日本共産党 群馬県議会議員 酒井ひろあき

あなたとつくる、希望の群馬。

豪雪で県に緊急要請~除雪、被害補償、要援護者支援

2014年02月18日 | 被災者支援

2月14日から15日にかけて群馬県などを襲った記録的な豪雪(前橋の積雪73㎝)が各地に大きな爪痕を残しました。18日11時現在で、県内の死者8人、負傷者57人、全壊1棟、半壊1棟、一部損壊19棟などとなっています。
 日本共産党群馬県委員会と県議団は18日、豪雪に関する緊急被害対策を大澤正明知事に申し入れました。
 要請では▽除雪の進んでいないすべての道路の除雪の促進。特にバス路線については優先的に除雪作業を急ぐこと▽歩道や自転車道、とりわけ通学路の安全対策▽駐車場や住宅への被害対策に対する補助▽ビニールハウス倒壊など農業用施設や農作物被害への補償▽孤立集落や病院、介護施設等の医薬品や食糧の状況調査と確保対策▽要援護者の安否確認を含む災害弱者対策を講ずること―などを申し入れました。
 太田市が1億円の補正予算を組み、被災した市民が居住する住宅や付帯施設を修理する10万円以上の工事に対して、30%の補助(上限15万円)を実施することを取り上げ、全県的に実施できるよう県としての補助を検討してほしいと強く求めました。 
 前橋市は災害援助協定を結んでいる新潟県柏崎市に除雪車の応援を要請し、18日から除雪作業を開始しました。県としても災害援助協定を活用して除雪等の支援を要請するよう求めました。

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