一寸の虫に五寸釘

だから一言余計なんだって・・・

リゾートホテルからマッサージソファへの15年

2008-03-12 | よしなしごと

なかなかのスグレモノ

マッサージチェアは『脱デカ豪華』という記事の中で見かけたフランスベッドの「マッサージ機能つきソファ」CBS-01

普段は普通のソファですが





座面をひっくり返すとマッサージベッドになります


(ちょっと日焼けマシンぽいですね)


製品説明によると

普段はゆったりとくつろげるリビングソファとしてご利用でき、座面下部を25cm引き出してから、座面を引き上げて背面側へ反転させることにより、座面下部に内蔵されたマッサージユニットが現れ、マッサージ機としてご利用いただける高機能ソファです。また、座面部のみの可動なので、ソファを壁につけて置いてもソファを前にずらすことなくマッサージ機を使うことが出来、部屋のスペースを有効に利用出来ます。

とあります。

サイトにある写真だけではよくわからないのですが、脚のフレームとソファー部が独立していて、一度手前に引き出してから座面を後ろに倒せるようになっているのでしょうか。 

価格は革製472,500円(税込)、布製420,000円(税込)とお高めですが、他のマッサージチェアもけっこう高いので、これはスペースも無駄にならないしお金さえだせる人にはいい買い物ではないかと思います。


ところでこのソファ、巨匠マリオ・ベリーニの息子のクラウディオ・ベリーニ氏のデザインによるとか。
同氏はいくつか賞も受賞している一応そこそこのデザイナーのようです。

父親のマリオ・ベリーニといえばバブル期に日本でも大人気の建築家・デザイナーでした。
代表作としてはリゾナーレ小淵沢が有名です。
このリゾートホテルは、ご丁寧に造波プールなどバブル期のアイコンが盛りだくさんで、しかも経営母体がMMFを元本割れさせたあのマイカルでありました(正確には元本割れさせたのはマイカルの社債を組み込んだファンドマネジャーですが)。

このホテルも現在は星野リゾートのもとで再生されています(参照)。
そしてマリオ・ベリーニも息子が活躍する時代になったとは 「バブルは遠くなりにけり」というところでしょうか。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする