一寸の虫に五寸釘

だから一言余計なんだって・・・

『刑事マルティン・ベック』

2012-11-26 | キネマ

刑事マルティン・ベックシリーズといえば、60年代から70年代にかけてのスウェーデンの警察小説のはしりで(詳細はこちら)、僕も中学生から高校にかけてはまっていた、と言う話は同じスウェーデンの「ミレニアム」のところで書いたのですが(これとかこれ)、TSUTAYAをうろうろしていたら映画を見つけたので早速レンタル。
(なにしろ100円だし。あ、今気づいたのですが、税込み100円って相当安い・・・)

登場人物については自分なりにイメージを持っていたので、映画のキャスティングに感心したり文句を言ったりというのも原作を読んだものならではの楽しみ方。

原作はシリーズ中のどの作品だったっけと考えつつ見ていたら、「豚の睾丸を声を出させずに切り取る方法」というところで思い出しました。タイトルは忘れていたのですが「唾棄すべき男」

意外とディテールって覚えているもんですね(というか、昔のことばかり覚えている今日この頃ですw)。


この映画は1976年のスウェーデン映画で、当時のストックホルムの様子がわかるという点でも貴重かもしれません。
どこの国もけっこう地味だったことがわかります。


Youtubeでtrailerを見つけましたので、ご興味があれば。


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