陸に上がったカッパの海無し県生活

潜りから漁師へ。身体を壊し船を下りた。
海の話、釣りの話。脳脊髄液減少症。

動ける時に

2012-06-03 21:42:06 | 釣りの話

昨年の渓流釣行は、6月に7~8回、7月に1回の釣行で終わってしまった。

本流と言える規模の川での釣りは、最後の魚野川だけ。

回数だけは行っていたが、10日間行ったとしても、実釣時間は恐らく普通の人の2日分も無いかもしれない。

年ごとに悪化していく体調に、今年はすでに気持ちが切れ掛かってしまっている。

「行きたい」「休みたい」「行きたい」「休みたい」その葛藤の繰り返しなのだ。

釣りに行けば、釣行後に待っている肉体の苦しみが必至。

行かなければ行かないで、気持ちが晴れる事は無し。

だけど、動ける時には動いていたい。

遠くの川には行けないが、何とかシーズン終盤まで・・・。

獲物を追う狩猟本能だけが、この体を突き動かさせているのかも知れない。