白内障の手術後、眼鏡を2本作った。
一つは、普通の単焦点レンズで、その上にサングラスを装着できる物。
白内障の手術をすると、どうしても眩しさに弱かったり、
急激な明るさの変化に、眼が対応出来なくなります。
従来、近視の人がサングラスを使用するとなると、
サングラスに直接、度を入れるか、
フリップオン(眼鏡が二重になっていてサングラス部分が跳ね上げ式になっている物)
の眼鏡、或いは普通の眼鏡の上にクリップ式のサングラスを着けて使用するしかなかった。
しかしそれでは色々な問題があった。
直接度を入れたサングラスでは、車を運転している時など、
トンネルなど暗い所に入った時に困る。
フリップオンの眼鏡では、どうしても重くなったり、自然な感じが損なわれる。
クリップ式では、カッコ悪い等等。
写真の物は、フレームの両端にマグネが入っていて、
眼鏡を掛けたままの状態でも、サングラス部分を簡単に付けたり取り外したり出来ます。
これはデザイン的にも自然ですし、なかなかの優れ物だと思います。
白内障の手術をされた方には、お奨めですね。
そしてもう一つは、遠近両用。
白内障の手術で入れられる眼内レンズは、殆どが単焦点レンズです。
健康な人の眼のようには遠近の調節が出来ません。
なのでどうしても、遠くにピントを合わせた、或いは近くにピントを合わせただけといった、
単焦点のレンズを入れた眼鏡では不便を感じることがあります。
そこで、遠近両用の眼鏡にお世話になるという訳です。
遠近両用のレンズというと、境目があると思っている方も今だにいらっしゃると思いますが、
心配はいりません。
今の遠近両用レンズは、普通のレンズと見た目は何も変わりません。
そして今では、大手の眼鏡チェーン店などでは普通のレンズと変わらぬ値段で入れられます。
初めて遠近両用レンズの眼鏡を掛けた時、少々違和感を感じるかも知れません。
慣れるまでは(すぐに慣れます)、階段の上り下りなどの際は充分注意しましょう。
こちらは因みに、黒縁のフレームです。
こうして一つは黒いフレームにしておけば、フォーマルな席に出る際にも対応出来ます。
実は、不便であることを解っていながら単焦点レンズの眼鏡を一つ作ったことには、
訳があります。
それはデザインの問題です。
遠近両用のレンズを入れるには、ある程度、フレームの大きさに(高さ)制約があります。
あまり小さなフレームでは作れません。
ですから、小さいフレームが好みだという方には、
どうしてもフレームの選択肢が狭くなってしまいます。
それがちょっと、残念と言えば残念ですね。
さて、手術からおよそ一ヶ月半経過した訳ですが、
今だに目は疲れやすかったり、時々上目蓋の奥に鈍い痛みが出ることもあります。
そして時々、ピントが合わないような時もありました。
ですがこれらは大分落ち着いてきたようです。
視力もすっかり安定してきました。
一つは、普通の単焦点レンズで、その上にサングラスを装着できる物。
白内障の手術をすると、どうしても眩しさに弱かったり、
急激な明るさの変化に、眼が対応出来なくなります。
従来、近視の人がサングラスを使用するとなると、
サングラスに直接、度を入れるか、
フリップオン(眼鏡が二重になっていてサングラス部分が跳ね上げ式になっている物)
の眼鏡、或いは普通の眼鏡の上にクリップ式のサングラスを着けて使用するしかなかった。
しかしそれでは色々な問題があった。
直接度を入れたサングラスでは、車を運転している時など、
トンネルなど暗い所に入った時に困る。
フリップオンの眼鏡では、どうしても重くなったり、自然な感じが損なわれる。
クリップ式では、カッコ悪い等等。
写真の物は、フレームの両端にマグネが入っていて、
眼鏡を掛けたままの状態でも、サングラス部分を簡単に付けたり取り外したり出来ます。
これはデザイン的にも自然ですし、なかなかの優れ物だと思います。
白内障の手術をされた方には、お奨めですね。
そしてもう一つは、遠近両用。
白内障の手術で入れられる眼内レンズは、殆どが単焦点レンズです。
健康な人の眼のようには遠近の調節が出来ません。
なのでどうしても、遠くにピントを合わせた、或いは近くにピントを合わせただけといった、
単焦点のレンズを入れた眼鏡では不便を感じることがあります。
そこで、遠近両用の眼鏡にお世話になるという訳です。
遠近両用のレンズというと、境目があると思っている方も今だにいらっしゃると思いますが、
心配はいりません。
今の遠近両用レンズは、普通のレンズと見た目は何も変わりません。
そして今では、大手の眼鏡チェーン店などでは普通のレンズと変わらぬ値段で入れられます。
初めて遠近両用レンズの眼鏡を掛けた時、少々違和感を感じるかも知れません。
慣れるまでは(すぐに慣れます)、階段の上り下りなどの際は充分注意しましょう。
こちらは因みに、黒縁のフレームです。
こうして一つは黒いフレームにしておけば、フォーマルな席に出る際にも対応出来ます。
実は、不便であることを解っていながら単焦点レンズの眼鏡を一つ作ったことには、
訳があります。
それはデザインの問題です。
遠近両用のレンズを入れるには、ある程度、フレームの大きさに(高さ)制約があります。
あまり小さなフレームでは作れません。
ですから、小さいフレームが好みだという方には、
どうしてもフレームの選択肢が狭くなってしまいます。
それがちょっと、残念と言えば残念ですね。
さて、手術からおよそ一ヶ月半経過した訳ですが、
今だに目は疲れやすかったり、時々上目蓋の奥に鈍い痛みが出ることもあります。
そして時々、ピントが合わないような時もありました。
ですがこれらは大分落ち着いてきたようです。
視力もすっかり安定してきました。