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小さな自然、その他いろいろ

身近で見つけた野鳥や虫などを紹介します。
ほかにもいろいろ発見したこと、気づいたことなど。

「竹島の日」で割れる保守層。マスコミも巧妙になってきました。

2012年12月24日 17時11分15秒 | 政治

民主党が終わって、やっと日本の国益を目指す安倍政権ができましたが、竹島の日の政府主催の式典を来年2月に行うかどうかをめぐって、保守層が割れています。早くも保守の間には、失望の声や安倍総裁を批判する声が出てきました。中には罵るような論調のブログもあります。

しかし、これはいかがなものでしょうか。ものには順序があり、優先順位というものがあり、闇雲に全てに手を付けても一度に全部完全なことはできません。次の参院選まではまだまだ一般国民の信頼を勝ち得ていくことが大切で、参院選に若し自民が票を減らすようなことがあっては、その後の政権はまたもやりたいことをやり遂げられなくなってしまいます。参院選まではまずは票を増やして確実に政権の基盤を揺るがないものにするために、隠忍自重していかねばならないこともあるのです。一般国民は保守だけではないのです。浮動票が多いのです。そこで信頼を勝ち得なかったら、元の木阿弥です。

今はせっかく取り戻した保守の政権を大切に見守り、信頼して応援しなくてはいけません。この政権を批判し、潰して次は一体どうするというのでしょう。おかしな政権が出てきては泣くに泣けません。今は安倍政権が一番確実な日本の国益に合う政権なのです。一番誠実な政権です。もう少し度量を広くもって見守るべきです。たとえ来年2月に政府主催の式典ができなくても、その次には揺るぎない政権基盤さえあれば、確実に成し遂げることが出来るのです。まだ発足したばかりの政権に今から批判を浴びせて、マスコミなどの反日陣営を喜ばしてどうするのでしょう。

 

【直言極言】日本保守たる所以[桜H24/12/21]

 

 

 

さくらの花びらの「日本人よ、誇りを持とう」からの転載です。

 

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         日本とともに周辺国のトップも新たになった中、互いに様子を見ています。
         もちろん日本の心を持った安倍総裁は日本からけしかけることはないでしょう。
         相手がけしかけてきた時には毅然と反論してはね返すことが出来る力が
         安倍総裁にはあります。安倍総裁のコメントはそういうことでありましょう。
 
 
2月22日の「竹島の日」を政府主催で行うと書いた自民党の選挙の政策集に反して、来年2月は「見送る」という報道がありました。
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自民党公式Facebook
「竹島の日」について、いろいろな報道が流れているようですが、現時点で新政権としての方針については、何も正式発表はしておりません。

「竹島」がわが国の領土であることは疑いない事実です。その上で、現在の韓国による不法占拠の解決へ一歩でも早く進めるよう、安倍新政権のもとでアジア外交・北方アジアの安全保障等を総合的に勘案し、新総理が対韓政策を判断していくこととなります。
皆さまのお気持ちは、よくわかっております。その上で、問題解決へ向けて、現実的に最良と思われる選択をして参ります。どうか、ご理解いただきますようお願い致します。
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ネットを大切にしている安倍総裁がネットの保守層を裏切ってはいけません。きちんと約束通り竹島の日を政府主催で行うべきです。ただその時期については安倍総裁を信じて一任すべきだと思います。
しかも今まだ政権にもついていない段階で、“安倍嫌い”の反日マスコミの報道に惑わされて、「安倍総裁何やっているのだ!」と、政権が出来る前から保守層が割れていて喜ぶのは誰でしょう。まんまとその手に乗るわけにはいきません。
 
私 もネットの反響が大きいので今回の選挙で当選した地元の自民党の石川あきまさ議員にこの件を「どうなっているのか」と確認しましたら、「マスコミをそのま ま信じるのではなく、今はこれから発足する安倍政権を信じて、じっくり見てほしい」ということです。私も今はそうあるべきだと思います。
 
常にマスコミに叩かれてきた安倍総裁はマスコミのあしらいが非常に巧みになりました。しかし一方のマスコミも一層手口が巧妙になっています。ここは我々もよく認識しなければならないところでありましょう。
 

・・・・・・・ 

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 今はマスコミ報道よりもじっくり安倍政権に期待しよう、
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超拡散《軍事大国・米国の凄さ》  

2012年12月20日 02時42分16秒 | 防衛問題

 

