陸に上がったカッパの海無し県生活

潜りから漁師へ。身体を壊し船を下りた。
海の話、釣りの話。脳脊髄液減少症。

碓氷川釣行 10 今日は泣き尺

2008-09-02 14:14:41 | 釣行記 碓氷川編
雨、雨、雨。
連日の雨で、利根川への釣行は諦めざるを得ず、碓氷川です。
碓氷川も水が多いものの、釣りにならないほどではありません。

朝5時半、自宅を出たものの、今朝も雨が・・・。
まるで夕立のような降りっぷりです。
いや、朝だから朝○○(ゴホッ)かな?
目的のポイントへは、2箇所ほど渡渉をせねばならない為、
暫しの間、様子見の為、待機となってしまいました。
30分ほど待って、雨は止み、何とか行けそうな状況になりました。
ですが、落ち着きの無い天候ですから、上流部での雨には気を付けないといけません。
木の枝や、水際の大きな石を目安にして、
少しでも水位が上がれば、直ぐに上がれる態勢だけは整えておきます。

さて、目的のポイントまでの間、良さそうなポイントだけを数箇所流します。
直ぐに21センチのヤマメが釣れ、そして29.5センチの泣き尺が。
今日はイケルかな?
そして目的のポイントへ。
う~ん、今日は流れが強すぎる。
30分ほど竿を振るも、アタリは無いし思ったように仕掛けを流せないしで、
その場を上がり場所を移動します。

そして・・・。


瀬の中を30mも走らされ、やっと取り込んだのが、
36センチのデップリしたニジマスでした。
ヤマメだと思って必死にやり取りしていたので、タモ入れした瞬間、
拍子抜けしてしまいましたが、完璧な魚体に見とれてしまいます。
これは多分、年を越して成長してきた魚でしょう。
引きの強さを、存分に堪能させてもらいました。

それにしても、郡上あまごいいですねぇ。
竿はやはり、こういうふうに曲がってくれないと。
大物が掛かったときには、バネが伸び縮みするような不思議な感触で魚を浮かせてくれます。
まるで、どこまでも際限なく曲がるのでは?
そんな感覚さえ覚えます。
いや~、今日のやりとりは楽しかった。

大物を狙えるポイントも少ない為、9時前に竿を納めました。
3時間を超えようかという釣りをした後は、身体が音を上げます。
先日もそうでしたが、真っ赤な血尿が。
そして手は攣る足は攣る。
健康な身体ならば、また夕まづめ狙いといきたいのですが・・・。


今日の釣果

ヤマメ 21センチ 29(ミリは切り捨て)センチ

ニジマス 36センチ


竿 宮田作郡上あまご
道糸 0.6号 ハリス 0.6号
ガン球 B~2B
針 カツイチ半スレヒネリ8号
餌 キジ