日本共産党 群馬県議会議員 酒井ひろあき

あなたとつくる、希望の群馬。

2018年を振り返って「私の10大ニュース」 来年はいよいよ政治決戦の年に! #群馬県議会 #群馬 #前橋 #群馬を変えよう #酒井ひろあき #日本共産党

2018年12月31日 | 雑感
2018年 私の10大ニュース


(番外編その1)国内のニュースで一番うれしかったことといえば、沖縄県知事選でデニー氏が当選したことです。翁長前知事が命懸けでたたかった米軍新基地建設反対。その遺志を継ぐデニー氏が、安倍自公政権丸抱えの候補に8万票の大差をつけての勝利。胸がすっきりしました。ところが、こうした民意や法律をも踏みにじって、辺野古沖への土砂投入を強行する安倍政権。絶対に許せません。
 また、国際ニュースでは、朝鮮半島情勢をめぐり南北の首脳会談や史上初の米朝首脳会談が行われるなど、平和の大激動が起きていることです。日朝首脳会談はいつもたれるのでしょうか?


10位 稜線トレイル調査で谷川岳登頂(10月)
 県境稜線トレイル100キロメートルが8月に全線開通しましたが、県議団として、紅葉の谷川岳に登りました。初心者コースだそうですが、登り慣れていない身としてはなかなか大変でした。直前にそろえたモンベルの登山服。なんと12月の「しんぶん赤旗」日曜版にモンベルの会長さんが登場していてびっくり。一気にファンになってしまいました。山頂付近で飲んだホットコーヒーは最高においしかったです。

9位 防災ヘリが墜落9人死亡(8月) 
 県の防災ヘリコプター「はるな」が中之条町の山中に墜落し、9人全員が死亡するという痛ましい事故が発生しました。ずさんな運行管理が明らかになりましたが、12月に行われた合同追悼式にも参列しましたが、遺族・関係者の悲しみ・悔しさは計り知れません。
日航ジャンボ機事故から33年。今年も仲間2人と御巣鷹の尾根に追悼登山してきました。ヘリ事故の直後だっただけに空の安全をいっそう願わずにいられませんでした。

8位 災害の多い年 西日本豪雨、北海道地震、台風21号・24号…
 今年の漢字に「災」が選ばれたように、本当に災害が多発した一年でした。西日本豪雨では200人以上が犠牲に。北海道胆振東部地震(8月)では全道停電(ブラックアウト)の事態に。台風も何度も襲いました。“天災は忘れる間もなくやってくる”――「群馬は災害が少ない」などと悠長に構えている場合ではありません。防災減災対策は急務です。

(番外編その2)コーヒードリップが日課に
 忙しい毎日ですが、朝のひと時を大切にしています。知り合いからいただいたコーヒーミルで豆を挽いてコーヒーをドリップするのが日課となっています。じっくり淹れるほど味わいが深くなるような気がします。銅ポットで注ぐとさらに旨味が増すような…。

7位 草津・本白根山噴火、調査(1月)
 草津白根の本白根山が噴火し、訓練中の陸上自衛隊1人が死亡、11人が重軽傷を負いました。3日後に塩川鉄也衆院議員と草津町を訪れ、スキー場の社長さんら関係者から聞き取りを行いました。2月には火山の専門家である東工大の野上教授からも話を聞き、一般質問でも取り上げました。
温泉の恵みを享受している群馬県として、火山との共生を如何にして進めていくか大きな課題となっています。

6位 原発なくす宣伝行動(マエキン)300回超える
 福島第一原発事故からまもなく8年になろうとしていますが、いまだに収束していません。それなのに、各地で原発の再稼働が強行されています。東海第二原発や柏崎刈羽原発の再稼働も狙われています。原発賠償裁判群馬訴訟の控訴審の傍聴に参加しました。国と東電は完全賠償を行え!の声をさらに大きくしていく必要があります。
 原発をなくす前橋連絡会の前橋駅前宣伝行動は300回を超えました。12月28日が307回目の行動でした。県庁前の昼休みデモ行進は85回を数えました。
原発の海外輸出は破たんに直面しています。再稼働反対、原発ゼロの世論と運動を今こそ!

5位 オスプレイが群馬上空で飛行訓練
 10月1日から米軍横田基地にオスプレイが正式配備されましたが、それ以前にも群馬上空をわが物顔に飛び交っています。目撃情報が何度も寄せられています。安保破棄実行委員会のみなさんと何度も県や前橋防衛事務所に要請。県議団としても県に、オスプレイの飛行訓練中止を求めてきました。「群馬上空を飛ぶな!」の声をあげていきましょう。

4位 新たなスラグ問題発覚 
党県議団と高崎市議団は9月、高崎市内の駐車場や道路で、土壌汚染対策法の基準を大幅に超える鉛やヒ素が検出された調査結果を公表しました。みさと芝桜公園、同善地梅林公園、同蟹沢梅林公園の各駐車場など4カ所について土壌分析を専門機関に依頼。その結果、どの地点でも基準を超える鉛やヒ素が検出されました。なんと鉛は60倍以上。県に詳細な調査と使用されたスラグの産業廃棄物認定、排出・工事施工業者に速やかに撤去させるよう要請しました。

(番外編その3)転倒し腰痛続く
9月上旬、調査先で転んで手足を負傷、その後遺症か、しばらく腰痛が続きました。ちょっとした段差だったのですが、体が気持ちに追いついていきませんでした。余談ですが、妻もこのところ肩関節周囲炎に悩まされています。お互い歳のせい?

3位 学校給食費の無料化全県に広がる 
 8年前の県議選で初めて公約としてかかげた学校給食費の無料化。これまでに10市町村が完全無料化、13市町村が一部補助を行うなど、3分の2の自治体に広がっています。県議会でもたびたび取り上げてきましたが、県としてはいまだに何の補助もしていません。少子化対策のみならず、食育としても重要であり、ヨーロッパなどでは公教育の一環として無料にしているところがあります。県議選の重大争点に。ぜひ来年度には実現させましょう!

2位 志位和夫委員長迎え演説会(6月)
 統一地方選、参院選で必ず勝利しようと、6月に昌賢学園まえばしホール(前橋市民文化会館)で志位和夫委員長を迎えた演説会を開催し1500人以上が参加しました。11月には前橋地区委員会主催の演説会で藤野保史衆議院議員や梅村さえこ参院比例予定候補を迎え、選挙勝利の決意を固めあいました。12月は「しんぶん赤旗」読者を前月比でなんとか増やすことができました。日本共産党を強く大きくしなければ、国民・県民の期待に応えることはできません。来年もこの勢いを持続させて頑張ります。

1位 安倍政権の暴走から県民のくらしを守る先頭に
 県議として2期目が終わろうとしています。今年度は一般質問や反対討論をはじめ、環境農林常任委員、雇用戦略特別委員として、県民のくらしを守るために論戦してきました。討論の回数はトップです。
他党派とも切り結びも激しくなっています。共産党が紹介議員となった「核兵器禁止条約の早期批准を求める請願」などが自公によって不当にも「不採択」に。私は「核兵器廃絶を願う世論と運動を敵視し、核兵器にしがみつく姿勢を公然と表明するものにほかならない」と厳しく批判してきました。県民の願い実現にぶれない党はどの党か、明らかではないでしょうか。

来年はいよいよ政治決戦の年です。持てる力をすべて発揮して、厳しく激しいたたかいに挑んでいきたいと決意しています。2019年もよろしくお願いします。











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