ゴエモンのつぶやき

日頃思ったこと、世の中の矛盾を語ろう(*^_^*)

千葉・JR茂原駅前の女子トイレで生まれてまもない男の赤ちゃんが見つかる 命に別条なし

2010年12月01日 01時01分36秒 | 障害者の自立
千葉・茂原市で、生まれてまもない男の赤ちゃんがトイレに置き去りにされているのが見つかり、警察は、母親の行方を探している。
30日午前9時前、JR茂原駅前の駐車場の女子トイレから、「赤ちゃんの泣き声が聞こえる」と通行人の男性から近くの交番に通報があった。
警察官が駆けつけると、トイレ内の個室に、生後まもない男の赤ちゃんがタオルとマフラーにくるまれ、ジャケットがかけられて床に置き去りにされているのが見つかった。
赤ちゃんは、へその緒がついたままだったが、命に別条はないという。
併設されている身体障害者用のトイレには、大量の血痕が残されていたということで、警察は事件との関連を調べるとともに、保護責任者遺棄の疑いで母親の行方を探している。
(11/30 17:09)


FNN

天国の仲間に歌声届け…障害者施設で1日に音楽会/横浜

2010年12月01日 01時00分01秒 | 障害者の自立
 横浜市栄区の障害者支援施設「リエゾン笠間」に入所する障害者らの音楽発表会が12月1日、同区の栄公会堂で開かれる。テーマソングに選んだのは、「手のひらを太陽に」。病気で話せなくなった入所男性が、言葉を取り戻すきっかけとなった曲だ。男性はすでに他界。天国の仲間に歌声よ届け―。そんな思いを込め、出演者全員で合唱を披露する。

 同施設では2007年から、月数回の音楽教室を開催。入所者なら誰でも参加でき、それぞれが好みの歌や楽器演奏を楽しむ。

 講師を務めるのは、県合唱連盟理事の福田美知子さん(62)。施設には福田さんの次男・泰之さん(35)が入所しており、「歌を嫌いな人はいない。お世話になっている恩返しを」と福田さんが施設側に教室開催を提案した。

 発表会は、教室の参加メンバーが日ごろの成果を対外的に披露する場として、昨年11月に初めて開催。2回目の今年は、教室に参加していた亡き玉井高志さんを思い、「手のひらを太陽に」を、フィナーレとして参加者と来場者全員で合唱する予定だ。

 玉井さんは脳の病気で言葉が出なくなったが、昨年夏、「手のひらを太陽に」を教室のみんなで歌ったところ、突然歌い始めたという。11月の発表会に出演することになったが、直前に体調を崩して参加を断念。発表会の約2週間後に亡くなった。以来、「手のひらを太陽に」は教室のテーマソングになった。

 発表会ではこのほか、20~50代の16人が、歌謡曲やミュージカル曲、童謡など約20曲を歌うほか、ピアノ演奏も披露する。福田さんと親交のある合唱団もバックコーラスなどとして参加してサポートする。

 福田さんは「皆のモチベーションは非常に高い。元気に、前向きな気持ちで歌っている姿をぜひ見てほしい」。福田さんとデュエットする小倉勉さん(47)は「歌うこと抜きの毎日は今では考えられない。先生と歌えて光栄。今からドキドキしている。日ごろの成果を出したい」と話していた。

 入場無料。午後1時半開演。問い合わせは、リエゾン笠間電話045(898)3533。

カナロコ(神奈川新聞)

地域金融、設置率4割届かず=視覚障害対応ATM、主要行は8割超

2010年12月01日 00時57分52秒 | 障害者の自立
 金融庁は30日、視覚障害者に配慮した金融機関の取り組み状況を発表した。それによると、タッチパネルが使えない視覚障害者が操作しやすいよう、受話器やキーボードを付けた現金自動預払機(ATM)の設置割合は、9月末時点で全体の57%。ただ、業態別では、都市銀行など主要行が83%に上ったのに対し、地方銀行は39%、第二地方銀行は29%、信用金庫と信用組合は36%にとどまった。
 点字による出入金の取引明細書発行(普通預金口座)は、主要行が13%、地銀が14%、第二地銀が4%、信金・信組は0%といずれも対応率の低さが目立った。また、受話器やキーボードの付いているATMでも、振り込み機能が付いているのは、地銀・第二地銀で1%台、他の業態では0%だった。(2010/11/30-21:28)