【水間条項ー国益最前線ジャーナリスト水間政憲のブログです。】からの転載です。

安倍政権が発足することになり、いっきに日本の復興へ向けて風が吹き始めた気がします。民主は無能無責任、政府としての体をなしていない政権でしたが、安倍自民政権が決定したことで、まるで雲が晴れ渡るように、視界良好、何が国益で、何が国益でないかが鮮明になって、正しい政策が行われる期待が出てきました。それが各国政府にも伝わって、期待と信頼を抱かせ、よりよい関係を築こうという気持ちになって、外交関係もよいものになってきそうです。もちろん、中国韓国以外の国々のことですが。

民主党政権かでは、鳩山・菅・野田と無能無責任な首相が続いて、米国の信頼を損ない、日米間のしっくり来ない関係に乗じて、中韓露がやりたい放題の日本領土侵犯をし始めましたが、選挙で安倍政権が決定的となった途端に、安倍氏にオバマ大統領からの電話で、岩国基地にステルス戦闘機F35を世界に先駆けて配備すると決定したと伝えてきたそうです。これは中国空軍の日本領空侵犯を受けてのことです。これで中国の好き勝手にはさせないということを米国が決めたということです。自国の防衛をはっきりと打ち出した安倍総裁の意志に、米国も答えてくれたということだと思います。いくら同盟国といえど、自分の国を護ろうという意志もない国に、他国が護ってやるなどという気が起るわけがないのです。

メディアは安倍叩きを前回の安倍内閣の時同様に始めようとしていますが、今回はそうは行かないことを国民全体で示していく必要があります。もうメディアの嘘、イメージ操作、ヤラセ報道にのせられないことを思い知らせてやらなくてはいけません。メディアこそ、一番の獅子身中の虫です。スパイ天国と言われる日本、その一番工作を受けているのが、メディアなのですから、平和主義で、頭の中がお花畑の日本人から脱皮しなければ、いつまでも自立した独立国にはなれません。

 

 

 

超拡散《軍事大国・米国の凄さ》

2012年12月19日 17:28

超拡散《軍事大国・米国の凄さ》


■米国の凄さは、NSA(アメリカ国家安全保障局) CIA(アメリカ中央情報局)の組織を機能させることによって、米国の国益を守っていることです。



我が国には、内閣情報調査室や防衛省情報保全課など似通った名称の組織がありますが、瞬時に政策に直結する戦略的動的な機関ではありません。

今 回、安倍さんが選挙に勝利したことで、民主党政権下自民党人気を復活させないために小泉進次郎衆議院議員を神隠しのようにテレビは無視していたが、唐突に 一番女性に人気のある政治家ランキング第1位小泉進次郎、第2橋下徹などのボードを提示して大騒ぎしていました。番組を作っている連中のレベルの低さに は、今更ながら呆れます。


インターネットユーザーの皆様の知りたいことは、株価と円レートの変動と同じように、これからの安全保障がどうなるかです。


実際には、すでに賽は投げられ激変しました。


それは、まだ安倍さんが総理大臣になっていない、月曜日(17日)にオバマ大統領から電話があり、翌18日に米国が最新鋭ステルス戦闘機F35を世界に先駆けて岩国基地に配備する決定をしたことです。これは、電話会談を踏まえてのことと判断しても、間違いないでしょう。


これは明らかに尖閣問題を含めた東アジア地域の航空優位を意図した米国の戦略であり、中国の冒険的火遊びの尖閣領空侵犯が呼び水になっています。さすがに馬鹿な中国でも、これで控えざるを得なくなったでしょう。

こ れで、安倍政権は心おきなく経済対策に集中できるのです。米国は、TPP問題も日本が参加して初めて米国の国益になると判断していることは明らかであり、 農業や医療問題などかなりな面で米国は譲歩してくる可能性も出てきました。仮に日本が参加する為の条件は、ISD条項が最後まで足枷になります。


株価には、安全保障も影響しますので、安倍政権が発足し麻生財務大臣が就任することで、年明け早々12,000円をクリアし、円・ドルレートも86円以上の円安になるでしょう。


※ ジャーナリスト水間政憲;ネットだけ転載フリー《http://mizumajyoukou.blog57.fc2.com/
(条件;上記全文掲載)

   

