goo blog サービス終了のお知らせ 

小さな自然、その他いろいろ

身近で見つけた野鳥や虫などを紹介します。
ほかにもいろいろ発見したこと、気づいたことなど。

皇室制度パブリックコメントで、女性宮家創設賛成派が圧倒的、男系維持派は少数です

2012年12月10日 13時53分14秒 | 天皇、皇室

大変です。万世一系を破壊するかも知れない女性宮家創設案に対し、賛成意見が圧倒しているようです。パブリックコメントのぜひ反対意見をおねがいします。今日までですが、まだ間に合います。


緊急!!大拡散お願い致します。

竹田 恒泰さんのFBから
https://www.facebook.com/takedatsuneyasu

【緊急・重要】

各位

本日未明、恐ろしい情報が財団に入ってきました。

政府が行っている『女性宮家』の賛否を問う意見公募で、

なんと、我が男系派が劣勢に

立たされているというのです。

女性宮家賛成が2000件、

反対が500件との情報もあります。


そして、この意見公募の

締め切りは「本日」(12月10日)です。

今からでも遅くはありません。

本日中に、少なくとも、あと2000件の反対意見を

送付したく思いますので、

ぜひご協力をお願いいたします。

意見を送付する方法は3つあります。

1、 メールで送る(本日、12月10日23時59分59秒締め切り)

送付先 goiken.ronten@cas.go.jp

2、 葉書で送る(本日、12月10日消印有効)

送付先 〒100-8968 東京都千代田区永田町1-6ー1
   
内閣官房 皇室典範改正準備室「意見募集」係 宛
   
切手は各自貼ってください

3、 ファックスで送る(本日、12月10日23時59分59秒必着)

送付先 内閣官房 皇室典範改正準備室「意見募集」係 宛
     
FAX 03-3581-9826


意見公募を提出する場合、必ずタイトルを記入するようにしてください。

タイトル 「皇室制度に関する有識者ヒアリングを踏まえた論点整理に対する意見」


■必須事項を必ず書くようにしてください
 氏名
 職業
 住所
 連絡先電話番号またはメールアドレス

■意見を書くポイントは次の通りです
(そのまま写すと全員同じ文になってしまうので、自分の言葉で表現してください)
(なお、「理由」は参考までに表示します)
それぞれのポイントにつき、先ず賛成か反対かを明確に書き、その上で、理由を書いて下さい。
長文である必要はありません。
ポイントごとの賛否と、一言理由が付けられていれば十分です。

ポイント1 「女性宮家創設」には反対します
  理由 伝統に反するから
     歴史的に先例がないから
     女性宮家を創設しても天皇陛下の御公務軽減になならないから
     皇位を担えない宮家を創設しても意味が無いから
     旧皇族を活用する方法を先に検討すべきだから
     違和感があるから
     女系天皇への道を開くことになるから

ポイント2 「公務員案」にも反対します
  理由 皇族が公務員とは違和感があるから
     天皇も公務員であるかのような誤解を与えるから
     皇族と公務員は似ても似つかないから
     皇族を公務員とするなど不敬だから
     公務員でなくてもできることが多いから
     御公務が義務となってしまうとおかしいから

ポイント3 「尊称保持案」にも反対します
  理由 尊称を保持しなくても公的な役割は担えるから
     尊称保持者の子について混乱するから
     「元皇族」で十分だから
     違和感があるから

ポイント4 旧皇族を皇族に復帰する案には賛成します
  理由 旧皇族には歴代天皇の男系の男子がいるから活用すべき
     これぞ伝統に則った方法だから
     先人達の知恵に学ぶべきだから

皇室の存続のためには、女性宮家の可能性をここで摘んでおく必要があります。
ぜひ多くの方が、本日中に行動を起こして下さることを期待します。

当然、転送歓迎です。

竹田研究財団 戦略室


【女性宮家問題】
・12月10日までパブリックコメント
↓意見を出す前に読む資料 首相官邸 政策会議
皇室制度に関する有識者(無識者含む)ヒアリング
※皇室制度→左翼用語。正しくは『皇室』

 

竹田氏は尊称保持案に反対しておられますが、日本会議などは支持です。要は女性宮家創設の代わりに出たあんなのでしょうから、皇籍離脱後の方が、そのまま活躍されるなら、尊称の有無は関係ないということでしょう。

 

日本会議の意見提出の例文も載せておきます。

(1)「女性宮家創設案」に反対する意見

1、歴史上初めて、皇室に一般の民間人男性を入れることになる。将来、中国人、韓国人が入ってくる恐れがある。皇室の将来に重大な影響を及ぼす「女性宮家」に反対。


2、皇位継承権のない女性皇族を宮家の当主にすることは、新しい「身分」をつくることで憲法上問題があり、反対。


3、日本大学の百地教授が言う、「女性宮家案こそ、違憲の疑い濃厚」との意見の通り、「女性宮家創設」に反対。


4、「宮家」の役割は、皇統の危機に備えることにある。皇位継承権のない「女性宮家」は意味ない。


5、「論点整理」は、「女性宮家」しか解決策がないような、作為的内容で、認められない。

 ◇特に、〈1〉のA案―配偶者も子も皇族にする案に反対する意見
6、「女性宮家創設」は、皇位継承と切り離せない問題だ。切り離して検討するのは、問題が残る。この案に反対です。


