ジオベスト

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インターロッキングブロックの雑草防止

2015-10-09 00:23:03 | うんちく・小ネタ

インターロッキングブロックの間から生えてくる雑草に困っていませんか?
インターロッキングブロックを設置する時、一般的には、隙間を埋める目地材として硅砂を使用します。非常に細かい砂です。しかし、硅砂は砂ですから、雑草予防にはなりません。よって、この硅砂にジオベストの粉を混合してご使用いただければ、雑草の抑止が可能になります。
ジオベストは除草剤ではないので、雑草を枯らすわけではありません。雑草が生育する養分を主成分である酸化マグネシウムによって不溶化し、雑草防止を行うものです。よって、庭や水周りにインターロッキングブロックを設置する場合でも安全にご使用いただけます。現在、さまざまな種子を使って防草効果を試験しておりますが、概ね良好です。
また、インターロッキングに使用する硅砂は、そのままでは大雨で、流れてしまいますが、ジオベストの固化材を硅砂の重量比10%程度混ぜ、土系舗装同様に目地に入れて、目地コテもしくはスクレーバーでしっかり押さえてから散水をすることで、カチカチにまではなりませんが、時間の経過とともに流れない程度までに硅砂を固めることが出来ます。
ちなみに、ジオベスト10%とは、1㎥当り163kgになります。敷砂が3cmの場合、1㎡当り4.89kg
使用する必要があります。ジオベストは20kg入りなので、1袋で約4㎡施工できることになります。目地砂のみにジオベストを使用される場合、使用量は、1㎡当たり、500g程度です。ただし、雑草は敷砂から生えてくることが多いので、目地だけでなく敷砂にも使用されることをお奨めします。
尚、ジオベストの色ですが、真白ではありません。元々が土舗装用にブレンドされているので、わずかですが、色がついております。よって、インターロッキングブロックに色がついている場合、ジオベストの粉が散水で付着することがありますので、散水前もしくは散水直後に拭いて取り除いてください。


ぜひお試しください。

下の写真は、インターロッキングブロックの目地から雑草が生えている写真です。

下の写真は、ジオベストと目地砂を混ぜて施工した写真です。

■ジオベストのお問合せは
ジオサプライ合同会社 ホームページhttp://www.geosupply.jp
広島082-299-0681 神戸078-843-2561 名古屋052-766-6419 福岡092-518-3537

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