三年越し、秋の南アルプス烏帽子岳(2726m)
昨年より1週間遅いだけなのに、何となく昨年と違う山の色合い
一番紅葉のいい時は9月最終の週のような気がします。
中央アルプスや北アルプスは沢山の登山者で賑わっているみたいだけど、
ここは静かな登山口。
朝4時半に自宅を出発。
順調な足取りで進み、朝日が上る頃には三伏峠小屋までの3/10ほどに達していたので、
今回は夕暮れ前には帰れそう。
ここは登山口までの鳥倉林道歩きが40分ほどあり、
もたもたしていると秋は夕暮れに間に合わなくなってしまいます。
歩く事約3時間弱、目の前の視界が開けて、仙丈ケ岳が見え始めると、
三伏峠小屋はもうすぐです。
日本一高い峠、三伏峠小屋まであと200歩と書かれた立札があり、歩いてみるけど200歩では行けず・・・
友人が「あと200歩って書いてありましたけど、230歩ありましたよ~」って言ったら、
近くにいた人に「歩幅が狭いんでしょ!!」って一笑されてました。
ここで歩幅のチェックを!!
友人が疲れたというので、一人で烏帽子岳に行く事にしました。
人影少なく、一泊して塩見岳から帰って来る人はいるものの、烏帽子岳に登る人は誰もいなかったので・・
結局、この絶景を独り占め。
三伏峠小屋から30分ほど歩くと富士山が見えて来ます。
そして、西の方向には中央アルプスと伊那谷
白い山頂が男らしい?甲斐駒と美しい容姿の仙丈ケ岳が見えると、山頂はもうすぐ。
あと10分