安倍自民党に釘を刺す朝日新聞。

2012年12月18日 15時25分24秒 | マスコミ

さくらの花びらの「日本人よ、誇りを持とう」からの転載です。

安倍自民党へのネガティブキャンペーンにもかかわらず、自民が圧勝しましたが、メディアはあいも変わらず、前回の安倍内閣の時と同じように、さっそく安倍叩きを始めたようです。メディアは印象操作に必死です。海外では安倍総理誕生による右傾化を心配しているといい、アジアの国々は不安がっていると流しますが、事実は、右傾化を心配しているのは、中国と韓国のみで、他のアジアは、中国との領海領土問題などもあり、むしろ歓迎しているのです。またインドも親交を深めるチャンスだと述べています。今までの民主政権が全くだらしなく信頼のない政権だと見られていたことに比べたら、期待のほうが高いと言えます。

米国・オーストラリアなど海外の主要メディアは、衆院選での自民党勝利を受け、オバマ大統領など各国首脳が安倍総裁に祝意を表明したことを報道しているそうです。一部の東アジアだけをとって、恰もアジア全部、海外全部が批判的であるような報道の仕方をするから、信用を失うのです。最近は海外メディアをネットから、直接元記事にアクセスする人もいるのですから、ごまかせなくなっているのに、ほんとに性懲りもないですね。

 

 

 

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自民大勝、安倍政権へ 地に愛のついた政治を
またしても、小選挙区制のすさまじいまでの破壊力である。総選挙は、自民、公明両党が参院で否決された法案を再可決できる320議席を確保する大勝となった。自民党の安倍総裁を首相に、3年ぶりに政権に返り咲く。
かたや民主党は衝撃的な大敗を喫した。退陣する野田首相は党代表の辞任も表明した。勝者と敗者の議席差はあまりに大きい。
だ が、過去2回の総選挙のような熱気はない。最大の理由は、3年前、政権交代を後押しした民意が民主党を拒み、行き場を失ったことだろう。「第三極」も幅広 い民意の受け皿たりえなかった。その結果、地域に基盤をもつ自民党が、小選挙区制の特性もあって相対的に押し上げられた。それが実態ではないか。
投票率は大きく下がった。世論調査での自民党の支持率も2割ほど。安倍氏は昨夜「自民党に100%信頼が戻ってきたわけではない」と語った。安倍氏はそのことを忘れず、大勝におごらぬ謙虚な姿勢で政権運営にあたってほしい。
 
自民党の公約には強腰の項目が並ぶ。憲法を改正し自衛隊を国防軍に。集団的自衛権の行使を可能に。尖閣諸島に公務員を常駐させる。政府主催の「竹島の日」の式典を催す。だが、それが本当に日本の安全につながるのか。
戦前の反省をふまえた、戦後日本の歩みを転換する。そうした見方が近隣国に広がれば、国益は損なわれよう。米国からも日本の「右傾化」への懸念が出ている折でもある。
課題は山積している。社会保障と税の一体改革を前に進め、財政を再建する。震災復興や自然エネルギーの開発・普及を急ぎ、経済成長の道筋を描く。日米関係や、こじれた近隣外交を立て直す。
利害が錯綜(さくそう)する複雑な問題を調整し、ひとつひとつ答えを出す。いまの世代のみならず、将来世代にも責任をもつ。安倍氏に期待するのは、地に足のついた実行力にほかならない。
 
前回の安倍政権では靖国神社参拝を控え、村山談話や河野談話を踏襲して、日中関係を立て直した。そうした現実的な知恵と判断こそが重要である。
民主党をはじめ野党との信頼関係をどう築くかも、新政権の安定には欠かせない。
現状では、少なくとも来夏の参院選までは衆参の「ねじれ」が続く。安倍氏は自公連立を軸に、政策ごとに連携相手を探る構えだが、とりわけ参院で第1党の民主党の存在は重い。
(中略)民主党にも言っておきたい。惨敗したとはいえ、これで政権交代が可能な政治をつくることの意義が損なわれたわけではない。自民党に失政があれば、いつでも交代できる「政権準備党」として、みずからを鍛え直す機会としてほしい。(2012.12.17 朝日新聞社説)
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「朝 日の読み方」というのがあります。それはご存知の通りそのまま読んではいけないということであります。朝日はシナ共産党の日本支局であることを充分認識 し、強く正しい日本となることは徹底して嫌がり、非難します。特に“安倍嫌い”の“安倍叩き”は度を越しています。ですから私のようにひねくれた人間以外 は朝日を読まない方が賢明であります。
上の朝日の社説からいくつか取り出して見てみます。・・・
 
