熨斗(のし)

のし(熨斗)について、趣味について、色々なことを綴っていきます

烏帽子岳ー南アルプス2015(2)

2015-10-13 20:24:50 | 

10月4日、登頂した烏帽子岳

この日は暖かくまだまだ秋の気配だったのに、たった一週間で南アルプスには雪が降りました。

仙丈ケ岳・甲斐駒ヶ岳・北岳・間ノ岳・塩見岳

  

前小河内岳・小河内岳

富士山

 

中央アルプスと三伏峠小屋・そして三伏小屋のすぐ右側に三伏山。

帰りに三伏山に立ち寄って帰りました。

三伏山からは白峰三山の北岳・間ノ岳・濃鳥岳が見えます。

中央アルプスの方角は、烏帽子岳より美しいかもしれません。

 

そんな富士山と白峰三山も10月11日には初冠雪。

山はもう冬支度です。

(10月12日・山梨側から)

 

来年も登りたい・・な。

 

 

 

 

 


星景

2015-10-09 12:10:45 | 風景

今月の新月の夜には少し早いのですが、

昨夜は天気が良かったので星を見に行って来ました。

  

北極星を中心に置くと、ほんとに地球が回ってる事が分かってロマンを感じます。

上の写真で15分、次の写真は30分間シャッターを解放にしてあります。

星を見ていたら、気持ちが穏やかになった・・・かも?。

 


上清内路の手作り花火2015

2015-10-07 22:04:49 | 飯田:お祭り

10月6日は阿智村上清内路の祭りです。

花火師の資格を持つ村の人たち手作りの花火です。

 

 

ライトを落として真っ暗にされた神社の庭に怪しく紫のブドウが光りました。

この、紫色に光る葡萄棚と呼ばれる花火。

この、花火の作り方は、花火師の人の中でも特別な人しか知らないのでそうです。

ナイアガラも大成功です。

この日、夕方から雷雨に見舞われた飯田地方

叩きつけるような雨と雷、

ワイパーが振り切れるほど左右に動き回っても雨を払う事ができないほどの雨の中を、

清内路に向かって車を走らせながら思っていました。

(この雨では花火が湿って花火大会は中止だな)って。

 

たとえ中止だとしても、清内路まで行って中止を見届けようって思っていました。

しかし、昼神温泉を過ぎた頃から雨は小降りになり、

上清内路に着いた時には雨は降っていなかったのです。

神様に守られているような花火・・・・・信じられない思い・・・。

  

この勇壮な一人一人の思いのこもったこの祭りは中止にできないって、守っていてくれるのに違いない・・・

なんて、勝手に思いながら、

最後の第三国まで見て、感動をもらって帰って来ました。

下伊那には素敵な祭りが残っています。

 

 

 


烏帽子岳ー南アルプス2015(1)

2015-10-05 18:44:33 | 

三年越し、秋の南アルプス烏帽子岳(2726m)

昨年より1週間遅いだけなのに、何となく昨年と違う山の色合い

一番紅葉のいい時は9月最終の週のような気がします。

中央アルプスや北アルプスは沢山の登山者で賑わっているみたいだけど、

ここは静かな登山口。

 

朝4時半に自宅を出発。

順調な足取りで進み、朝日が上る頃には三伏峠小屋までの3/10ほどに達していたので、

今回は夕暮れ前には帰れそう。

ここは登山口までの鳥倉林道歩きが40分ほどあり、

もたもたしていると秋は夕暮れに間に合わなくなってしまいます。  

歩く事約3時間弱、目の前の視界が開けて、仙丈ケ岳が見え始めると、

三伏峠小屋はもうすぐです。

日本一高い峠、三伏峠小屋まであと200歩と書かれた立札があり、歩いてみるけど200歩では行けず・・・

友人が「あと200歩って書いてありましたけど、230歩ありましたよ~」って言ったら、

近くにいた人に「歩幅が狭いんでしょ!!」って一笑されてました。

ここで歩幅のチェックを!!

 

友人が疲れたというので、一人で烏帽子岳に行く事にしました。

人影少なく、一泊して塩見岳から帰って来る人はいるものの、烏帽子岳に登る人は誰もいなかったので・・

結局、この絶景を独り占め。

 

三伏峠小屋から30分ほど歩くと富士山が見えて来ます。 

 

そして、西の方向には中央アルプスと伊那谷

白い山頂が男らしい?甲斐駒と美しい容姿の仙丈ケ岳が見えると、山頂はもうすぐ。

 

あと10分