フルートおじさんの八ヶ岳日記

美しい雑木林の四季、人々との交流、いびつなフルートの音

ウォーキングに出ると

2014-10-12 | 日記

大阪に戻るとともすれば運動不足になるので、何とか1日1時間ほどのウォーキングを心掛けている。

今日は、朝のうちは家の雑用をしていて、昼からウォーキングに出た。近くの田んぼもすっかり稲が実っていて、稲刈りも始まっている。
稲が黄金色に染まる風景は、心をなんとなく豊かにしてくれるのがうれしい。
「実るほど頭の垂れる稲穂かな」という句を思い出したが、今更ながら自分の未熟さを感じる。

いつものコースを歩いていくと、道の真ん中で通せんぼしている緑の物体があった、カマキリだ。
目つき鋭くこちらを睨んでいる。

さらに進んでいくと、「だんじり」曳きに出会った。このあたりは新興住宅とは別に古い町並も残っていてだんじりが保存されているのだ。

マイクの声が街中に反響していて、よく聞くと、かまやつひろしの「我がよき友よ」の替え歌で ♪ 祭りが好きと人が言う ♪

とマイクの大音響で歌っていた。

だんじりの前に出ると、若いギャルが沢山集まって応援していたのには驚いた。
なかなかのパワーである。予想外に地域の伝統が残り、若い人も参加しているのだな。