「地域に基盤をもつ自民党が、小選挙区制の特性もあって相対的に押し上げられた。それが実態ではないか」とあります。
これは実態ではなく、朝日がそうしたいのであります。今回の自民党の勝利は「地域基盤」でもなく「小選挙区の特性」という以上にズバリ、安倍総裁の「国家観」にありました。国家を語っているのは安倍自民党のみで、他の政党の主張と違うのはこれであります。
 
「自民党の公約には強腰の項目が並ぶ」として、「憲法を改正し自衛隊を国防軍に。集団的自衛権の行使を可能に。尖閣諸島に公務員を常駐させる。政府主催の『竹島の日』の式典を催す。だが、それが本当に日本の安全につながるのか」
これこそ日本の安全に繋がることであります。これは「強腰」とは言わず「普通の国」になるということです。戦える憲法も国防軍も尖閣常駐も竹島の日式典も、全て普通の国になるということです。
 
「戦前の反省をふまえた、戦後日本の歩みを転換する。そうした見方が近隣国に広がれば、国益は損なわれよう。米国からも日本の「右傾化」への懸念が出ている折でもある」
「戦 前の反省」とは何か? またいつものように「勝てない戦争をした」ことを言うのでしょうか。あの戦争は仕組まれた戦争であるので、勝つ勝てないにかかわら ず、どの道戦争に追い込まれていくようになっていたのです。日本としてはどの段階で戦うかということしか選択肢がなかったのであります。
ですから「戦前の反省」は大きな勘違いであって「戦後の反省」が正しい使い方なのです。「戦後の反省を踏まえた、戦後日本の歩みを転換する」と言うのが正しい使い方です。
またこれで騒ぐのはいつも近隣諸国だけです。その他の国は騒ぎません。しかも日本を非難して国益を損ねるのは近隣国の方なのであります。「右傾化」も別に悪い用語ではありませんから気にする必要もなしです。
 
「民主党にも言っておきたい。惨敗したとはいえ、これで政権交代が可能な政治をつくることの意義が損なわれたわけではない。自民党に失政があれば、いつでも交代できる「政権準備党」として、みずからを鍛え直す機会としてほしい」
これは絶対にあり得ないことであります。
なぜなら民主党のこの3年 間は民主党の核となる中心的人物による政権たらいまわしで、いつも同じような人間が政権に入り、民主党の無能ぶり、人材の無さを多くの国民に知られてしま い、それが今回の選挙結果となったのは承知の通りです。これならば「自民党の失政」の方が遥かにましであり、民主党政権の悪夢がまた繰り返されるなど考え られないことなのです。ましてや民主党というのは責任を取らないのです。無能に加えて無責任、無関心なのです。これは例えば総理大臣が閣僚の不祥事を追及 されても「それはその個人が説明を果たすべきである」と言って自分には任命責任もないような不道徳さを何度も見せつけられたことでわかります。
さらに言えば、民主党自体に離党者が続出して、すでに政党の体はなしておらず、自分勝手、我がまま、不道徳の烏合の衆となって、とても責任政党として「交代」できるような政党ではないのです。
朝日が民主党に何を期待して「政権準備党」と言うのか、今すぐきちんと示すべきでありましょう。
 
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転載元: さくらの花びらの「日本人よ、誇りを持とう」

 

 

近野さんのブログでも、テレビ局の安倍叩きの記事が乗っていました。その中でひどいのがテレ朝のモーニングバードのコメンテーターの話でした。以下近野さんのブログからです。

青木

「外国の目って結構大切でね、中国韓国が結構厳しいのはモチロンなんですけど
意外とヨーロッパとかアメリカとかのメディアなんかも、日本のいわゆる右傾化っていうのを
心配する声っていうのがあって
今日僕、
色々調べてみたらBBC放送、イギリスですよね。なんかも今回タカ派の
安倍さんが出て急激に右傾化したんじゃないか、とかね
バンコクの新聞なんかも日本の軍事力の強化が可能となって、中国との
緊張が高まるんじゃないか、とか
ドイツなんかも、強硬派が復活したとかっていう風に言ってるんですよね
なので、やっぱりそういう見方が正しいか正しくないかは別として
世界中のメディア、中韓に限らず世界中がそう見ているんだと
それでいいのかっていうのを僕らはやっぱりそれはフィードバックして考えなければ
いけないところがありますね」
 
