大阪府豊中市 お酒と創作料理の『心響彩酒ごえん』 ブログ

和食とお酒を楽しみながらゆったりとくつろいで頂ける雰囲気のお店です。

ハタハタ

2019年09月07日 | 日記

お誕生日を明日に控えているのにパンクな料理長です。

 

パンクと言ってもラモーンズやセックスピストルズでなく

バイクのタイヤのパンクです。

 

朝からバタバタしてやることに追われて気づけばバイクがパンクしており

ホウホウの体で市場に着いたところ皆さまに大層、可愛りをされ

今日は大量のハタハタを押し売りお願いされたそうです。

 

誕生日を明日に控え、踏んだり蹴ったりですね。

 

 

しかし色艶よくて美味しそうなハタハタ・・・

ハタハタとは

    鰰、鱩、神魚、雷魚、神成魚、波太多雷魚、波多波多、斑斑、霹靂

体長20cmほどの小魚で日本海北部と西部に系群があり、また北海道にも系群がある。


それぞれ産卵期が違っているので、漁期が長い。


秋田県でとくに珍重されてきた魚。江戸時代から定置網、

地引き網、手繰り網などで秋田では大量に漁獲。干しか(肥料)などに加工されて、

北前船で西日本にも運ばれていた。

また男鹿半島、八森などでとった鮮魚は秋田県だけではなく、庄内地方(山形県)にも運ばれていたようだ。


近年では秋田県だけではなく、北海道、山陰、北陸などで漁が行われ、

関東などでも比較的廉価に手に入るようになっている。


鍋物に干ものに、魚醤(しょっつる)、飯ずし、なれずし、など

様々な加工品が作られ、秋田名物として有名。


旬は春、秋から冬。


北海道、東北日本海側、山陰で旬が違う。


鱗がない。皮は薄く破れやすい。骨は軟らかい。


白身で熱を通しても硬くならない。身離れがいい。



サタケウオという異名がある。

これは佐竹氏は代々常陸の名族であったが、関ヶ原の戦の後、

徳川家康によって秋田に国替えとなった。

それまで常陸でとれていたハタハタが佐竹氏を慕って秋田でとれるようになった。 


    以上、ぼうずこんにゃく様からの転載です。


ハタハタは本日塩焼きでお出ししておりますが

身離れが良く淡泊で上品な味わいで、それでいて白飯ともお酒とも合う

大変素晴らしいお魚です!


カマスの焼き食い一升飯と言いますが、私は焼きハタハタで

無限にご飯食べれそうです。


秋の夜長にひやおろしとハタハタ如何ですか?