デンマークでのムハンマドの風刺画をきっかけにしたイスラム圏の抗議活動がエスカレートの一途をたどっているようです。
そもそもきっかけは風刺画の何に対して怒っていたのか、それがなぜデンマークという国単位への非難にエスカレートしたのかが曖昧なまま、怒りが怒りを増幅させてしまっている感じですね。
そもそも風刺画は何らかの批判を覚悟しているはずなので、それに対していきなり「言論の自由を守る」と他のマスコミが立ち上がったことが火に油を注いだのでしょうか。それとも最初の抗議から「発売禁止にすべきだ」というような批判があったのでしょうか。
ここまで来てしまうと山火事のようなもので自然鎮火を待つしかなさそうです。
この騒動で思い出したのが学生の頃友人から聞いた話で
友人達で駄話をしていたときに、その中のひとりが、
極真空手をやっている奴に向かって
「大山マスカク」
というギャグをとばしたら、
いきなり殴られた
というもの。
真面目に空手をやっている奴相手に創設者をネタにしたギャグをかます事自体、リスクを承知のうえでの行動のはずなので、殴られた事自体には誰も同情しません。
また、殴った奴に対しても怪我をさせない程度に手加減しているのであれば、常識の範囲内の反応なので非難もしないわけです(ここで骨折などの怪我をさせるようだと、それはそれで「ギャグを言った奴も失礼かもしれないが、お前それはちょっとやりすぎ」ということになる)
卑近な話で恐縮ですが、ヨーロッパ諸国にもイスラム教徒はたくさんいるわけだし、お互い友達付き合いしようと思ったら、そういう距離感が必要だと思うのですが・・・
※この記事は極真空手を揶揄することを意図してはおりませんが、ご覧の方で不愉快な思いをさせてしまったらお詫びしますm(_ _)m
そもそもきっかけは風刺画の何に対して怒っていたのか、それがなぜデンマークという国単位への非難にエスカレートしたのかが曖昧なまま、怒りが怒りを増幅させてしまっている感じですね。
そもそも風刺画は何らかの批判を覚悟しているはずなので、それに対していきなり「言論の自由を守る」と他のマスコミが立ち上がったことが火に油を注いだのでしょうか。それとも最初の抗議から「発売禁止にすべきだ」というような批判があったのでしょうか。
ここまで来てしまうと山火事のようなもので自然鎮火を待つしかなさそうです。
この騒動で思い出したのが学生の頃友人から聞いた話で
友人達で駄話をしていたときに、その中のひとりが、
極真空手をやっている奴に向かって
「大山マスカク」
というギャグをとばしたら、
いきなり殴られた
というもの。
真面目に空手をやっている奴相手に創設者をネタにしたギャグをかます事自体、リスクを承知のうえでの行動のはずなので、殴られた事自体には誰も同情しません。
また、殴った奴に対しても怪我をさせない程度に手加減しているのであれば、常識の範囲内の反応なので非難もしないわけです(ここで骨折などの怪我をさせるようだと、それはそれで「ギャグを言った奴も失礼かもしれないが、お前それはちょっとやりすぎ」ということになる)
卑近な話で恐縮ですが、ヨーロッパ諸国にもイスラム教徒はたくさんいるわけだし、お互い友達付き合いしようと思ったら、そういう距離感が必要だと思うのですが・・・
※この記事は極真空手を揶揄することを意図してはおりませんが、ご覧の方で不愉快な思いをさせてしまったらお詫びしますm(_ _)m
ナイジェリアでデンマークのみならずノルウェーの国旗も燃やされたそうです。
なぜにノルウェー?
同じ北欧だからですかね。
「不愉快」と「不正」、または「これくらいいいじゃないか」と「正義(権利)」を一緒にするということが原理主義なのかな、とうっすらと分かりかけてきたような感じもしますが。
早期の収拾は難しそうですね。
中世トルコやインドなどだと共存の跡も見られるし、「旧約聖書」も三者に共通の経典(教科書的にはですけど)のはずなのに、ねー。神聖なものは神聖なのですよ。信じている人にとっては。
キリストは宗教画として描かれてきたけど、ムハンマドはこれまで描かれなかったじゃないですか。もしこれが逆だったら今回の事件はおきてたかな?という気がします。
つまり、西洋が「表現の自由」といって持ち上げている価値観はあくまで過去のキリスト教の肖像崇拝と、もひとついうならば「科学の勃興」というやつで、その価値観がすべての人にとって絶対的に真ということはないはずですから。
個々人が、大事にしているレージョナリズム(ナショナリズムや、レリジョン)をお互いが違いを認めた上で尊重できる社会が理想と思うのですが・・・
やはり、そんなもんは難しいですよねぇ。みんなが、一番大事なものが命だと気づくまでは。
話を戻しまして、今回の件に関しては、僕も名案が浮かびません。戦争に発展しないことをこっそり祈るばかりです。
「自由獲得のための戦い(と彼らが思っているもの)」
というのを追加しといてください。