186 名前:可愛い奥様 :2012/12/17() 09:31:43.45 ID:Spse+cZW0
>>171
 
そのイギリスBBCが日本の右傾化を心配している、というやつ 
昨日ニュー速にも出てたので元記事を精査したら 
書いた記者は東京特派員で東京に来る前は6年間北京特派員だった。 
その前は中国留学。 
まんまシナに取り込まれたスパイじゃねーかw 
 
そいでBBCの日本政治関連は多数あるけど他ではそんな論調は無い。 
ああいう自分に都合のいい記事をほじくり出してきて「海外のメディアでは」とやるのが常套手段だサヨクは。
 
ブログメイド・イン・ジャパン!一部転載
 

 


西村眞悟氏の覚悟と誓い

2012年12月17日 13時48分49秒 | 日本人と憲法

選挙で安倍総裁率いる自民の圧勝は、まさに健全なナショナリズムが国民に理解されたからかも知れません。また、民主のまるで外国の反日政策の片棒をかつぐかのような政策のひどさで、きれい事の言葉だけの平和主義や隣国との友好がどれだけ欺瞞であるかを見せつけられたお蔭とも言えるでしょう。

維新の会の西村眞悟氏も比例区からの出馬ということで、近畿の比例区は維新の得票がかなり伸びたように思います。西村氏もめでたく当選されて、その当選の身の引き締まるような覚悟の思いを氏のブログで述べられています。

阿川弘之氏がかつて、国というものはいざというときに悲惨を覚悟で戦わねばならない時があるとおっしゃっていましたが、どんな国でもそういう事態を想定して、国民が生命を投げ出す覚悟をしなくては、その国が存続し続けることは不可能でしょう。

生きるためなら国や同胞を売っても生き延びたいという人間が多ければ、その国は滅びるしかありません。自分の命よりも国や同胞の生命を守りたいと願う人間によって、国は存続するのだといえます。

幕末から明治にかけて日本人の愛国心が燃え上がって、多くの国民が国家を背負った気持ちで生きたことで、日本は植民地にもならず、近代の荒波を乗り越えることが出来ました。大東亜戦争も結局負けはしても、白人諸国は、植民地を取り戻すことは出来ずに、アジア・アフリカの独立を認めざるを得なくなったのです。

また敗戦国ではあっても、ドイツのように分割されることもなく、日本として存続できたのは、やはり命を捧げてそれを阻止した人々があったからです。そのお一人が昭和天皇であることは否定することはできません。

今の日本は、拉致被害者を救うことに力を尽くさず、尖閣諸島を護ることに力を尽くさず、相手国の機嫌ばかり取ろうとしているような状態が続きました。一時的にはそのような事なかれ主義で免れることはあっても、どんどん相手の強圧に屈することを繰り返していけば、最後はすべてを失ってしまうことになるでしょう。国際社会というのは、引けばどんどん押してくるし、油断もすきもなく、弱いものは草刈り場にされてしまいます。

この自分だけの平和を願う事なかれ主義を、今こそ脱却すべき時だと西村眞悟氏はおっしゃっています。そしてこれは、日本国憲法という日本人の本来の考え方をゆがめ、現実の手足を縛ってきた、この呪いを解くことでしょう。

 

 

西村眞悟氏のブログより

危機対処の為の戦後からの脱却と自衛官の宣誓
 この度の衆議院総選挙において、ご支援をいただいたことに、 心より、お礼申し上げます。
 ありがとうございます。
 おかげさまで、長年ともに行動してきた八尾の三宅博さんをはじめ、お国の為に働ける多くの同志が当選できました。
 ありがとうございます。
 私は、六度目の当選をさせていただきました。
 そこで振り返って、正直言って、この度の当選ほど身の引き締まる思いをしたことはありません。
 その理由を次にお伝えして、開票翌日のご挨拶と致します。

 
 政治つまり国家の運営は、一眼で脚下の現実を見つめ、同時に他の一眼で世界の大勢を見つめていなければならない。
 しかるに、この度の総選挙も、各党の論争そしてマスコミの報道姿勢は内向きの目だけで為されていた。
 これをダチョウの平和という。
 
 大きな胴体をもち小さな頭をもつダチョウは、危険が迫れば、穴の中に小さな頭だけを入れれば、大きな胴体が危機に曝されていても安心する、と、言われている。
 この度の各党首脳と候補者の選挙論争とマスコミ報道を聞いていて、このダチョウの平和を思い出したのだ。
 
