北朝鮮が25日、核実験を強行しました。
国連安保理決議や6カ国協議共同声明にも反する暴挙であり、
強く抗議します。
報道では、長崎に落とされた原爆に匹敵する規模とのこと。
明らかな国際世論に対する挑戦です(志位委員長の声明)。
こうした中で、オバマ米大統領が「核のない世界をめざす」
としたプラハでの演説と、それへの志位委員長の「書簡」。
さらに米政府からの返書の意義は極めて大きいと痛感します。
今回の核実験強行を受けて、
日本政府が北朝鮮脅威論にやみくもに走るのではなく、
冷静な道理ある態度を貫くことこそ求められています。
そして、核兵器廃絶に向けて国際交渉を開始していくことが
いよいよ緊急の課題になっているのではないでしょうか。