一寸の虫に五寸釘

だから一言余計なんだって・・・

パンダ・東大・印象派

2004-12-18 | よしなしごと
「パンダ橋口」というと何か売れてない芸人みたいだが
上野駅の中央口(昭和通り側のメインの入り口)と公園口を結ぶ新しく橋ができて、
その名前がパンダ橋という。
そして、上野駅からパンダ橋に直接出る出口が「パンダ橋口」

他に名前のつけようもないんだろうが、ちょい間抜け。


似たようなものでは井の頭線の駒場東大前駅もホームを降りると出口の案内は「東口」と「東大口」(「ひがしおおぐち」でなく「とうだいぐち」)

確かに西側の出口を出ると、そこには東大駒場キャンパスしかないんのだが、案内板を見るとあれっと思う。
それがそのまま通るのが東大の威光か・・・


それにしても上野はパンダ依存症に近い。
上野駅のパンダ橋口の反対側には「パンダの像」があったりするし、至るところパンダだらけ。


まあ、日本人はそもそもパンダ好きなのかもしれない。
サイパンに行くと「サイパンダ」という名前からして日本人にしか通じないキャラクターがあるらしいし。

で、昨日、そのパンダ橋を渡って、東京都美術館でフィレンツェ-芸術都市の誕生展を見に行く。

19日が最終日ということで平日なのにかなりの人出。
お年寄、そこまで行かないけど定年直後風のオジサン、元気なオバサンがメインだが、カップルや学校帰りの高校生風も。
さすがイタリア人気

絵画・彫刻だけでなく彫金、タピストリー、建築、書籍、医療など、限られたスペースの中でルネッサンス期のフィレンツェが幅広く理解できるようになっていたのはよかった。
ミケランジェロだけいっぱい借り出すのは難しかったのかもしれないけど、よくある1点(または数点)豪華主義の企画(「印象派展」とか、ね)よりはとても真っ当。


ところで、美術館における「印象派展」は確実に集客の見込める企画
貸し出す美術館側でも、オフシーズンとか改装中のいい小遣い稼ぎになるんだろうし、サッカーのレンタル移籍みたいなもんだ

ちなみに百貨店における「北海道物産展」も確実に点が取れるポイントゲッターらしい。
確かにこの2つはどこかでは必ずやっているような・・・

何かフィレンツェの話のはずが、流行りもの(ブランドイメージ、というのかな?)になってしまったけど今日はここまで。
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