日本共産党 群馬県議会議員 酒井ひろあき

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2021年ふりかえり 私のニュース “トップ10” #群馬 #前橋 #群馬県議会 #日本共産党 #酒井ひろあき #総選挙2021 #新型コロナ #前橋市議選 #ジェンダー平等 #群馬県民会館

2021年12月31日 | 雑感
2021年は、大変お世話になりました。

2022年も、どうぞよろしくお願いいたします。








【2021年ふりかえり 私のニュース “トップ10”】


★第10位 核兵器禁止条約発効 

1月22日、核兵器を「非人道的で違法」とし、核兵器の開発・保有・使用・威嚇・援助などすべてを禁止した核兵器禁止条約がついに発効しました。
最近でも、ペルーが59番目の締約国となり、国際社会では核兵器違法化の流れが前へ前へとすすんでいます。
しかし、アメリカなど核兵器保有国は参加していませんし、日本も唯一の戦争被爆国なのに条約締結に後ろ向きです。
2022年こそ、条約批准に向けた大きなうねりをつくっていきたいです。


★第9位 都議選

7月4日投開票された東京都議選で、日本共産党は「五輪より命」とコロナ禍の五輪中止・延期を正面に掲げ、19議席を獲得しました。
都議選3連勝です。
なんと日本共産党の当選者の74%が女性。
私も何度か応援に入った福手ゆう子さんが初当選できたのは本当に良かったです。


★第8位 県民会館廃止問題

10の県有施設の見直し問題では県議会特別委員会が提言を全会一致でまとめ、知事に提出しました(3月)。
ライフル射撃場は当面存続することになり、地元高校生などから喜びの声が寄せられました。
県民会館については、存続を求める県民の声におされ、当面存続へと方針転換を余儀なくされました。
しかし、県は大ホールだけ残し(小ホールや会議室を廃止)、管理運営を前橋市に丸投げすることに。
私は県として責任を果たせと厳しく批判しました。

年末には、その大ホールでベートーベンの「第九」を妻と久しぶりに堪能することができました。
ぜひ全館存続へ県民運動を盛り上げていきたいです。


★第7位 図書館は知の宝庫

昨年に引き続き、できるだけ多くの書物に触れるように心がけました。
県立図書館や前橋市立図書館(東分館)、県議会図書室から借りたり…。図書館はまさに「知」の宝庫です。
60年以上も前に出版された本も貸し出していただき、感謝感激です。ジャンルとしては戦争に関するものが多かったです。
太平洋戦争開始80年の今年、NHKなどでも特集が組まれました。
西ドイツのワイツゼッカー元大統領は「過去に目をつむる者は、現在において盲目となる」と至言を残しました。
憲法9条の今日的意義を改めて認識するうえでも、歴史を深く学ぶことは大事だと考えます。


★第6位 緊急事態宣言下にオリパラ強行
 
コロナの緊急事態宣言のもと、多くの国民が反対の声を上げ、専門家も開催に懸念を表明する中、東京オリンピック・パラリンピックが強行されました。
案の定、大会期間中に感染者数が急増。
入院できずに自宅で亡くなる方が全国で相次ぎました。
「安全・安心の大会」は完全に破たんし、ついに菅首相が政権を投げ出しました。
日本共産党は最後まで反対を貫きました。個人的にもオリンピックは全く観ませんでした。


★第5位 県議会議員10年

東日本大震災直後の2011年4月に初当選して以来、早いもので丸10年が経ちました。
県総合表彰など、慎んでお受けしました。党員、後援会員、支持者のみなさんのおかげです。
心から敬意と感謝を申し上げます。
議会の論戦では、今年は2月と9月に一般質問に登壇し、決算総括質疑にも立つなど奮闘しました。
コロナ問題が中心でしたが、ジェンダー問題、気候危機問題を初めて正面から取り上げました。
日頃から問題意識をもつことが大事だと改めて痛感しました。


★第4位 前橋市議選で現有4議席確保

2月に行われた前橋市議選で日本共産党は激烈な党派間闘争を勝ち抜き、現有4議席を確保できました。
市議を8期務めた中道なみ子さんが勇退。
長谷川薫、近藤好枝、小林久子、吉田直弘の各市議の活躍に期待します。
私も地元候補の吉田さんを押し上げる責任が果たせてうれしいです。

前橋市は今、スーパーシティ構想など市民監視社会に道を開こうと躍起となっています。
悪政ストップへ市議団と力を合わせていきます。


★第3位 SNSで新たな結びつき

今年はTwitterでの質問や要望、相談などが多数寄せられました。
そのことをきっかけにリアル(実際)でもつながることができました。
大半は新型コロナ関連。
できるだけ応えようと努力してきました。

普段、紙で発行しているニュースもデータをアップしています。
「しんぶん赤旗」折り込みや地域への配布は引き続き大事ですが、より多くの人に、活動や政策を知ってもらうには、インターネットの適切な活用が重要だと思います。


★第2位 コロナ3波から5波 オミクロン株で6波?

新型コロナウイルス・デルタ株が猛威をふるった「第5波」では、県内でも医療崩壊寸前という状況になりました。
群馬県の感染者は累計で17000人を超えました。
県営ワクチン接種センターの早期開設など評価できる点はありますが、PCR検査の徹底で感染拡大を防ぐという点で不十分でした。
オミクロン株の感染者も県内で確認されています。
感染防止対策の強化とともに、生活困窮者支援、医療機関やエッセンシャルワーカーへの思い切った支援が求められています。


★第1位 総選挙

10月31日投開票で行われた総選挙で日本共産党は残念ながら10議席(前回12)に後退、「市民と野党の共闘で政権交代」は実現できませんでした。
群馬1区は「市民の会」の人たちとともに、野党統一候補の擁立を最後まで追求しましたが、断念せざるをえませんでした。
日本共産党は1区候補のたなはしせつ子さんを先頭に奮闘し、前橋では比例得票をのばし、北関東ブロックで塩川鉄也衆院議員を押し上げることができました。
梅村さえこさんは残念ながら届きませんでしたが、2022年夏の参院選で埼玉選挙区からなんとしても押し上げてほしいです。

自民党は、死に物狂いの野党共闘攻撃、反共攻撃を展開しました。
選挙後もマスコミを総動員し、野党への批判を続けていますが、野党の結束をそれだけ恐れている証拠ではないでしょうか。
岸田首相は「新しい資本主義」などと喧伝していますが、中身は旧態依然の新自由主義路線そのもの。
日米同盟強化とともに、軍事大国化をねらっています。憲法9条を骨抜きにする策動を決して許してはなりません。

2022年は日本共産党創立100周年の記念すべき年です。
参院選での躍進、野党共闘の前進で、改憲策動を阻止し、一人ひとりの人権が花開く希望ある年にしたいと決意しています。
引き続きのご支援をどうぞよろしくお願いいたします。




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