陸に上がったカッパの海無し県生活

潜りから漁師へ。身体を壊し船を下りた。
海の話、釣りの話。脳脊髄液減少症。

碓氷川釣行 6

2008-08-03 22:26:15 | 釣行記 碓氷川編
碓氷川 連日の泥濁り


今シーズン、7回目(6とありますが7回目ですね)の碓氷川釣行です(昨日)
いつもどうり、ほんの1時間ほどだけですが。

しかし、酷い有様です。
鮎が放流されている箇所から下流だけが、連日泥濁りになっています。
橋一つ上流に移動すれば澄んでいるのですから、明らかに人為的な濁りですね。
いつもいつも、こんな有様では、鮎なんて釣れる訳がありません。
本来ならば、多くの釣り人で賑わうはずの土曜日曜です。
こんな状況を、黙って作らせている漁協も漁協です。
もっとも、鮎解禁以降は、ほとんど釣り人がいないのですから、
もう諦めているんでしょうね。
それならば尚更、環境を守る努力をして来年以降に繋げたらどうなのでしょうか?
この川の漁協は、何もする意思が無いようです。

僕が碓氷川で釣りをするのは、ヤマメの生息域では最下流部です。
昨日は、下流部が写真のような状態だったので、仕方なく少し上に入りました。
20センチ前後のヤマメは何匹も釣れましたが、
型を望むのはちょっと無理かなって感じがします。
ですから、極端に魚影の薄いのは覚悟の上で、
多少なりとも良型の望める下流部で何時も釣りをしているわけです。
最初から、型を望めないと分かっている釣り場では、
釣りをしていても何にも面白くありません。

でも何とか、26センチを一匹。
この川では良型ですねぇ。
魚野川や利根川に釣りに行った時には、全然物足りない大きさですが、
碓氷川で釣れてくれた時には良型になってしまうのですから、
身勝手なものであります。
でも、こんな川で釣れてくれたんだっていう事実が嬉しいのです。
川自体は、そんなに悪くないのに、それが残念でなりません。

そんなわけで、昨日の嬉しい1匹 26センチヤマメ