7、この案は女系皇族を誕生させる。女系皇族は女系天皇につながる。女系天皇は万世一系を否定する。認められない。

 ◇特に、〈1〉のB案―配偶者も子も皇族にしない案に反対する意見
8、この案は女性皇族だけが皇室の系図に入り、配偶者と子は、民間人として戸籍が作成されることになる。親子と夫妻の籍がバラバラになるのは問題だ。


9、子どもを皇族にしない「一代宮家」創設案は、制度設計上問題があり、皇室の将来に深刻な禍根を残す。



(2)「尊称保持案」に賛成する意見


1、女性皇族が、ご結婚後も生き生きとご活動していただくため、「尊称保持」がふさわしい。

2、皇位継承の伝統を守りつつ、皇室活動の安定的維持を図るには、女性皇族が結婚後に皇室を離れても公務を続けることが可能となる「尊称案」しかない。


3、皇位継承にかかわらず、女性皇族が婚姻後公務を続けるには「尊称保持案」で解決できます。


4、ご品格を備えた女性皇族が称号を持って、ご活躍される「尊称保持案」に賛成。


5、「尊称案」は憲法に違反しない。尊称保持を法律で明記すれば、問題ないはずで「尊称案」に賛成。



(3)「国家公務員案」に反対する意見


1、女性皇族を結婚後、国家公務員化するなど、ヒアリングでは誰も発言していない。櫻井よしこ氏が「政府の論点整理は、論点捏造であると」指摘したように、取りまとめ方に問題があり、国民に意見募集を求めるのは失礼ではないか。「国家公務員案」に反対し、「尊称保持案」を支持します。


2、政府がヒアリングの意見を勝手に解釈するのであれば国民をミスリードするものだ。



(4)旧皇族の男系男子孫の養子・皇籍取得を求める意見


1、ヒアリングでは有識者の半数が「旧皇族の男系男子孫の皇籍復帰」に賛成していた。検討すべき。


2、政府は、皇位継承の議論をしないと発言したが、皇位の安定的な維持のため検討を先送りすべきではない。


3、皇位継承の問題は、国家の基本にかかわる。皇室の伝統を踏まえた方策を検討すべきだ。


4、現在の皇室に若い男子皇族が少ないことが問題だ。皇統の血筋をひく元皇族に、皇籍を取得していただくべきではないか。


5、旧宮家の方々は明治天皇、昭和天皇と近親にあり、検討対象から外すべきではない。


6、悠仁親王が成人されるころに、皇位継承者を確保できるよう、元皇族の皇籍復帰が望まれる。


7、野田総理も、男系ということを重く受け止めなければならないと答弁しており、元皇族に復帰して頂く方策を求めます。

意見公募の募集要項
(1)意見提出に際して必要な項目
  ○件名 「皇室制度に関する有識者ヒアリングを踏まえた論点整理」
    電子メール及びFAXの場合は件名(表題)に、郵送の場合は封筒おもてに
「皇室制度に関する有識者ヒアリングを踏まえた論点整理に対する意見
     (皇室制度論点整理に対する意見)」  と御記入ください


  ○氏名、住所、電話番号又はメールアドレス(電話未記入も可)、職業、を明記
  ○ご意見(ご意見が複数にわたる場合は、1通につき1つの意見として下さい)
 
   【意見は、同じ論点に対して別の意見を何件でも出すことができます。】

(2)意見提出期限
  平成24年12月10日(月)必着(郵送の場合は同日消印有効)

(3)意見提出方法
1、電子メール goiken.ronten@cas.go.jp
    添付ファイルは利用せず、メール本文に直接御記入下さい。


2、郵送の場合 〒100-8968 東京都千代田区永田町1-6-1
              内閣官房皇室典範改正準備室「意見募集」係 宛


3、FAXの場合 内閣官房皇室典範改正準備室 宛  FAX 03-3581-9826

 


世界は日本の再興を待っている ーフランスより御即位十年をことほぎて

2012年12月05日 13時48分55秒 | 天皇、皇室

美し国(うましくに)からの転載です。

今上陛下の御座位20年の記念式典の時はテレビで見ましたし、その時にイグザイルの太陽の国という組曲が演奏されて感動的だったことも覚えていますが、これはその10年前の御在位10年の時の式典で、フランス人の作家で、フランス国営文化放送プロデューサーのオリヴイエ・ジェルマントマ氏の平成11年11月11日皇居前広場で行われた氏の天皇陛下御即位十年国民祭典記念講演をされた時の、講演内容を掲載しておられます。

戦後の日本人が忘れさせられ、気づかずにいることを、フランス人だからこそ、はっきりと見ることができて日本人以上に本来の日本を待望する気持ちが強く表れていて、ちょっと感動します。

フランスは芸術の国といわれるだけあって、繊細な感性を持つ人々が多く、それゆえ日本文化にも非常に理解がある人々が多くいます。フランスからこのような激励ともいえる日本復活の期待の声をいただくのは、日本人が自虐史観に染まっていたその眠りを覚ますためにも、効果大といえるでしょう。

