日本共産党 群馬県議会議員 酒井ひろあき

あなたとつくる、希望の群馬。

県議団視察2日目~長野県栄村村長と懇談、義援金手渡す

2012年08月08日 | 視察

県議団視察2日目の7日、長野県庁を訪問し、生活困窮者の「絆」再生事業について、日本共産党の石坂ちほ県議団長や地域福祉課の担当者から説明を受けました。この事業は、生活困窮者が安心して過ごせる居場所の確保や総合窓口事業などの支援策を実施するNPO法人に対して100万円の助成を行うというもの。国から全額支給され、現在8団体が認定されています。相談事業にかかる専門家への謝金や旅費、炊き出し代、相談会会場費や居場所賃借料などが補助の対象で、パーソナルサポートセンターや社会福祉協議会などの既存の支援制度につなげていくうえで大変有効であるとのことです。ぜひ群馬でも実施するよう働きかけていきたいと思います。
豪雪地帯としても有名な栄村は、人口約2300人で過疎化と高齢化がすすむ中、「田直し」や「道直し」、げたばきヘルパー事業など、村独自の施策で安心して暮らせる村づくりをめざしています。昨年3月12日におきた震度6強の地震では、道路や農地、家屋や公共施設などに大きな被害を受けました。党県議団として、義援金17万円余(5月議会費用弁償分)を島田茂樹村長に直接手渡しました。村長は、これまでに8億円余の義援金が寄せられたことに謝意を表明。復旧への熱意を語っていました。
この後、土石流の発生現場や橋の崩落場所などを視察。日本共産党の鈴木敏彦村議がていねいに案内してくれました。本当にありがとうございました。

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