フルートおじさんの八ヶ岳日記

美しい雑木林の四季、人々との交流、いびつなフルートの音

フルートDuo演奏会に向けて

2012-11-15 | フルート

今朝の外気温はマイナス2度。かなり冷え込みがきつくなってきた。朝食後、八ヶ岳西麓まで車を走らせる。TMTMさん宅では、昨夜からの雪が薄らと残っていた。10月20日の「ミューズの調べ」コンサートでは、奥さんに受付、ご主人に駐車場誘導を手伝っていただき、そのお礼を述べる。

奥さんが、素敵なフルーツティーを用意してくれた。八ヶ岳倶楽部の直伝のフルーツティーだ。リンゴの味をベースに、キーウィ、葡萄などフルートの香りと甘さが紅茶に絡み合って、深い味わいを楽しませていただいた。

その後は奥さんのピアノの伴奏で「愛の挨拶」を吹かせていただいた。ほとんど練習していなかったが、なんとか最後まで吹くことができた。愛らしくも美しい旋律がいいので、これからももっと練習を積みましょうということになった。

昼食は、いつもの梅蔵へ行く。平日というのに、満員の盛況だ。店の雰囲気がよく、もちろん味もよし、その上リーズナブルということなので人気の店なのだ。ランチのリンゴの薄切りをトッピングしたピザが、甘くユニークな味がしたのが美味しい。

その後、Ohimajiさん宅を訪ねる。12月8日、清里のペンション「ミュー」さんで、フルートduoの演奏を行うことになっており、その第1回合同練習という触れ込みだ。

先ずは、Ohimajiさんが、夏からコツコツと作り上げてきた倉庫を見せていただく。自宅を建設したときに残った建材を使って作り上げたとのことだが、プロの大工さんかとも思える、丁寧な仕事だ。南側に面した片流れの屋根で、骨格が出来上がり、これから内装と外装を仕上げていくとのこと。

その後、二人で、演奏しようとしている曲を全て通して演奏した。全部やるとかなり長くなるので、そのうちから10曲をセレクトして演奏する。12月ということもあり、クリスマス曲を入れたり、愛唱歌を入れたりすることにした。曲の配列、繰り返しをするかしなか、などを考える。最後にその10曲を通して演奏すると20分ほどだったので、丁度いい加減な長さになった。

これから本番まで1週間に1回ぐらい音合わせをやりましょうということになった。次回は11月22日(木)だ。演奏を終わってから、しばらく音楽の話を楽しむ。バロック音楽、純正調~平均律などの話では、Ohimajiさんは、関係著書も沢山読まれており、教えられることが多かった。