日本の歴史、文化の根源ともいえる、天皇を中心として一つに和する国柄が、決して左翼の言うような戦争につながるとかそういう浅薄な考えで否定するようなものでなく、もっと深い日本の魂ともいえる日本独自の美しい個性であり、むしろそれは平和の源泉ともいえる無私の精神を中心にもつことであり、その無私の精神の体現者である天皇が日本人にとって神聖であることは、日本人が神道という生き方を持つ民族であるというDNAからくるものだといえるでしょう。

 

 

 

 


「日本待望論 愛するがゆえに憂えるフランス人からの手紙 」オリヴィエ・ジェルマントマ著



日本人ほど、日本の文化と歴史を知らない民族はいないと言われます。


歴史教育を教えない・・・戦後70年弱の戦後教育の弊害といえましょいう。マスコミの論調もこの見識に基づいて報道される。「ある民族を滅ぼすには、その民族の記憶を消すことだ」という箴言そのまま、歴史を喪失してしまったのではないか。


歴史を知らない民族はいないと、世界の知識人からおどろかれる所以のものは、自らのルーツたるべき、あるいは、日本人のアイデンティティたるべき、神道と 天皇陛下の存在を前近代的なものとして否定しつづけることにあるのではないか。

アイデンティティを鼓舞しない偽りの歴史を正当なものとして受け入れる限 り、歴史音痴の日本人は、周辺諸国の利害に翻弄され、亡国の民となってしまうでしょう。


作家で、フランス国営文化放送プロデューサーのオリヴイエ・ジェルマントマ氏の平成11年11月11日皇居前広場で行われた氏の天皇陛下御即位十年国民祭典記念講演を以下に引用します。

世界の画一化に如何に抗すか

こんにち、地球上の至るところで人間社会は一つの問題に遭遇し、この間題の複雑性は二十一世紀に向かって増大の一途をたどりつつあります。それは何かと申せば、恐るべき世界の画一化に対して、国家のアイデンティティを如何にして守るかということであります。

これについて真実は既に明白であるにもかかわらず、まだ十分に理解されるには至っておりません。この真実とは、世界の画一化が進めば進むほど、それぞれ の民族は己のルーツと国の独立に忠実であらねばならず、さもないかぎり諸民族はすべて風のなかの藁くずのよう
忙恢きさらわれるほかはないということ、この  ことであります。

これについて日本の生んだ国際的映画女優であり、またフランス人が大層敬愛しております岸恵子さんが、最近つぎのようなことを日仏間で述べておられます。「日本は、いまこそ、その本姿を取り戻す造に邁進すべきです」と。

日本の天皇陛下が比類なき役割を演じられたのは、まさにそのような意味においてでありました。天皇の御存在あればこそ、日本民族は、一直線に、連綿とし て絶えることなく、その最も遠い歴史の淵源と今なお結び合わされているのであります。世界広しといえども、このような国は、たった一つ、日本しかないので あります。

日本国民の統一と安寧を守るために、日夜、天皇が御心を砕き、民族の偉大性をも不幸をも一身に持しておられることを、私共はよく存じあげております。貴 国の長い歴史にわたって天皇は、武士と歌人と神宮と、貴賎を問わず民草の頂点に立ってこられました。最も貧しい百姓といえども、遠つ世においては、この大 いなる血筋の末裔であることを誇りとする、そのような国柄だったのであります。

そして何よりも、天皇をとおして日本の皆さんは、『古事記』『日本書紀』の物語る神話に結ばれ、また神道に結ばれてきました。

神道なくして日本の存在はありません。

天皇は日本国の無窮の象徴であらせられ、その御存在を拠り所として皆さんは、来るべき二十一世紀に臨んで必要なる霊力を身におびられるであろうと、私は確信いたします。

伝統に忠実であるとともに、他の異文化に対しても開かれてあることが、この場合、必須の条件となります。けだし、自らのルーツに忠実なる者のみが異文化に心を開くことを恐れないからであります。

人類文明の問題とは、物質的サブカルチャーが諸民族のルーツの根幹そのものを揺るがしているという事実であって、これに対して、自然と一体化した神聖と 調和の文化の保持者たる日本が、どう貢献しうるか、これを皆さんが望んでいらっしやるのか否かが、問われているのだと申したいのであります。


日本よ、独立国家たれ

しかし、そのためには、一つの条件がクリアされねばならないこと、

申すまでもありません。日本は、アジアおよび世界において、日本本来の均衡の役割を果たされんことを望まれており、それは貴国が何を措いても独立国家でなければ叶えられないという、この条件なのであります。

いかにも、戦後、我々は、外国の軍隊によって祖国が占領されるという不運を共通に味わってきました。たしかにそのような歴史的条件がさまざまにありまし た。だが、状況は一回転した(revolue)のです。いまや、日本にとって、真の独立達成、主権回復の時であります。この裏の独立、其の主権を、次世代 が「日本人とは何か」ということを忘れはててしまうまえに、確立しなければなりません。しかも、どこかアジア大陸の大勢力の国家が覇権を確立するまえに、 それを達成しなければならないのであります。

かくいうフランスは、ではお前はどうなのかと言われれば、私共も、何度にもわたって主権喪失を経験してまいりました。お国の明治維新以後の時代にかぎつ ても、一八七〇年と、一九一四年と、一九四〇年とで、三回も外敵に侵略されてきているのです。第二次世界大戦においては、恐るべき野蛮なナチの軍隊によっ て四年間も占領されました。