 しかし、これが戦後体制下の最後の選挙となる。
 何故なら、大きな胴体が既に攻撃を受けており、もうすぐ、新たな攻撃をうけるからだ。既に受けている攻撃(密かな拉致)は、見て見ぬふりができた。だが、これからはそうはいかない。
 だが嬉しいことに、選挙結果を見れば、国民は既に外を見ており、戦後体制の穴に首を入れたままなのは政治家だけだったということが分かる。
 国民は外を見つめ始めている。
 この国民の視線の内から外への転換が、来年の我が国に明るさをもたらす要因だ。
 即ち、この度の総選挙の真の争点は、我が国を取り巻くまことに厳しい国際情勢だったのだ。

 よって私は、この度の選挙において、近畿各地そして東京大田区において、
 果たして野田内閣は有効なミサイル防衛体制を実施したのか、断じてそうではない、
 断固として尖閣を護ろう、
 断固として北朝鮮に拉致された同胞を救出しよう、
と訴え続けた。
 
 十五日の午後八時の最終時間前、大阪難波戎橋と千日前筋の交差点で、雨の中、道行く人々に、力を合わせて北朝鮮に拉致された同胞を救出しよう、力を合わせて尖閣を守り抜こう、と訴えたところ、頑張ってという激励の声をかけてくれる人々が増え、若い人が立ち止まり始めた。
 
 その時、戦後からの脱却の確かな手応えを感じた。
 さらにその時の私には、長い政治活動のなかで、始めて真の意味の「同志」をリーダーとして戦えている充実感があった。
  日本維新の会の党首は、平成九年にともに荒波を越えて尖閣諸島を視察し、我が国を手枷足枷で縛っている「憲法」を廃棄することが戦後からの脱却だという覚 悟を表明した石原慎太郎さんだ。加えて、日本維新の会の国会議員団長は、拉致被害者救出議員連盟会長で同議連の幹事長として長年仕えた平沼赳夫さんだ。
 士は己を知る者の為に死す、という。
 己を知る「同志」を戴くことほど幸せなことはない。
 選挙運動の雨の最終日の最終時間、
 私の顔を濡らしたのは、雨だけではない。

 最後に、諸兄姉に言う。
 私の、
 断固として尖閣を護る、
 断固として拉致被害者を救出する、
 という訴えは、
 あらゆる犠牲を払ってでも国家としてそれを為すということである。それは即ち、兵士・ソルジャーである日本国民に血を流して身を犠牲にしてでもそれを完遂せよという命令を発する政治を構築するということだ。
 何故なら、これを為すことができず、領土と国民を奪われるに任せる国家と一億国民に未来はないからだ。
 現在、自衛官(兵士・ソルジャー)は、十代後半から将官まで、次の宣誓をしてその職務に就いている。

「事に臨んでは危険を顧みず、身をもって責務の完遂に努め、もって国民の負託にこたえることを誓います」
 
 自衛官が「危険を顧みず」と宣誓することは、「死を恐れない」ということだ。
 しからば、国家体制上、最終的にそれを自衛隊に命じる立場に立とうとする政治家は、
 死を恐れず祖国のために尽くす、と、
 天地神明に誓うべきではないか。
 自衛官の宣誓が任官の要件ならば、
 総選挙への立候補届の要件も、
 死を恐れず祖国のために尽くすという宣誓であるべきだ。
 
 これほど、現在の我が国を取り巻く情勢は厳しい。
 その厳しさは、漫然と過ごせば必然的に列強の植民地になる情勢下にあった幕末より厳しい。
 浦賀に投錨した黒船の搭載していたアームストロング砲は、江戸城に届いて江戸市中を火の海にできるが、幕府の大砲は黒船に届かない。この戦力の格差に幕末の志士が愕然として非常な危機感をもったのが明治維新の始まりだ。
 現在の危機はそれどころではない。
 現在は、江戸湾どころか、千キロ彼方から撃ったヒロシマ・ナガサキ規模の破壊力があるミサイルが数分で首都に届くのだ。しかも、我が国にはその着弾を阻止する体制がない。
 この恐るべき危機。
 ご丁寧に、北朝鮮のミサイルが選挙中にそれを見せ付けてくれたし、それと連動して中国軍の飛行機が我が領空を侵犯してくれた。
 この意味を直感で関知できない政治を断じて続けてはならない。
 国民がその方向に動き始めている。
 これがこの度の選挙結果に顕れてきた。閣僚の落選で示されている。
 従って、ここを出発点として、一挙に(残された時間は短い!)、
 戦後体制からの脱却、
 憲法の呪縛からの脱出、
 に向けて国民とともに進軍するのが、
 石原慎太郎率いる日本維新の会の歴史的使命である。

