日本共産党 群馬県議会議員 酒井ひろあき

あなたとつくる、希望の群馬。

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2022年11月15日 | しんぶん赤旗

2022.11.13 前橋市

日本共産党演説会にはオンライン視聴含めて、450人の参加で大成功しました。

ご参加くださったみなさま、ありがとうございました。

また、準備や警備の対応に奔走してくださったスタッフとボランティアのみなさまにも、心より感謝いたします。

前橋では初めての演説会となった山添拓参院議員は、統一協会と政治の癒着ぶりなどを詳しく解明。

日本共産党創立100年の不屈のたたかいを紹介しながら、行き詰まった岸田自公政治を変える展望を語りました。

 

 

県政動かす議席必ず 前橋で山添氏(2022.11.15 しんぶん赤旗)

 

 

【演説原稿】


ご紹介いただきました県議会議員の酒井宏明です。

来年4月の県議選で4期目を目指して全力をつくします。

どうぞよろしくお願いいたします。

 

みなさんのくらしはいかがでしょうか。

今、取り組んでいる「県民アンケート」には、切実な要求や要望がたくさん寄せられています。

結果をまとめたビラを参考にしていただきたいと思いますが、生活が苦しくなったと答えた方は65%、3人に2人にのぼります。

年金は下げられる一方で、消費税のあいつぐ増税、医療費や介護の負担はふえるばかり、さらに物価高騰が追い打ちをかけています。

中には、「税金に殺される」といった切羽詰まった声も寄せられています。

ところが、こうした県民、国民の願いにこたえるどころか、これに背を向け、さらに負担増を押し付けようとしているのが岸田自公政権とそれに追随する山本県政です。

安倍元首相の国葬強行に過半数の国民が反対しましたが、あろうことか、山本知事と自民党は国葬に参加するために県議会本会議日程を変更しました。

これにきっぱり反対したのは日本共産党だけでした。

 

さらに、統一協会と政治家との癒着。

これがいかに根深いか、群馬2区の井野俊郎衆院議員に関して、しんぶん赤旗日曜版がスクープしたのをはじめ、日々明らかになっているのではないでしょうか。

複数の自民党県議の名前が取りざたされています。

この問題では改めて県や自民党県連などに申し入れをしたいと考えてます。

 

みなさん、新型コロナ感染がとうとう第8波に突入しました。

この間、済生会前橋病院長をはじめ、さまざまな医療現場の話を伺ってきました。

医師や看護師、介護従事者をはじめエッセンシャルワーカーのみなさんは、県民の命と健康を守るため、大変な思いで日夜奮闘されています。

日本共産党県議団は、節目節目で県に対して要請を行ってきました。

ワクチン頼みでなく、感染防止対策の強化とともに医療機関・介護福祉施設、中小業者などへの支援を求めてきました。

ついに薬局等での無料PCR検査を実施させてきました。

救える命を救うことこそ政治の責任ではないでしょうか。

 

今の群馬県政はどうでしょうか、残念ながら、国いいなり、福祉や教育に冷たい県政だといわざるをえません。

山本知事は、県民の幸福度向上をさかんに言いますが、やっていることは、県庁32階の動画スタジオに1億円以上つぎ込んだり、ぐんまちゃんアニメの上映に数億円も投入するなど群馬のPRに躍起となっています。

県民から「今やることなのか」と批判が高まっていた県庁前のモニュメント撤去を強行しています。

デジタル化一辺倒の姿勢も問題です。

前橋市と一緒になって、「デジタル田園都市国家構想」なるものを進めています。

そのためにはマイナンバーカードが必要だということで、9月議会に1億7千万円もの予算を計上しました。

イオンなど大型店舗に申請窓口を設け、カードの申請をした人に商品券を配ったり、すでにカードを保有している人に対して群馬の特産品を抽選で贈呈したりと、またモノで釣るのかと怒りの声があがっています。

カードの取得が進まないのは、カードの紛失等による情報漏洩やなりすまし犯罪の恐れ、国が個人の情報を一元的に管理することへの不安などが払しょくしきれないからです。

 

さらに国は健康保険証を廃止してマイナカードと一体化することを狙っています。

医療機関からも懸念の声があがっているように、命を人質にとるような強制は許せません。

 

こうした不要不急の事業、県民に不利益となる事業にきっぱり反対を貫いているのが日本共産党県議団です。

これまで大型開発の典型例として批判してきた八ッ場ダム建設やコンベンション施設・Gメッセ群馬は事業が終了しました。

しかし、上信自動車道や西毛広域幹線道路などの大型道路の建設は、工期を延長し、単年度予算を圧縮したとはいえ、毎年200億円以上もつぎ込まれています。

その一方で、県有施設の見直しと称して県民会館など10施設を廃止あるいは民営化しようとしました。

これに対しては2万人もの県民会館の存続を求める署名が集まり、県議会でも「慎重な検討」を求める決議が全会一致で採択され、大幅な修正をよぎなくされました。

県民の声を無視したトップダウンのやり方が通るわけはありません。

大型道路をつくるよりも、身近な通学路や生活道路、あるいは危険な交差点の改良、消えかかった横断歩道の白線の引き直しなどに予算を振り向けるべきではありませんか。

 

教員不足も深刻です。

群馬県は小中全学年で35人学級を2021年度から始めましたが、予算や教員定数を削減したことによって、教員不足や多忙化がいっそうすすんでいます。

何か月も担任のいないクラスがあったり、校長先生が直接授業に入って教えたりしています。

タブレット端末の導入よりも教員を増やし、30人学級にすることが先決ではないでしょうか。

 