かくして、大戦下において、シャルル・ド・ゴールの指揮下にレジスタンス運動が生まれたのでありました。そしてド・ゴール将軍は一九五八年に、国民的要 請によって政権の座につくや、二つの大事業を達成したのでありました。すなわち、新憲法制定による第五共和国の創建と、核抑止力による完全独立の国防の二 つであります。

ド・ゴールのおかげで生まれた現代フランスの制度は、大黒柱として七年間任期の大統領を元首とし、大統領は国軍の長として独立を保証します。では、かか る制度をもたらしたド・ゴールその人の心中は那辺にあったかと問えば、いかにして往年のフランス王国の長い伝統を、フランス革命によって生まれた共和国の 理想に結ぶかということにありました。

フランス人とて、過去を忘れたわけではないのです。一七八九年の革命が、その二年後、王の首を斬って達成されたことで、いつまでも胸の痛みは消えること はありません。この断絶は、ド・ゴール将軍の天才を保って初めて越えることができたのであります。ここから、フランスは、歴史のなかで再統合されることを 得たのでした。

国と民族の、この再統合以上に、民族の存続のために必要なるものがあるでしょうか。
「国際的役割を演ずる上において肝要なことは、自らの手で、自らの所を得て存することである。まずもって国家的現実ならざる如何なる国際的現実もないのである」。いみじくもこれは、一九五九年十二月十三日に発せられたド・ゴール大統領の宣言であります。


神道は人類の文化財

この一介のフランス人をして、あえて日本に対しては、かく言うことをお許しください。
貴国の天皇に対して、もっと大きな役割をお認めしてしかるべき時代が、ついに到来したのである、と。

なぜならば、大和朝廷以来の歴史に即して、天皇御一人のみが、全き精神の独立をもって遠くまで見そなわすことがおできになるからであります。天皇御一人 のみが、個々人の利害をこえて、日本民族に対してその未来をお示しになることができるからであります。必要とあらば、いかなる犠牲を払って唯物主義的消費 社会の悪弊から逃れるべきか、その道をお示しになれるからであります。

天皇の権威は、ひとえに、歴史が天皇をとおして語ることに由来しております。

しかし、また、神道が、天皇をとおして語ることにも由来しているのであります。神道こそ、日本の最も貴重なる文化財にほかなりません。神道こそ、あなた がたが世界でユヒークなる民族たることの証であり、万邦の繁栄のためにユニークでありつづけなければならないことの証であります。

今度で七度目の訪日をつうじて、神道との接触は、つねに自分にとって最も豊餞なる経験をもたらしてくれました。伊勢、大神神社、出雲、熊野、富士山、筑 波山、…このほか多くのお社をめぐって日本中を歩きました。最後には自分の子供たちをも呼び寄せ、これらの聖地の幾つかに連れ歩いては、こう言って聞かせ ました。「ここでたっぷりと霊感を受けなさい。日本の魂はここにあるのだから!」と。

もちろん、明治神宮に参拝したことをも申し添えなければなりません。明治神宮なくして東京が「水遠の日本」に結びあわされることはありえないことでしょう。

日本神話をもって、皆さんは、来るべき二十一世紀文学の糧となる、

波めども尽きせぬ宝を手にしておられるのであります。そうであればこそ、一個の異邦人にとりましては、この宝が、どうもお見受けしたところ、学校なり映画 なりによって次世代にほとんど伝えられていない、これも外からの圧力によってそれを強制されている様子を見て、驚きを隠しえないのであります。

日本神話は、もはや人類の文化財です。今後、私は、日本神話と神道の豊饒さを我がフランス人の同胞に伝えることをもって、もちろん異邦人としてですから、虔しやかにしかできませんけれども、これをもって我が天職といたしたいと、こう考えてさえおります。

神道がその開かれた精神を汲みとる源泉は、その自然の表しかたにあり、そして自然は普遍的存在なのであります。自然の神聖化(sacralis ation9)への内的欲求がますます高まりつつあるこんにち、神道の霊的影響を日本の国外に及ぼすべき機会がついに到来したといえるでありましょう。


世界は真の日本を
待望している

「一国の名誉は、まず第一に、その国が何を世界にもたらしうるかにかかっている」と、アンドレ・マルローは、彼がド・ゴール大統領の文化大臣だったとき に宣言しております。日本は、その文化をとおして、すでに多くを世界にあたえてきました。日本は、さらに多くをあたえることができるのです。もし、ふたた び、自らの伝統的価値に信頼を置きさえするならば。

私は、貴国のことばかりを考えてそう申しあげているのではありません。日本がそうなってくだされば、フランスのためにも、ヨーロッパのためにもありがた いと思って申しあげているのです。独立とアイデンティティは、万邦の間にあって、互いに友愛的であり、支えあうべきものであります。

日本が自己信頼を回復するためには、天皇の御役割こそ絶対必要であります。たとえ、アマテラスの鏡のごとく、その御存在が隠れてありましょうとも。そも そも一個の西洋人にとりましては、日本文化の最大の教訓の一つは、幽なるもの(陰影のうちにあるもの)は白日のもとの顕なるものより、しばしばはるかに 勝って強力なのでありますから。

日本の皆さん、私は地球の反対側から、一つのことを申しあげるためにやってまいりました。それは、このよケであります。

《世界は、其の独立国家日本を待望している。自己の伝統に忠実で、しかも万人に開かれた日本を。願わくば、この日本が、全人類の典型として仰ぎ見られ、あの有名なる明治天皇の御製のように世界に伝わっていきますように!》
(日本語で)

四方の海みな同胞と思ふ世になど
波風のたち騒ぐらむ
(日本語で)

ニッポン・バンザイ!




