいね!その他、ありがとうございました。

近所の森の蝶【発売予告】


第二部 (中巻):東京都青梅市 『霞(かすみ)丘陵』 フィールド日記 抄

2021年3月23日から11月25日にかけて、著者の自宅(アパート)から徒歩で行くことの出来る4つの丘陵を探索した。総計約70回、うち霞丘陵が約50回。そのフィールド探索日記を綴っていくことにする。およそ200~300頁ぐらいを予定している。ここでは、その一端(下書き)を紹介しておく。




1a拡大地図
A:著者のアパートを経て河辺駅に/B:七国峠を経て岩倉温泉に/C:白髭神社を経て小木曽街道へ
1:塩船観音正門/2:ハイキングコース入口/3:観音寺境内/4:草地の斜面/5:樹液の出るコナラ/6:最初の峠/7:第1パル草地/8:コル/9:第2パル草地/10:駐車場/11:愛宕山/12:雑木林の尾根1/13:コリアス草原/14:雑木林の尾根2/15:雑木林の尾根3/16:雑木林の尾根4/17:簡易トイレ前の茶畑/18:グランド横の尾根道/19:グランド東の坂道/20:ダム横の坂道/21:アメリカ草原(鶏小屋の続き)/22:ウグイスの谷(鶏小屋の手前)/23:ウグイスの谷への上り下り(尾根道)/24ウグイスの谷への上り下り(谷道)/25:白髭神社への上り下り(谷道)



1-4周辺地図
1a:霞丘陵(中核部)/1b:霞丘陵(北側低地)/1c 霞丘陵(七国峠‐岩倉温泉)/1d:霞丘陵 (吹上菖蒲公園)/2a:青梅丘陵東部(青梅の森入口付近)/2b:青梅丘陵東部(永山公園の尾根)/3:青梅市・日ノ出町・あきるの市境の尾根/4a:狭山丘陵西部(瑞穂町側)/4b:狭山丘陵西部(みどりの森)/4c:狭山丘陵西部(野山北・六道山公園)




JR青梅線河辺駅から北方を望む。ビルの間から丘陵が僅かに姿を現している。



霞丘陵から市街地を俯瞰する。




2021.3.23 青梅市霞丘陵
1a/1‐3-6‐4-2-1 9:50出発-12:55帰着
11:40 ⑥(やや③寄りの地点から) コナラ主体の雑木林は芽生え始めたばかりのぼんやりとした霞色。




2021.4.10 11:11 ⑥



2021.4.20 10:44 ⑥


2021.5.6 10:20 ⑥



2021.11.20 11:47 ⑥




2021.4.10 青梅市霞丘陵
1a/1‐2-5-6―13―15―13―6‐5-4-2-1 10:00出発-15:00帰着
11:46 ⑧の上部




カントウタンポポ2021.4.22/11:31 ④



オニタビラコ2021.4.22/11:32 ④



ジシバリ2021.4.22/11:35 ④ 



ニガナ2021.4.22/11:36 ④

キチョウの同じ個体が、キク科タンポポ連各種の花に吸蜜に訪れていた。キチョウ(キタキチョウ)の学名については、(別項目でも書いたように)敢えて特定しない。またタンポポ連各種の属名についても特定を避けて置く(タンポポがTaraxacumなのは確かだと思うが)。ちなみに霞丘陵でチェックしたタンポポ連の種は、カントウタンポポ、セイヨウタンポポ、ニガナ、ジシバリ(イワニガナ)、オオジシバリ、アキノノゲシ、ヤクシソウ、オニタビラコ、コウゾリナ、および未撮影のタビラコ(コオニタビラコ)。セイヨウタンポポ以外は一応在来種ではあるが、史前帰化植物、(国内)出戻り帰化植物などの概念とも関わる、複雑な問題を有している。


写真15

2021.3.27/12:41 

写真16

2021.5.25/9:32

写真17

2021.11.20/11:28

モンキチョウの産卵。コリアス草原⑬にて。産卵植物はいずれもマメ科のスズメノエンドウ(左写真は奥の植物、右写真はカラスノエンドウの可能性もあり)。




カワトンボ(詳細種名は特定せず) 2021.5.6/14:47 ④の下方



ミヤマカワトンボ2021.6.8/11:40 (1c) カワトンボの仲間は他にオハグロトンボやアオハダトンボもいる。

*霞丘陵で出会った蝶以外の生物も出来る限り紹介していく。




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