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時事通信

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2010年12月01日 00時56分05秒 | 障害者の自立
 ◇社会参加へ適切サポート
 県内の視覚障害者が中心となり当事者を支援する「県視覚障害者自立支援センター」(奥村俊通理事長)が今月、北区の奉還町商店街に事務所をオープンした。思いを込めたキーワードは「自立」。自らも弱視の奥村理事長は「視覚障害者に困難はある。しかし技能や知恵があれば社会で責任と義務を負える。必要なサポート体制を作りたい」と話す。

 相談窓口を設けて当事者同士による情報交換、視覚障害者用の白杖(はくじょう)、音声機能付きの時計や計算機、弱視者でも見えやすい黒色のまな板などの便利グッズを販売する。ガイドヘルパーの派遣、養成講座も手がける。

 副理事長の井上孝江さん(59)=南区=は8年前に緑内障で視力を失った。しばらくは外に出ず家に引きこもる生活を続けた。視力が無い自分に自信を失い、「自分が障害を持っていることを認めたくなかった」と振り返る。しかし盲導犬との生活、NPOの設立に取り組み、今はこう考えている。「不自由なのは目だけ。会員を増やして活動を軌道に乗せたい。外に出ると気分が華やぎます」

 奥村さんは「視覚障害者=弱者」という考えに疑問を持ち続けた。自身は津山市内で学習塾を経営する。「障害があっても適切なサポートがあれば十分働けます。『保護』より社会参加できる機会を整えるのが福祉では」。しかし県内で一貫したサポートを行う施設は皆無。「ならば自分たちで作ればいい」とNPO設立に踏み切った。奥村さんは「自立」という言葉にこだわる。「自らの考えと判断で行動する自由。そして責任と義務を負うこと」と考えているからだ。「当事者があきらめない、そんな支援ができればいい」

 次の目標はある程度の収益を確保した上で、白杖の使い方など生活訓練や情報を得るのに不可欠なパソコン、点字読解の講座開設。今後の歩みに注目したい。

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 ◇NPO法人「県視覚障害者自立支援センター」
 午前10時~午後5時、土日も開いている。火、金が定休。正会員は入会金1万円、年会費6000円。賛助会員は個人は年間1000円(一口)、法人は同5000円(同)。問い合わせは086・250・8278。

毎日新聞 2010年11月30日 地方版


香ばしい熱々のロールパンを、視覚障害者を招きパン作り教室/小田原

2010年12月01日 00時54分44秒 | 障害者の自立
 視覚障害者453件を招いたパン作り教室が30日、小田原市城山の崎村調理師専門学校で開かれた。視覚障害者の女性3人が参加。生徒やボランティアスタッフらと手を携え、ロールパン120個を焼き上げた。

 参加者の女性3人は、同校講師の指導でパン生地を40グラムずつにちぎって丸め、めん棒で薄くのばしてロール状に整えた。生徒4人と小田原点訳赤十字奉仕団(中山君江委員長)のスタッフ15人がこの作業を支えた。

 パン生地は発酵を経て、オーブンで約15分間焼き上げられた。香ばしいにおいがあふれる室内で、全員が熱々のパンを味わった。

 参加者の女性(59)は「パン生地は赤ちゃんの肌のようにもっちりしていて感動した。貴重な体験ができました」。生徒の秋澤もと子さん(19)は「障害者453件の方が楽しんでくれたのが何よりうれしい」と声を弾ませた。

 教室は同校の地域交流活動の一環。参加した生徒は調理師を目指す傍ら、ホームヘルパー2級の資格取得に向けて勉強しているという。


カナロコ(神奈川新聞)