こころある日本人の方々、ご考慮願いたい次第です。

 

 

 


[転載] 国民は原発に賛成している

2012年12月05日 08時51分12秒 | 原発問題

 くにしおもほゆからの転載の転載です。

最近マスコミを見ていると、反原発ばかりが目立って、国民の中で反原発の流れが大きくなっているのかと思って心配でしたが、これも印象操作のようですね。元記事のPONKOさまのブログでそれがよくわかりました。これを見ると日本未来党のアンケートの結果で、原発推進派が多数になっているのですから、これこそ正直な結果ではないでしょうか。

だからアンケートを閉鎖せざるを得なくなったのでしょう。国民はきちんと冷静な見る目を養ってきているということですね。もう前回の選挙の時のように、マスコミの誘導に乗せられて、政権交代の大合唱で、民主党政権が誕生したような具合には行かないでしょう。

 

 

 

PONKOさまのブログ反日勢力を斬る(2)より転載させて頂きました。
 
アンケートの設問が「脱原発に賛成ですか?」→「原発推進に賛成ですか?」→ 再び「脱原発に賛成ですか?」とコロコロ変わり、どれも誘導したい意図に国民が反応してくれなかったので、次は「消費税増税に賛成ですか?」に替えて、挙 句の果てにアンケートを閉鎖してしまいました。
 
ところでこの政党のCMですが、ブログの上部にやたら出ています。
バタバタと結成されたようでいて本当は準備万端で、しかも資金潤沢なんでしょうかね?
 
(以下、転載記事)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

国民は原発に賛成している

 
「日本未来の党」アンケートサイトを閉鎖
嘉田代表の「日本未来の党」が原発の是非を問うアンケートを党のサイトで募ったところ、原発容認派が多数を占めたので設問を変えたが、それでも賛成派が増え、その後、一時的に反原発の回答が増えたのは改竄だと指摘されているという所までは2チャンニュースで知っていたが、そのアンケートサイトかついには閉じてしまったという。
このサイトは偽サイトだともいわれたが、やっぱり本物だという事も分かった。
まさに笑止千万である。
 
 マスコミが自民党の政権奪還を妨げるために、意図的に反原発に焦点を当て、安倍総裁の成長戦略や外交姿勢から有権者の目を反らせようとしているのは間違いない。
それに便乗した小沢一郎氏の傀儡である嘉田「日本未来の党」は「卒原発」を謳った。
しかし、ワンイシューを指摘されて、他政策を加えたが、すでに馬脚を表している。
そんななか、既成メディアの反原発一色の世論誘導に、ネット界が反逆したのである。
 
 民主党は30年後に原発全廃、日本未来の党は10年後に原発全廃と争って何年後かを約束し、3年以内にベストミックスを決めると言う現実的な自民党の原発政策を無責任、曖昧と批判する勢力こそ日本を滅ぼす。
**************************************************************
マスメディアの反原発世論操作に騙されるなと思う方はクリックを!
『にほんブログ村』政治ブログ
『FC2ブログランキング』
**************************************************************
 
 
 

[転載] 【拡散希望】 パチンコ議員一覧

2012年12月04日 16時00分30秒 | 現代日本

くにしおもほゆからの転載です。

パチンコの害について、またその資金の行方、さらに違法性についてはかねてより問題になって来ました。これについては以前の記事 

漫画家うすた京介さんのパチンコ業界批判 女性のギャンブル依存患者は推計75万人 刑法風営法違法

を参照して下さい。

 

 

あきらさまのブログ『へっぽこ医療職のつぶやき』より転載させて頂きました。
 
(以下、転載記事)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
my日本 pechkaさんより拡散依頼がありました。
一覧は  小坂 英二 荒川区議会議員  からです
是非、拡散を!日本人を不幸にする「パチンコ族議員」を
国会から駆逐しましょう!
本日24時までに、可能な限り拡散をお願い致します!
パチンコ利権議員を撲滅せねば!
パチンコによる死者を一人でも減らしましょう! 

氏   名    政 党    議 院    選挙区      所 属
羽田 孜    民主党    衆議院   長野3区      元首相、  党最高顧問、娯楽産業健全育成研究会名誉顧問
古賀 一成 民主党 衆議院 比例
九州
 娯楽産業健全育成研究会会長
小沢 鋭仁 民主党 衆議院 山梨1区 
 娯楽産業健全育成研究会会員
山田 正彦 民主党 衆議院 長崎3区
 娯楽産業健全育成研究会副会長
海江田 万里 民主党 衆議院 東京1区
中山 義活 民主党 衆議院 東京2区
生方 幸夫 民主党 衆議院 千葉6区
吉田 公一 民主党 衆議院 比例東京
松宮 勲 民主党 衆議院 福井3区
下条 みつ 民主党 衆議院 長野2区
辻 恵 民主党 衆議院 大阪17区
石井 登志郎 民主党 衆議院 兵庫7区
大西 孝典 民主党 衆議院 奈良4区
川口 博 民主党 衆議院 秋田2区
小川 勝也 民主党 参議院 北海道
娯楽産業健全育成研究会常任幹事
羽田 雄一郎 民主党 参議院 長野県
増子 輝彦 民主党 参議院 福島県
石井 一 民主党 参議院 比例区
 娯楽産業健全育成研究会名誉会長
室井 邦彦 民主党 参議院 比例区
安井 美沙子 民主党 参議院 愛知県
民主党 計20名

