鳥撮りを始めてから、最終目標をコマドリを撮る事にしたのですが、
コマドリってどこに行けば見つかるものか・・・・?
そんな事を考えながら、今年の春売木に行った時、日帰り温泉コマドリの湯に入りました。
コマドリの湯の係の人に「売木にはコマドリがいるのですか?」
と聞くと、
(見た事はないけれど、小鳥茶屋の近くに行くと真夏には声が聞こえる)と教えてくれました。
それで、真夏になったので、小鳥茶屋に行ってみたのです。
小鳥茶屋から小鳥の森に入って行く事ができます。
小鳥の森は、1周約2時間くらいかかる遊歩道が森の中にあり、手つかずの自然そのまま体感する事ができました。
この日は、実は台風11号が来ていた日で、
いつもは小鳥ファンが代わる代わる来るという小鳥の森には誰もいませんでした。
でも、不思議な事に売木のこの森の上だけ青空だったのですよ。
珍しい啼き声の鳥を見つけました。
ソウシチョウと云うのだそうです。
コマドリっていうのは馬のいななきの様な声で啼くので、コマドリって言うのだそうで・・・
ちょうど、この辺りに差し掛かった時、コマドリらしい声を聴いたのです。
だって、馬が鳴いてる・・と思ったのですから。
もう一度行って、今度は姿が見たいなぁ・・・。
小鳥茶屋ではおじちゃんとおばちゃんが美味しい天ぷらと五平餅を作ってくれました。
のんびりとした時間が流れ、おしゃべりを楽しみました。
愛知県の方から茶臼山を越えて走ってきた人達に、おじちゃんとおばちゃんは冷たいトマトやキュウリをサービス。
これぞ信州の温かさ!!って思いました。
信州の玄関口ー温かくて優しい売木の小鳥茶屋でした。
又お土産持って行かなくちゃ。