陸に上がったカッパの海無し県生活

潜りから漁師へ。身体を壊し船を下りた。
海の話、釣りの話。脳脊髄液減少症。

パシフィックファントム カスタム

2011-02-11 20:10:15 | 釣りの話
グリップの新規製作、全交換を依頼していた竿(パシフィックファントムZ S1404TMHRS)が、
装いを新たに戻ってきました。

修理に出す以前の全貌を撮り忘れてしまって、以前にも掲載した写真しか無いのですが、
下のような状態でした。

リールシートは割れてしまっているし、
グリップのEva素材も傷だらけ、おまけに経年劣化でデロンデロンに伸びてしまって、
かなり悲惨な状態にありました。
記憶が定かではありませんが、この竿を買ったのは、おそらく10年以上も前。
その間、ヒラスズキを釣る為に荒磯で酷使してきたのだから、そういった状態になるのも仕方がないのですが。

ジャ~ン!
お化粧直し後です。


あまり派手な仕様は好きではないので、若干地味に抑えていますが、実にカッコ良くなりました。

このような改造修理は、もちろんメーカーではやってくれませんので、
カスタムロッド作りを専門にやっているプロショップに依頼したのですが、
「いい仕事してるねぇ~」と、言いたくなります。
色々と面倒な注文も、快く受けていただきました。

早く、この竿を持って、ヒラスズキを狙いに行きたいなぁ~!!
と、ワクワクしてきますね。

あとは・・・。
このような振り出し竿の塗装も引き受けてくれそうな所もあるようなので、
コツコツと小銭を貯めていって、いずれは全塗装もしたいなぁと思っていますが、いつの事になるやら。

でもこの竿、新品でも実売3万円前後の竿でしたから、
そこまでやってしまうと、その価格は軽くオーバーしてしまいますし、
今時の新品の竿だって買えてしまいますねぇ。
「この竿が好きだから。愛着があるから。」
どうしてもカスタムして使っていきたいのです。