学校給食費の無料化が県内市町村で進んでいます。

10月から16市町村で完全無料化、14市町村で一部あるいは条件付き補助をしています。

無償化をめざす会の全県的な取り組みと日本共産党の論戦が現実政治を動かしていると言っても過言ではありません。

少子化対策や貧困対策のみならず、食育としても有効なことは実証済みです。

 

高校卒業までの医療費無料化は、前橋では今年の4月から始まりましたが、全県的には入院のみを含めて17市町村で実施、来年度からは高崎市や桐生市など28市町村に一気に増えます。

しかし、県は2009年10月以来、中学卒業までの無料化にとどまっています。

市町村と折半すればあと8億円で高卒まで無料にできます。

今度の選挙で日本共産党をのばして学校給食費無償化、高校卒業までの医療費無料化を県として実施させていこうではありませんか。

 

保育士の配置基準は、70年以上変わっていません。

国基準では1歳児6人に対して保育士1人です。

群馬は5人に1人と若干上乗せしていますが、栃木県では、3人に1人と国の倍の配置です。

せめて4人に1人まで改善してほしい、当然の願いではありませんか。

こうした請願に対して採択を主張しているのは日本共産党だけです。

群馬県にないのはお金ではなくて、福祉の心ではないでしょうか。

 

医療介護の充実も待ったなし。

コロナの入院ベッドがたりていないのに、国は依然として公立公的病院の再編統合計画を撤回していません。

実際この10年間で一般病床が690床削減されました。

その上、済生会前橋病院がなくなったら困る―この地域の切実な願いをしっかり受け止めて、統廃合計画の撤回を迫ります。

 

学生の暮らしも今、本当に大変です。

学生食料支援の「まんぷくプロジェクト」に私もボランティアとして何度か参加しました。

親の仕送りが途絶えた、バイト代が減った、と学生の置かれている状況は依然として深刻です。

返済不要の奨学金制度の拡充とともに、大学・短大・専門学校の学費の半減や入学金の廃止こそ国の責任で行うべきではないでしょうか。

私はお金の心配なく、安心して学び成長できる教育環境づくりへ全力をつくします。

 

ジェンダー平等について、DVや痴漢被害など性暴力の問題、公立高校の男女共学化の推進、LGBTQ差別を許さない問題を私は議会で取り上げてきました。

誰もが輝ける社会をめざしてともに頑張っていきたいと思います。

 

原発問題と気候危機対策についてです。

私が初当選したのは2011年の東日本大震災・福島第一原発事故の直後でした。

福島や東北被災地に何度も足を運びましたが、とにかく国の政治の冷たさを痛感しました。

原発避難者訴訟の6月の最高裁判決、国の責任を認めないという不当判決には本当に唖然としました。

岸田政権による原発再稼働や新増設、汚染水の海洋放出など言語道断です。

毎週金曜日、前橋駅前の原発なくせの行動は500回を超えました。

また127回目を迎えた原発からの撤退を求める県庁前の昼デモと合わせて、粘り強い取り組みには、私の方が励まされています。

気候危機問題も議会で追及してきました。

県も、温室効果ガス排出量を2050年までにゼロにするという目標を一応かかげていますが、県企業局の関根発電所の故障とその後の対応をみると、本気度が問われると言わざるをえません。

この問題をマスコミも大きく取り上げました。

2年半も放置していたことを知事は「知らなかった」では済まされません。

騒音・水しぶきの対策と発電施設の早期改修を強く求めたいと思います。

 

最後に、平和の問題です。

オスプレイの群馬上空での飛行訓練を許さないとたびたび、県などに申し入れを行ってきました。

本来、航空法上、日本の空を飛べない欠陥機です。戦争準備のための訓練には断固反対を貫きます。

 

戦前の活動家、伊藤千代子の生涯を描いた「わが青春尽きるとも」を先日見てきました。

前橋シネマハウスでも上映が予定されています。

おととい上映実行委員会の人たちと、土屋文明記念文学館、伊藤千代子の恩師ですが、その記念館を訪れ、特別館長さんらと懇談してきました。

「あの戦争の時代を二度と繰り返してはならない」とおっしゃっていました。全く同感です。

日本を再び戦争する国にしてはなりません。

私は大学で憲法を学んできたものとして、憲法9条を守り、生かす政治の実現へ力をつくします。

日本共産党創立100年、先人たちの不屈のたたかいに学び、その意志をしっかりと受けついで頑張らなければ、と決意を新たにしています。

 

県議選、特に前橋選挙区はかつてない激戦となる見込みです。

かけがえのない共産党の議席を失うわけにはいきません。

高崎選挙区で大沢あや子候補を押し上げ、そして伊勢崎で何としても候補を擁立し、交渉会派となる3議席を20年ぶりに回復する選挙にしていく決意です。


ツイッターなどSNSの発信にも力を入れています。

公式LINEもリニューアルして頑張ります。

みなさんの大きなご支援を重ねてお願い申し上げまして、私の決意表明といたします。

ありがとうございました。

 

【YouTube】

録画をご覧いただけます。

手話通訳あります。

2022.11.13日本共産党演説会・録画  

 

 

【関連ブログ】

「2022県民アンケート」第1回集計結果をお知らせします。  

 

 

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2022年11月15日 | お知らせ

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