中川 秀直 自民党 衆議院 広島4区
山本 有二 自民党 衆議院 高知3区
 遊技業振興議員連盟、カジノ議連
野田 聖子 自民党 衆議院 比例東海
木村 太郎 自民党 衆議院 青森4区
遊技業振興議員連盟
岩屋 毅 自民党 衆議院 比例九州
カジノ議連事務局長
田中 和徳 自民党 衆議院 比例南関東
 遊技業振興議員連盟幹事
竹本 直一 自民党 衆議院 比例近畿
木 毅 自民党 衆議院 福井3区
坂本 哲志 自民党 衆議院 熊本3区
伊達 忠一 自民党 参議院 北海道区

 遊技業振興議員連盟
大家 敏志 自民党 参議院 福岡県
自民党 計11名

東 祥三 生活 衆議院 東京15区
牧 義夫 生活 衆議院 愛知4区
鈴木 克昌 生活 衆議院 愛知14区
樋高 剛 生活 衆議院 神奈川18区
黒田 雄 生活 衆議院 千葉2区
萩原 仁 生活 衆議院 大阪2区
国民の生活が第一党 計6名

中島 正純 国民新党 衆議院 大阪3区
国民新党 計1名

浅野 貴博 新党大地 衆議院 比例北海道
新党大地 計1名

鳩山 邦夫 無所属 衆議院 福岡6区
無所属 計1名

斎藤やすのり 新党きづな 衆議院 宮城2区
新党きづな 計1名

小林 興起 減税日本・平安 衆議院 比例東京
減税日本・平安 計1名

松野 頼久 日本維新の会 衆議院 熊本1区
水戸 将史 日本維新の会 参議院 神奈川県
日本維新の会 計2名

合計44名


御国(みくに)

2012年12月04日 13時07分55秒 | 天皇、皇室

 政府は、皇室制度に関する有識者ヒアリングを踏まえた論点整理に関する意見募集というのを行なっています。この政府の行った論点整理というのはひどいもので、女性宮家の創設ありきという観点で恣意的にまとめあげたものです。

女性宮家創設案に対しては、有識者会議では賛成が8名反対が4名でしたが、女性皇族が結婚による皇籍離脱後もそのまま皇室活動を続けるための尊称案は賛成が7名、反対が1名であり、新聞各紙でも「2案併記」、落とし所は「尊称案」などといった報道が繰り返されてきました。

ところが政府は、尊称案は一種の身分制度であり、法の下の平等を定めた憲法の精神に反するとして、実施困難とし、女性宮家創設を実施検討としています。これに対し日本大学の百地教授は女性宮家こそ、本来は皇統の維持を目指したものが宮家であるにもかかわらず、皇位継承に関わらない女性宮家というものを創設することこそ、新しい身分の創設であり、憲法違反の疑いが濃いとおっしゃっています。

また、教授は、

「尊称」はあくまで「称号」であって、身分を示すものではない。このことは伊藤博文著『皇室典範義解』の中で述べられており、筆者もヒアリングではっきり指摘した。にもかかわらず、論点整理では強引に違憲と決めつけたわけだが

とおっしゃっていますように、政府は何が何でも女性宮家を創設しようとしています。さらに教授は

「論点整理」を発表した。背景に何があったのか。
 推測の域を出ないが、「女性宮家」を支持してきた羽毛田信吾前宮内庁長官や風岡典之現長官ら宮内庁幹部、それに園部逸夫内閣官房参与ら女系天皇推進派と、内容はともあれ、成果を挙げたい官僚らとの結託の結果であることは、まず間違いあるまい。

ともおっしゃっています。

万世一系の男系で貫いてきた皇室が、いま危機に瀕しています。日本の根っこの中の一番の中心に存在する天皇という存在を変質させ失わせようとする勢力によってこれが壊されてしまうと、もう元には戻りません。国民の認識不足で、いいように政府に変えられてしまっては、ここまで歴史を継承してきた先人の苦労も水の泡です。

ぜひ、この意見募集に、メールなり葉書なりで、女性宮家反対の意見を送って頂きたいと考えます。意見の送り方は、先日の記事に乗せてありますので、12月10日締め切りまでに、どうかできるだけ送って国民の声を届けて頂きたいと思います。政府も国民の声は無視できないはずです。

 女性宮家創設めぐるパブリックコメントはそれでも送っておくべき、この記事の中の意見書き方を参照して下さい。

皇室に関して、よく分かる記事を美し国(うましくに)に見つけましたので、転載致します。


 

 

 

 

 

 
天皇、皇后両陛下 御尊影 (沖縄行幸啓)
 






君が代


日本という国家民族の分裂を避けるための畏くも天皇陛下の神聖なる本来の役割は、 百年に一回や二回しか果たされる機会はありません。 しかし国家の真の危機においては日本民族を一つにまとめる崇高なる存在は、 畏くも天皇陛下をおいて他には一切存在しないのです。
ボン大学教授O・カロン氏は、 二千数百年に亘る天皇陛下とやまと民族の深き魂の絆の伝統に驚き 、

