フルートおじさんの八ヶ岳日記

美しい雑木林の四季、人々との交流、いびつなフルートの音

津金りんご祭りと北杜市合唱祭

2012-11-25 | フルート

朝から青空が広がるいい天気になった。雪を纏った赤岳が美しい。

今日は三代校舎のある「おいしい学校」でりんご祭りがあるというので出かけることにした。りんご祭りの一番の狙いは美味しいりんごを格安でで手に入れることにある。会場には二つのコーナーがあり、一つは無選別で大小の玉が袋詰めしてあるもの。もう一つは、選別していて、玉が揃っているもの。どちらとも一人3袋、3箱までとなっている。

フルート友達のFさんとその友達もご一緒に行く。会場には8時過ぎに到着した。驚いたことに二つのコーナーとも、9時30分から始まるのだが、既に長い列ができていた。並ぶと福引券がもらえて、何がしかのお土産があたるとのことだ。テレビ局がやってきて実況放送を始めた。

私は選別コーナーに並ぶ。これには、5キロと10キロに分かれ、更に玉の大きさや味により、細かく分かれている。皆さん、大きな玉が狙いで、それらは直ぐに売り切れてしまった。売り切れると×の表示が出る。私の前に並んでいる方は、上野原から毎年買いに来ている方。去年までは朝の6時から並んでいたが、今年は、ゆっくりしたとのことだ。

9時30分から列が動き始めた。これでりんごを買える、と思いきや、そうではなくて、ここでは残されたりんごの中から自分の欲しいものを注文するだけだ。その後、今度は実際の販売コーナーへ行き、そこで注文票を出して代金を払うことになっている。その販売コーナーでは、またまた並ばねばならないという、我慢比べのようなりんご祭りだ。ようやく10キロの優を3箱、5キロの優と良3箱を購入する。(Fさんから頼まれたものの含めて)

それらを車に積んでから、福引き会場へ行くと、蕎麦もしくはほうとうの食事券1人前が当たったので、それを食べに行く。三代校舎の大正教室が食堂になっている。

食堂の前でもう1人前のチケット(500円)を買って中に入り、夫婦で蕎麦とほうとうを食べ比べた。

昼からは、高根図書館の横にある「やまびこホール」で「第7回北杜市合唱祭」があるので、それを聴きに出かけた。入場は無料だ。小学生から、年配の方まで、多くの人たちがいろんなコーラスグループに分かれて参加していた。それぞれのグループから特色を生かした楽しい演奏を聴かせてくれた。

敢えて言うなら、「女性合唱団フォンテーヌ」が文句なく聴きごたえのある演奏だった。混成合唱団では「小淵沢エコーコーラス」が良かったかな。何よりも「北杜市・明野少年少女合唱団」の澄んだ美しいハーモニーは実に感動的だった。

皆さん楽しく歌っているのを聴いていると、私たちも歌いたくなってくるというものだ。最後に全員で「ふるさと」を歌うことになったので、思いっきり声を出して歌うと何とも言えない清々しい気持ちになった。