日本共産党 群馬県議会議員 酒井ひろあき

あなたとつくる、希望の群馬。

来年度予算要望と9月議会に向けて5団体と懇談

2012年08月22日 | 群馬県議会

来年度予算編成と9月議会に向け、きょうは5つの団体と懇談しました。猛暑日にもかかわらず、わざわざ県議会に足を運んでいただきありがとうございました。
保育センターからは、子育て新システム関連法案の具体化を許さない取り組み、保育士の配置基準の拡充、認定保育園の今後の動きなどについて懇談しました。
民医連と県社保協からは、長野県で取り組まれている「絆」再生事業(NPO法人の生活困窮者向け支援活動に対する国の基金事業)を群馬でも行ってほしいとの要望がありました。この問題では、つい先日、県議団として視察に行ってきたばかりであり、群馬でも関係団体と相談して県に働きかけようと早速、具体化を図りました。また医師研修の充実について、山梨県での先進的な取り組みが紹介され、県独自のサポート体制を要望されました。
高教組とは、教職員の退職手当が400万円以上も削減される問題や公務災害認定の改善、学校図書館の司書配置、メンタルヘルス、文部科学省作成の放射線副読本をめぐる問題など多岐にわたり懇談しました。
建交労は、公契約条例の制定、住宅リフォーム助成制度、住宅耐震補強への助成など県としての実現を求めていました。
農民連からは、原発事故による農産物の被害への損害賠償、青年就農給付金の活用、この夏の猛暑の影響などについて要望されるとともに、TPP反対の運動強化などを話し合いました。
どれも大変切実なものばかりです。その実現へむけて頑張っていかなければ。