フルートおじさんの八ヶ岳日記

美しい雑木林の四季、人々との交流、いびつなフルートの音

フルートDuo練習と谷桜

2012-11-24 | フルート

今日は、いい天気になったので、朝食後1時間ほど散歩する。散歩道は、落ち葉の絨毯になってふかふかだ。かさこそという足音しか聞こえない初冬の森の中の静けさを楽しむ。

昼からは、Ohimajiさんに清里に来ていただいて、ペンション「ミュー」さんで、フルート・ドュオの練習をする。「ミュー」さんのダイニングルームは薪ストーブを焚いてくれていて暖かかった。

前回の練習が終わってから、Ohimajiさんから、演奏時間が少し短いようなので、あと2曲を追加しましょうか、という話があった。追加したのは「アニーローリー」「チリビリビン」の2曲だ。この「チリビリビン」のテンポ・リズムがなかなか慣れにくくて苦労した。少し練習を積む必要がある。

とりあえず、全12曲を通して演奏してみる。その後、曲の配列とパート決めを行う。それから、本番を想定して通して演奏する。演奏時間は20分ぐらいなので、曲紹介やおしゃべりなどを入れると、与えられた時間内に収まりそうだ。もう一度、「チリビリビン」「ダニーボーイ」「オーソレ・ミオ」など、合いにくい曲を何度か練習すると5時になったので、散会する。次回は、蓼科のOhimajiさん宅で練習することになっている。

練習中に大泉のりゅうちゃんの奥さんから妻に連絡が入って、今日大泉にやってきたから、夕食をご一緒しませんかというお誘いだ。「やりましょう!」ということになって、早速家へもどり、適当に夕食の素材を用意して出かける。りゅうちゃん宅へは八ヶ岳大橋を渡ると20分ほどで行けるのがいい。

今日こちらに着いてから、早速おでんを炊いてくれていて、鍋に溢れるばかりのおでんが出されてきた。
熱々のおでんを頬張りながら、再会を祝して乾杯だ。りゅうちゃんは、谷桜の一升瓶を用意してくれていたので、二人で差しつ差されつ美味しい地酒を味わった。

このほど奥さんは二胡の発表会があった。それが、なかなかのきびいしい教室とのことで、生徒さんの発表は音階演奏。ピアノの平均律とは違う二胡の音律で、一つ一つの音を正しく演奏するのがなかなかのむつかしいとのこと。美しい和音を響かせることの大事さを練習されているようだ。

その後、私のフルートの話になったので、私はフルートの構え方、指運びなどにおいて、「如何に力を抜くか」苦労していると語ると、それが、りゅうちゃんがやっている「ゆるゆる体操」と話が一致した。ソーシャルダンスをしているりゅうちゃんからは、力を抜いて、背筋を伸ばした姿勢から身体を押し出していく運び方とも、話が通じる、オリンピック100メートルで優勝したボルトの走り方にはトカゲのような上体のひねりがある、など面白く、なるほどと言う話を聞かせていただいた。

今年の冬には一緒に、スノーシューやスキーをやりましょうかと声を掛け合って、楽しい夕食会がお開きになった。