何故憲法を変えなければならないか

2012年12月13日 01時10分09秒 | 日本人と憲法

サイタニのブログからの転載です。

生命体には、すべて中心がある。その中心を失えばその生命体は生命を失うのであるというのは、実に解りやすい原理です。日本のような自然発生的国家は生命体国家であり、生命体国家であるから、天皇という中心をもち、その中心が変わらないから、2600年という長い間続いたのであり、これが日本の国柄であり、この国柄を失った時に、日本は日本ではなくなるのです。

現在の憲法は、この中心たる天皇を元首から象徴という地位に貶め、国民主権という国家の主権をバラバラの統一なきものに変えてしまいました。この憲法はアメリカ製であり、日本人の作ったものではないので、本来の日本の国には合わないものです。日本のような生命体国家には、生命的な原理の憲法が必要であり、それ故ここで述べてあるような中心を持った生命的な原理による憲法が必要です。

 

 

 

日本国家の基本構図

 

日本の国は海外の諸国とは、国の成り立ちが異るのである。天照大御神(あまてらすおおみかみ)の大御心(おおみこころ)の中に、「豊葦原(とよあしはら)の瑞穂(みずほ)の国は世々(よよ)わが子孫(うみのこ)の王(きみ)たるべき地(くに)なりという国家設計の基本構図を示し給うたその理念に従って顕現したところの理想的国家が日本国なのであるその理想は、人間が創作したところの理想ではなく、宇宙神なる天照大御神の創作せられた国家の基本構図に基づく理想であるのである

 

 

この理想は宇宙神の御発想にもとづくものであるから、単に日本国家形態の理想であるばかりでなく、あらゆる宇宙の存在の基本形態となっているところのものである。すなわちすべての宇宙に存する存在には、それが一定の個性をもって存在するかぎり、永久変らざる中心があるということである。われらの知れる極微の存在である原子には、その原子が持続するかぎり、原子核という永久変らざる中心があるということである。その原子核が変化すれば、その元素はもとの同じ元素ではなくなり、他の元素になってしまうのである。水素の原子核が、核融合によってヘリウムの原子核に転換するならば、もうそれは水素の原子でなくなり、ヘリウムの原子になってしまう。ともかく、その元素が存在を保つかぎり、永遠に変らざる中心をもつのである。

 

 

その存在者が本来の個性をもって存続するかぎり、永遠に変らざる中心を持続するということは、現象的存在の最小単位である“原子"だ けではなく、現象的存在の最大の有機的系統たる太陽系に於いても、やはりその通りであるのである。太陽系にはそれが存続するかぎり”太陽”という永久変ら ざる中心天体が持続するのであって、もし現在の中心天体が他のものと入れ換ったりするならば、現在の太陽系はなくなる。温度も異り、光度も異り、引力も異 り、現在の太陽の周囲をめぐる全ての遊星は、現在の個性を失い、地上の生物はことごとく残し去って、死の世界に化するのである。存在の"中心"が変化すれば、今ある太陽系世界秩序は破滅し去って、人類は絶滅するのである。“中心存在”の必要なることかくの如くである。"中心存在"が変化すれば、“生命の世界"が〃死の世界"に一変するのである。

 

 

見 よ、植物にも中心がある。その幹は中心であり、幹を切り去ればその植物は死んでしまう。幹を取り換えたら、もう原本の植物ではなくなるのである。接ぎ木を して幹を変化して一層美しき花を咲かせ、一層美味なる果実を得ることはできるけれども、接ぎ木のもとになっている台樹の根本の幹は生きており、そこから生 命の樹液を送ればこそ、接ぎ木された幹または枝は生きていて花を開き、果を結ぶことができるのである。根本的に、台樹の根本の幹を切り棄てたら接ぎ木のし ようもなく、その樹は根本的に枯れてしまうのである。植物が生きるためにも、必ず永遠変らざる中心がなければならないのである。

 