「このような不思議は世界に類例がない」
「陛下と国民とは自ら意識するか否かに拘らず、
客観的にはただまことに偉大というしかない」
「これは日本の誇りであると同時に人類の誇りである。
これこそは日本の美しい歴史に養われた偉大な民族性の実証である」と述べています。

かつて織田信長も足利氏も豊臣氏も徳川氏もいかなる権勢を誇れども何人たりとも侵すことのできなかった神聖なる至高の存在、その至高の存在を戴いてきたからこそ、日本という国は有史以来その独立と独自の文化を継続させることができたのです。

国という字は「玉を囲む」と書きますが、玉とは天皇陛下を意味する言葉です。
国から玉がなくなれば、空っぽの外枠しか残らない。 往古の昔より先人はそれをよく理解していたのです。
 肇国以来、二千数百年の長きに亘り、天皇陛下こそが日本民族という一族の「父」であり、魂の依り所でした。そして皇室は世界の全ての王室の中でも比類なき最古の王朝であり、それゆえ日本は最古にして最長の国家だということができるのです。
 
シナの歴代王朝が興亡を繰り返したことは、真の「聖なるもの」が存在せず、偽史によって捏造された神聖性などは永続しないことを証明しています。
現在の日本人は、このような自国の素晴らしき伝統を忘れ、愚かにも中共のインチキな「四千年の偽史」を有難っている有様です。
国家の存立には「聖なるもの」の存在が必要であることは人類の歴史が証明しています。
「聖なるもの」が存在しない国や否定してきた国は内戦を繰り返し、貧困の混乱が続いているのです。

私たち現在の日本人はこの真の「聖なるもの」を内なる誇りと共に大切に護持し、次代へ向けて継承せしめる責任を、二千六百六十余年間の全ての先人先祖に対して負っているのです。

日本民族が國體を護持するかぎり、天壌無窮なのです。
先にも述べましたが、国という字から玉を外せば、御国は成り立たないのです。


 
 

菊栄親睦会


 
菊栄親睦会 御尊影


皇室とは、一口に言えば、「畏くも天皇陛下を中心とするひとつの家」です。
現在は畏くも今上陛下と皇族から成っています。しかし、ここで注意いただきたいのは、皇族には畏くも今上陛下が含まれていないことです。畏くも今上陛下におかせられましては、一人別格のご存在であらせられます。上御一人(かみごいちにん)とも称します。

皇族は太皇太后陛下、皇太后陛下、皇后陛下、皇太子殿下、皇太子妃殿下、親王殿下、親王妃殿下、内親王殿下、王殿下、王妃殿下、女王殿下から構成されており、皇太后とは先帝の皇后を、太皇太后とは先々帝以前の皇后をいいます。現在の皇族は、合わせて20方であられます。

皆様ご存知のように、皇族には姓がありません。署名なさるときは、お名前だけを書きあそばされます。
ただし、実際には「○宮さま」と呼ばれることが多いのですが、この呼称には2種類あります。ひとつは愛子内親王殿下の「敬宮」(としのみや)という御称号 です。この御称号は、いまは皇子、皇女と皇太子の御子様にだけつけることになっており、秋篠宮家の眞子内親王殿下、佳子内親王殿下には御称号はありませ ん。
もうひとつは「秋篠宮」「常陸宮」という宮号です。
これは皇族が結婚されるときに畏くも天皇陛下から下賜されるもので、御称号とは性格が異なるものなのです(宜仁親王殿下は独身ですが、40歳を前に先帝陛下より桂宮号を受けられました)。
職業は、一般国民と違って皇族には職業選択の自由はなく、勤務されるのは公益を目的とする非営利団体に限られ、畏くも今上陛下天皇のご許可が必要です。
その場合でも、ご公務優先のため、一般同様にお勤めすることはできません。
畏くも今上陛下と皇族はご自分の持ち家をお持ちになれません。
戦後、皇室財産が国有化されたことにより、宮内庁が管理する国の施設に住まわれることになりました。
婚姻についても、皇族男子の場合は皇室会議(皇室の重要事項を審議する最高機関・皇室典範第5章)にかけられることになっています。皇族女子の場合は、婚 姻は自由ですが、一時金支給のための皇室経済会議(皇室経済について国会の場とは別に皇室経済会議という意思決定機関があり、総理大臣、財務大臣、衆・参 両院の正副議長、宮内庁長官、会計検査院長の8人の議員からなる)が開かれます。女子は一般国民と婚姻すると皇族を離れることになり、昭和天皇の内親王方 や三笠宮家の内親王方、近くは紀宮(のりのみや)清子(さやこ)内親王殿下がご結婚により降嫁あそばされ、皇族の身分をお離れになりました。

