フルートおじさんの八ヶ岳日記

美しい雑木林の四季、人々との交流、いびつなフルートの音

云十年ぶりの同窓会に出席する

2014-10-18 | 日記

高校同期の同窓会に出席し、「何十年というのも」はばかるほどの遠い昔の旧友たちと出会った。

在籍人員554名のうち70名が集まった。よく集まっているなと思った。
会場は大阪西梅田の「ザ・リッツカールトン・大阪」。開会は夜7時からなので、早めに行こうと6時30分に行くと、ほとんどのメンバーが既に集まっていたのには驚いた。

全体の同窓会とは別に、3年に一度同期の同窓会が開催されていたが、これまでは出席を見合わせていた。
この年になると、ほとんどの人が第1線から退いているので、気楽に話ができるだろうと思い、今回出席した、というわけだ。

既に何人かの方が故人になっていて、最初に黙とうを捧げた。

幹事の方が1年から3年までのクラスを明示した出席者名簿を作ってくれていて、今日は、2年の時のクラスメンバーが同じテーブルに座った。
おもむろにあたりを見ると、ほとんど全く面識のない顔ぶれだ。

それが、いろいろ話しているうちに、その当時の面影がだんだ浮かんできたのが面白い。
かくしゃくとしている男性も、若かりし頃の姿が、ふっとでてくる。

私も忘れてしまってるような話が出てきたり、あれやこれやで懐かしい会合だった。
同期とは別に、個別に集まっている人達もあるし、東京在住者の集いもあるという。
今なお現役で香港で活躍しているY君から「是非ご夫婦で香港に遊びに来てください」との誘いも受けた。

光陰矢の如し、思えば遠くへ来たものだが、若かりし頃を語り合っていると、不思議と「今を元気に生きていこう思う力」が湧いてきた。