自 然の花の美しさは、その花弁が中心に於いてバランスを得ているところにあるのである。豆科の植物や、すみれ科の植物のように、全体の花弁の構成が円周的に 輸状になっていない花にしても、必ず、左右シンメトリーになっているバランスの支点に中心があるのである。人間の芸術になっている活け花の美は必ずしも円 周的な輸状につくられないで、むしろ不等辺三角形をいろいろに組合わせた形になっているけれども、活け花を構成する花や葉や枝は、いろいろの方向に向いて いながら"中心"にまとまる部分があって、そこが重心となって倒れそうで倒れないところに生命的な美が表現されているのである。"中心"がなく、重心となるところを支点として各方向に射出した枝葉や花がバランスを得ていないならば、それは活け花としては拙劣で死んでいるのである。すべてのものは〃中心を失ったとき、そこに死があり生命を失うのである。

 

活け花の美は、いろいろの形の葉や枝や花のバランスを得た集合によって成り立つのである。ところで、その活け花の美を構成する部分であるところの葉や枝や花は、それらの部分が自由意志で勝手に集合して"活け花“の美を構成したのであろうか。決してそうではないのである。それは花を活けた人が、適当に枝や花や葉を配置して、おのおのの美を総合的に結集して“活け花"の美ができあがったのである。その活け花を創作したのは花を活けた人の"心"によるのである。”心“がその創作の主人公であり、すべての創造には"心"に描かれた"理念"(または設計、または構図)が先行するのであって"こそ唯一の"美の創造主"であるのである。

 

さて、現行の日本国憲法に「主権は国民にありと宣言し」という宣言は、部分に主権があるという宣言であって、活け花の喩(たと)えをもっていえば、その活け花が美を構成するのに、その部分に過ぎないところの枝や葉や花にそれぞれ主権があって、彼らがおのおの合議して“活け花"という芸術品ができたというような考え方が、いわゆる民主主義国家理論であるのである。それはおよそ生命あるもの””有機的存在者"の構成秩序に反するところの考え方であるのである。 無論、外国の国家形成の順序には、人民の福祉と民族集団の防衛のため人民同士の協議により、集団組織を「組合」の如くつくりあげた種類のものがあるけれど も、そのような国家に於いては統治権者が常に不安定であって、陰謀と軍事力によって王朝が常に代るか、国家主席が常に代るかして安定することはないのであ る。そうなるのは、国家形成の秩序が、"生命体"の発生構成の順序に則(のっと)っていないので"生命体"としての一貴性を欠いているので崩壊しやすいことになっているのである

 

 

 

  党派の利益のための民主政治

 

(何故憲法を変えなければならないか)            昭和44年

 

 

民主主義は、特権階級の一般国民に対する強制を最少限にとどめ、国民の自発的協カを最大限に喚起する政治理念であるけれども、それが"自発的協力"を喚起するのであるから、利己的精神や党派根性の存在するところに於いては、自分自身または自分の属する党派の利益のために政治が行われる危険があるのである。

 

 

たとえば自民党の選挙地盤は農村である。だから次に選挙戦に勝つためには、農業経営者を味方にっけておかなければならないから、農業経営者に媚びるために、食管会計がいくら赤字になっても、農家からの政府の買上げ米価は毎年引き上げる政策がとられ、米を主食とする国民への売渡し値段は、一般国民の反対にもかかわらず、引き上げざるを得ないようになっている。民主主義政治は、一個人では力がないから徒党を組み、徒党(政党)の政治になっているから、その党の利害に従って政治の動向が歪められるのが常であるのである。これが民主主義政治の欠陥であるのである。この欠陥が埋められるためには、国民のひとりひとりの道徳的精神が向上し、利己心が最小限になる必要があるのである。

 

 

谷口雅春著 「私の日本憲法論」より

 

 

 

注:又地震だ!

私(サイタニ)には日本人よ良く考えて投票せよと聞こえる。

原発もTTPも重要であるが、もっと重要なことがある。それは日本を弱体化するための占領憲法破棄と自主憲法制定である。これは木で例えるなら、幹であり、根っこである。原発もTTPも枝葉である。歴代総理誰もできなかったのである。これができるのは石原氏しかいないと思う(もちろん自民党の協力は必要である)何故か?彼はあの天才小説家、三島由紀夫に負けまいとしているのでは、三島由紀夫氏は陸上自衛隊市ヶ谷駐屯地で「諸君は武士だろう。武士ならば、自分を否定する憲法をどうして守るのだ」と演説して割腹自殺した。石原代表も心は同じであろう。命をかけていると見た。

 

三島由紀夫氏辞世

 

散るをいとふ 世にも人にもさきがけて

散るこそ花と 吹く小夜嵐(さよあらし)