現在の宮家は秋篠宮家、常陸宮家、三笠宮家、三笠宮寛仁親王家、桂宮家、高円宮家の6宮家ですが、戦前は14の宮家がありました。大東亜戦争後の昭和22年、皇室財産が国有化されました。
『昭和財政史』によれば、終戦前後の皇室の財政規模 は約2,500万円と推定されています。うち450万円が政府の一般会計から支出されていた。この450万円という額は明治43年度から昭和22年度まで 完全に固定され、その後の財政規模の拡大にともなう差額は山林・有価証券・農地などの皇室独自の財源からまかなわれていた。終戦後には皇室が自らこの差額 を調達することは不可能となり、長年固定されていた皇室費を一挙に数倍に増額することは、敗戦直後の極度に逼迫した財政のもとではとうてい合理的な説明が つかなかったのです。

11宮家51名の皇籍離脱は、形式上はGHQより押付けられた現行 の皇室典範の第11条第1項「その意思に基き、皇室会議の議により」、第11条第2項「やむを得ない特別の事由があるときは、皇室会議の議により」もしく は第14条「その意思により」または第13条「皇族の身分を離れる親王又は王の妃並びに直系卑属及びその妃は、他の皇族と婚姻した女子及びその直系卑属を 除き、同時に皇族の身分を離れる」によってそれぞれ行なわれた。
多くの宮家の維持が困難となり、先帝陛下の弟である秩父宮、高松宮、三笠宮を除く11宮家51人の皇族が、一度に皇籍を離れあそばされて臣籍に降下されることになったのです。

その宮家とは、閑院宮(かんいんのみや)、東伏見宮(ひがしふしみのみや)、伏見宮(ふしみのみや)、山階宮(やましなのみや)、賀陽宮(かやのみや)、久邇宮(くにのみや)、梨本宮(なしもとのみや)、朝香宮(あさかのみや)、東久邇宮、北白川宮、竹田宮です。
そもそも「宮家」とはどういったご存在なのでしょうか?以下に述べてみたいと思います。

江戸時代は伏見宮、桂宮、有栖川宮、閑院宮の四つの世襲親王家があり、それぞれの当主が天皇と養子縁組をして猶子(ゆうし)となり、親王宣下(せんげ)を 受けて親王になるのが通例となっていました。親王宣下とは、皇兄弟・皇子女・皇孫などに、親王の称号を許す宣旨(せんじ)を下すことで、世襲親王家とは、 代々親王宣下を受けて親王を出すことができる宮家のことです。

つまり、世襲親王家とは、皇統の存続が危ぶまれる際に皇位を継がれるよう準備された家でした。
事実、第118代後桃園天皇で系統が途絶えたときには、閑院宮家から出られた光格天皇が皇位を継承されています。世襲親王家は、鎌倉時代、亀山天皇の皇子恒明親王を初代として成立し、その後室町時代まで6代にわたって続いた常磐井宮(ときわいのみや)がはじまりです。

幕末になると、これらの世襲親王家に加えて、僧籍にあった伏見宮邦家親王の第一子、晃親王と、第四子、朝彦親王が還俗し、国事に参与すべく、それぞれ、山 階宮、中川宮(のちの久邇宮)を創立あそばされた。明治維新後、皇統維持をより安定させるために、華頂宮(かちょうのみや)、梨本宮、北白川宮、小松宮な どの新しい宮家が創立されます。また、明治22年、皇室典範の制定により皇位継承が男子に限られ、皇室の血統を守る必要性が強まったため、賀陽宮、東久邇 宮、朝香宮、竹田宮、東伏見宮などが設立されました。

宮家のうち、竹田宮、北白川宮、朝香宮、東久邇宮の妃は明治天皇陛下の皇女です。大正に入ると、昭和天皇の弟である秩父宮、高松宮、三笠宮の3直宮家が設 立されましたが、一方では嫡子が生まれなかったため、桂宮(現在の桂宮家とは異なる)、小松宮、有栖川宮、華頂宮の各宮家が絶えてしまいました。

皇籍離脱後は、それぞれ宮号から「宮」の字を除いた ものを名字として名乗られ、民間人としての生活を始められました。財産税の賦課を受けてほとんどの方々が資産の多くを失い、長く経済的な困窮に苦しまれた 方がいる一方、資産の一部を確保して一定の生活レベルを維持できた者、事業を興して成功された方、皇室・旧華族・神道などに関係する職に就いたりして、社 会の名士として活動を続けた方もおられ、その後の運命はさまざまです。

旧皇族方は世間の注目を避けて静かに生活された方がほとんどでしたが、、最近では賀陽正憲氏、竹田恒治氏など外交官に就かれた方、竹田恒泰氏のように積極的に著作や講演などで活躍し、マスメディアに登場されている方もおられる。なお、プリンスホテルの社名は、ホテルの建物が旧皇族の手放した土地に立地していることに由来しています。

戦前は「皇族親睦会」と呼ばれていた皇族および旧皇族による組織が昭和天皇の叡慮で、「菊栄親睦会」と改称あそばされ、11宮家51人がそのままメンバー となっています。冒頭の御尊影にもありますが、今も、その子孫や結婚によって皇籍を離れた元内親王、結婚して皇族妃となられた方がこの菊栄親睦会の会員、 その家族、親族が準会員となり、皇室と最も近い親戚筋として交流を持ちながら、皇室を支える役割を担っています。




畏くも天皇陛下、皇后陛下、皇族方におかせられましては、いつまでもお健やかにと願ってやみません。




尊 彌榮 彌榮 彌榮

 
 
日本國民(やまと民族)は皇室と共に・・・・

 
天皇陛下、皇后陛下 萬歳 萬歳 萬歳