ジオベスト

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植樹帯に使用する真砂土舗装材

2023-02-08 03:25:27 | うんちく・小ネタ
道路のそばにある植樹帯には、雑草対策として真砂土舗装材がよく使われます。
しかし、強アルカリ性の真砂土舗装材(自然土舗装材)によって、樹木が枯れてしまったというお話がありました。
樹木にはアルカリに弱い樹木、強い樹木、酸性に弱い樹木、強い樹木などがありますが、基本的に樹木は弱酸性~中性土壌です。
クロマツなどは海岸によく植えてありますが、アルカリに強い樹木です。しかし、本当にクロマツはアルカリに強いかというと、弱酸性土壌が適しているそうです。

酸性土壌に強い樹木は、アジサイ、サツキ、ユーカリ、クスノキ、ツツジ、ブルーベリーなどがありますが、アルカリ性を好む樹木は、ブナ、ツゲ、ヤマモモ、コバノトネリコなど少数です。
街路樹としてよく見かける桜に適した酸度は、pH6.0~6.5の弱酸性です。土のpHが極端にアルカリ性に傾くと、正常に生育できなくなります。

ちなみに、ジオベストを配合したプレミックス商品「ジオミックス」は、樹木への負荷が少ない弱アルカリ性の商品です。
しかし、完全な中性の真砂土舗装材を望まれる方もおられるので、今年は中性の製品づくりに取り組んでみたいと思います。
■ジオベスト及びジオミックスのお問い合わせは、
ジオサプライ合同会社 広島082-299-0681 神戸078-843-2561 名古屋052-766-6419
福岡092-518-3537へ。
もしくはジオサプライのホームページよりお問い合わせください。 

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