フルートおじさんの八ヶ岳日記

美しい雑木林の四季、人々との交流、いびつなフルートの音

初冬の楽しみ 吊るし柿

2012-11-20 | 日記

今日もいい天気になった。朝の外気温は4度と暖かい。しかし、かなり強い風が吹いている。昨日、フルート仲間のFさんから、藁の束と渋柿を分けていただいた。強い風が吹いているなか、草木のマルチングをやることにする。南側の花壇では、白いリンドウが寒さに耐えて咲いている。

大きな藁束の中には、括られた小さな藁束が入っている。それをほどかずに使うのがポイントと教えていただいた。

寒さに弱いサルビヤ・レプタンスやバラの苗、それにブルーベリーやサクランボの小さな苗などの周りに藁を敷いていく。

草木には冬の乾いた冷たい風が一番悪いのだ。藁のマルチングで少しでもそれを防ぐことができればうれしい。

午後からは、部屋の中は陽が入り込んできてポカポカと暖かい。私は、日課のフルート練習をする。基礎練習とアルテ24課の練習曲NO2.NO3をやる。NO2のターンがなかなかできないので苦労している。思えば、この練習曲は今年の5月からやっている曲だが、11月も終わろうとするのにまだ仕上がっていないのがつらいところだ。

その後、バッハ「二つのヴァイオリンのための協奏曲」第2楽章をやる。曲の雰囲気が大分分かってきた。テンポを落として丁寧に吹くのを心がける。

次に、12月8日のフルートDuo演奏会に向けて、演奏する10曲のセカンドパートを練習した。セカンドパートは思わぬ旋律の変化と運指があるので、気をつけなければならない。まだまだ、練習が足りないのを痛感した。

私がフルートを吹いている間に、妻は、いただいた渋柿(品種はわからない)

の皮をむき、吊るし柿を作った。

私の役割は、それを吊るす木の枝を軒先に差し込む作業だけ。

30個の柿は冬の冷たい風と太陽で2週間後には美味しい干し柿になるという。それを楽しみに待とう。