日本共産党 群馬県議会議員 酒井ひろあき

あなたとつくる、希望の群馬。

総選挙を終えて~来夏の参院選勝利へ出足早く

2012年12月20日 | 2012総選挙

総選挙が終わってから早4日、なんだかんだと忙しくブログの更新も久しぶりとなってしまいました。
今回の選挙は、11月定例県議会(11月26日~12月14日)とドンぴしゃで重なり、しかも一般質問もあり、正直大変でした。
それにしても、議席倍増をめざした日本共産党が8議席(前回9議席)の獲得にとどまったことは、とても悔しく残念です。
自民公明で3分の2の議席をとったのは、明らかに小選挙区制度の弊害でしょうが、それにしても、投票率が戦後最低を記録したことにも表れているように、政治不信がここまで広がっていることを実感します。
ただ、「今の閉塞感を打開したい」「脱原発を実現したい」「消費税増税をやめさせたい」「TPPをなんとしても阻止したい」という願いを、なぜ日本共産党の支持に結びつけることができなかったか。「提案し、行動する党。日本共産党」というキャッチフレーズでたたかったが、多党乱立というこれまでにない選挙情勢の中で、自民党型政治VS日本共産党といいう構図をどう浮き立たせていくべきだったか、きちんと分析する必要があると思います。
私は、自民党が「国防軍の創設」をかかげ憲法改定を狙う中で、「反戦平和を貫き90年の歴史にためされた日本共産党」「憲法を守る党」を正面に訴えましたが、結構その部分に有権者の反応があった気がします。
来夏の参院選が憲法問題の決戦の場になることは間違いありません。絶対に負けられない選挙です。今回の選挙での広報や演説の仕方など改善すべきところは改善し、党員や「しんぶん赤旗」読者を増やす努力をしながら、2月の前橋市議選、7月の参院選をたたかっていきたいと思います。
とにもかくにも、党員、読者、支持者のみなさん、お疲れ様でした。また頑張りましょう。

121217