日本共産党 群馬県議会議員 酒井ひろあき

あなたとつくる、希望の群馬。

総選挙本番並み

2008年09月16日 | 旧ブログから

この3日間を振り返ります。

 

16日は比例候補者会議の後、大宮駅前での

志位委員長の街頭演説に同行しました。

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数千人は集まっていたでしょうか。

その熱気といい、選挙本番並みの盛り上がりでした。

志位さんは、自民党の総裁選にふれながら

「二代続けて首相が政権を投げ出さざるをえないというのは

自民党政治そのものの行き詰まりを示している。

五人の総裁候補のだれがなっても変わらない」とキッパリ!

今度の選挙で日本共産党がのびてこそ、

政治の中身をおおもとから変えることができると力説すると

「そうだ!」「がんばれー」と声援が飛びました。

塩川衆院議員や他の比例候補といっしょに私も

宣伝カーの上から精一杯声援にこたえました。

 

15日は八ツ場ダムを考えるシンポジウムに参加するために

東京大学まで行ってきました。

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無駄なダムの象徴となっている八ツ場ダム。

さまざまな角度からいかに必要性に乏しいか

それぞれの専門家が解明しました。

建設目的の一つである利水の点でも、もうすでに首都圏では

水は十分足りていること。治水の点でも全く役にたたず、

地すべりの危険すらある。名勝吾妻渓谷の一部を水没させ、

4600億円という巨額の税金をつぎ込む必要はまったくない…

といった建設の根拠をことごとく崩していく話は

とても説得力がありました。

会場では日本共産党の塩川鉄也衆院議員もあいさつしましたが、

党派をこえた建設反対の運動が、利根川下流の1都5県で

大きく発展していることに勇気づけられました。

群馬でももっともっと世論を盛り上げていかなければ!

 

14日の日曜日には青年たちと街頭に繰り出しました。

高崎、前橋、桐生、伊勢崎を回り、青年がリレートーク。

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カエル(政治を‘変える’の意味)の着ぐるみは

子どもたちに大人気。

「がんばってー」と車中から声援も送られました。

青年たちはそれぞれ、労働条件の改善や学費の軽減、

医療現場の深刻な実態を話し、

「日本共産党は労働者、青年の力強い味方です。

曇りのない目でしっかりと見て、政治をどうしたら

変えることができるのかいっしょに考えましょう」

などと自分の言葉で訴えていました。

私は大変力強く感じると同時に

もっともっと青年の中に入っていって

派遣労働などの苦しみや悩みをともに解決するために

頑張らなければと決意を新たにしました。