フルートおじさんの八ヶ岳日記

美しい雑木林の四季、人々との交流、いびつなフルートの音

レモンの香りにうっとり レモングラスの収穫

2014-10-26 | 

今年の春に、Kitahoさんから、これを育ててはどうですか、と頂いたレモングラス。

レモンの香味成分であるシトラールを含有しているため、レモンのようなフレッシュな風味がある。
乾燥させて粉末にしたり、あるいは生のままでハーブティにすれば、香りを楽しむことができる。
そのままお風呂に入れると、気持ちの良い入浴剤にもなる。

二株頂いたので、畑と庭の花壇に植えていた。パッと見るとススキのようにも見えるが、葉の感じが柔らかい。
だいぶ大きくなったものを、根元際で伐採し、紐でくくる。根鉢はそのまま掘り起し、植木鉢に移し替えた。

熱帯マレーシア原産なので、至って寒さには弱い。
「清里では冬を越せません、そればかりか、霜でもやられてしまうので、早めに掘り起こして、植木鉢に移し大阪の暖かいところで冬を越してください。」
と、Kitahoさんから言われている。大阪に戻るまでの間、霜に当たらないように、できる限り暖かいところに置いておかねばと思っている。

学名:Cymbopogon citratus
イネ科オガルカヤ属の多年草。


フルートレッスン10月第2回目 拍の頭が問題だ

2014-10-25 | フルート

今日は素晴らしい秋空になった。朝7時の外気温は8℃、冷え込んできた。

朝11時からフルートのレッスンがあるので、明野の「チャミタクハウス」へ出かける。
今日は、トム君が元気に迎えてくれた。玄関でスリッパを出してくれた。さすが4歳になると、違うものだ。
お土産の柿を私にくれた。写真を撮ろうとすると、恥ずかしいのか、横を向いてしまった。

今日のレッスンは、エチュードから離れて、アルテ2巻を終えたとき、それを記念して練習をはじめた
「ハンガリア田園幻想曲」をみていただいた。

最初から、少しずつ区切って練習した。問題はどうもリズムがおかしいこと。「拍の頭」を意識して、きっちりカウントすること。
細かいところが多いので「ざーと流れてしまう」ため、拍の頭が合わないのだ。
1拍1拍を抑えながら丁寧に吹くことを心がける。

Poco animatoの早いところもまずは、テンポを落として一つずつの音がきっちり鳴るようにしてからテンポを上げるようにすること、と教えられた。
これは、頭では分かっているのだが、実際にやる段になるとできないので、やはりその都度指摘されなければならない。

レッスンを終えてから、清里に戻る途中で見た八ヶ岳は、すっきりと堂々としていた。

今日は、萌え木の村で「私のカントリーフェスタ」をやっている。どんな具合かなと前を通ってみたら、すごい車と人で、会場入るなど全くできない状態だった。

今日もアダージョの森は素晴らし夕暮れを迎えた。

 


紅葉真っ盛り ヤマガラ達も大はしゃぎだ

2014-10-24 | アダージョの森

八ヶ岳にやってきて、やっと青空が戻ってきた。紅葉が進み、アダージョの森がひときわ美しくなってきた。

目の前には、ハウチワカエデ、メグスリノキ、ダンコウバイなどが、おのおの染まりたい色に飾り始めている。

ヤマガラ達は、喜び勇んでやってきた。最初に一羽がやってきて

好物のヒマワリの種を加え


颯爽と飛び立つ


それを見た仲間が2羽


さらにどんどんやってきた。


秋の一日、のんびりと会話を楽しむ

2014-10-23 | アダージョの森

今日は雨模様のなか、Kitahoさん宅にお邪魔した。

東側の檜の森が伐採され、すっかり整地されていたのには驚いた。
甲斐駒ヶ岳が間近にドーンと眺められる土地なので、人気があるのであろう。

家に入ると、どうぞといって、庭に生えているレモングラスを使って、ハーブティーを出していただいた。
「レモンの香り」が実にさわやかだ。しばし話をした後、昼になったので、前回も行った「手打ちそば くぼ田」へ。

平日の昼だったこともあり、空いていた。
新蕎麦の香りを楽しみながら、さっぱりした腰のある蕎麦を食べる。天ぷらも油分が軽く、美味しい。

蕎麦を食べながら、Kitahoさんがやっているステンドグラス教室の話を聞く。ステンドグラスの制作だけではなく、生徒さんとの交流も楽しいとか。

Kitahoさん宅へ戻ると、どれにしますか、と専用のペットボトルに入ったコーヒーの生豆がズラーと出てきた。
その場で焙煎してくれるといのだ。お言葉に甘えて、ブラジル・プレミアム・ショコラとブラジル・プレミアム・ピーベリー・ショコラを頂くことにした。
このピーベリーというのは粒が小さいが、香りは高い、と言われている。

それらの生豆をその場で炒ってくれて、専用の袋に入れて持たせてくれた。

いつものことだが、八ヶ岳界隈の話から、車、趣味の話、それにカメラの話など、いろいろのテーマをについての楽しい会話が続いた。
少しあたりが薄暗くなってきたので、お土産に、漬物であろうが、煮物であろうが何にでも重宝するハヤト瓜を頂いて、お暇した


フルートレッスン 10月第1回目 何とかNO2の曲へ進む

2014-10-22 | フルート

八ヶ岳に戻ってから、天気がスカッとしない。今日も朝からしとしとと雨が降っているなか、明野の「チャミタクハウス」へ行く。

引き続き、ケーラーMedium DifficultのNO1の曲をやる。
自宅の練習では、何とか止まらず、譜読みも誤らずに吹き通せたが、いざ、先生の前で吹くとなると緊張するのか、ミスが出てしまう。

今日主として練習したのは、中音のEをきれいに鳴らすこと。
中音のC~Eをレガートで吹くときにEの音が濁るのだ。E音だけを単独に吹くと、それなりの音が鳴るのだが、Cからレガートすると濁る。
最初にEの音を吹き、その感覚を体に覚えさせて、丁寧にC~Eへレガートする練習を何度かやった。

それでNO1の曲は、練習しておくということにして、今日はNO2の曲へ進んだ。

この曲も、跳躍が多くてなかなか難物だ。それにBから高音のF♯へのレガートが出てくる。これもスムーズに鳴らず、つい力を入れてしまう。
力を抜き、息を強く吹き込まず、高音F♯の音をきれいに鳴らす練習を何度もやった。
結局NO2は2度ほど吹いて、本日の練習を終えた。またまた新たな課題が出てきたが、焦らずにひたひたと進んでいこう。