一寸の虫に五寸釘

だから一言余計なんだって・・・

楽しい節電

2011-06-24 | 原発事故・節電・原発問題

電力不足問題、消費電力のピークは暑さがピークになる13時~15時と予測されていたが、実際は16時台が一番電力消費が大きかったらしい。

家庭では子供や主婦が家に戻ってエアコンをつけたり、会社でも外出者が戻ってきてパソコンを起動させたり空調の我慢が限界に達した頃だったりするからだとか。

勤務先でも節電のお達しが来たのだが、前者一律のためにルールが杓子定規にならざるを得ないということはわからなくはないが、目的が「節電」でなく「我慢」「自粛」になってしまっている感じがする。
ゲーム感覚で楽しんでやらないと「やらされ感」ばかりつのって生産性が落ちると思うんだけど。

そこで考えたアイデアをいくつか

  • 部署ごとに時間帯ごとの目標消費電力を設定して内訳は好きにさせる。
    そもそも使用電力の削減といってもピーク時電力のカットが重要なのだから、早朝とか夜間まで照明を減らす必要もないし、また部署の仕事内容やオフィスのレイアウトによって執務環境における空調と照明の影響が違うので、そこは各部署の裁量に任せたほうがいい。電気の子メーターくらい簡単につけられそうだし。
  • いっそのこと勤務時間帯も部署ごとの裁量制にする
    就業規則や労働協約の問題はあるだろうけど、取引先の関係や季節的な繁閑でお盆シーズンは開店休業状態のところとはまとめて休みにするとか、8月は全般的に暇であれば月水金は半ドンにするとかを部署ごとに決められるようにしたらいいのではないだろうか。
    もっと極端には、6時始業12時終業にして空調を効かせて効率よく仕事するとか。
  • 執務室の温度をいくつかに分け、自由に部屋を選べるようにする。
    全社フリーアドレスにするのが前提ですが、若い女性ほど通勤時に薄着でしかも寒がりだったりするので設定温度の高い部屋に集まる→男も集まる→結果的に設定温度の高い部屋の割合が増える、となるのではないかと。
  • 執務室内裸足可とする
    体感温度的には効果あると思うのですが、足が臭い奴の扱いとか靴をはいていると「シークレットシューズ疑惑」にさらされるなど、社内の人間関係に悪影響を及ぼすかもしれない。
  • 役員への説明をポイント制にする
    大概役員室は上の階にあるので、エレベーターを使うのは節電に良くない。なので役員とのアポ1回あたり何ポイントとポイント制にして、それ以上は階段を使わなければいけないようにする。そうすれば説明も効率よく行なうことになるし、メールでの連絡で代替すればITに苦手な役員のスキルアップにもなるはず。
    ただし茶坊主が多い会社は、汗をかきかき「馳せ参じました!」という輩が増えて逆効果か・・・

供給側、需要側とも全然スマートじゃないw


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