日本共産党 群馬県議会議員 酒井ひろあき

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みなかみ町豪雨 2時間で140ミリメートル 土砂崩れ現場を視察

2015年07月21日 | 視察
20日の豪雨によって国道が通行止めとなった、みなかみ町湯檜曽(ゆびそ)の土砂崩れ現場を視察しました。
原澤良輝、林誠行両町議が同行しました。
20日夕方の約2時間で140ミリメートルの雨が降り、約60メートルにわたって土砂が崩落。国道291号をふさぎ、車3台が立ち往生しました。
谷川岳ロープウエーなどを利用した観光客ら60人が民宿などに取り残されましたが、21日の朝、無事下山しました。
町田孝沼田土木事務所長は「幸い人的被害はなかった。土砂を取り除く作業を早め、本日中には通行止めを解除したい」と状況を説明。
近くの湯檜曽温泉の旅館経営者は、「すぐ前の湯檜曽川の水かさが増し、流木も多くこわかった」と話していました。



また、同町役場を訪れ、岸良昌町長と懇談しました。
町長は「災害はいつどこでおこるかわからない。避難の際は地域のネットワークをどう生かすかが大事だ」と強調。
観光シーズンを迎えることから、復旧に全力にあげる考えを示しました。私は「必要な対応を県にも働きかけていきたい」とのべました。